この記事はに配信されたメールマガジン「ティータイム通信」コラムの復刻版です。当時のクリエイティブ担当・松田が、マイセン・バカラ・箸にまつわるエッセイを綴りました。
※役職は配信当時のもので、現在は変更または退職している場合があります。
集中できる状況で「座禅を組む」「呼吸に集中する」「意識が外れたら」「それに気づき」「呼吸に意識を戻す」の5ステップを繰り返すだけ。
ステイホームをいかに充実して過ごすか。
そんな問いに対してさまざまな答えを見出してきたここ最近。
インドア派の私は映画や音楽を鑑賞しながら以前と大差ない日々を過ごしています。
ただし、日常に変化がないと人間は飽きる生き物。
どうせなら今まで疎かにしていた「健康」をテーマに、
新しい趣味を取り入れようと瞑想を始めました。
難しい理論や方法はともかく、やることは極めてシンプル。
まずは部屋を暗くして、イヤフォンを付け、海や雨など環境音楽を流します。
時間も大雑把で5〜10分くらいです。
将来に不安を覚えることも増えたコロナ禍において、
無心になり気持ちを整えることの大切さを痛感しています。
そこから「日常的に無心になれる時間は作れないかな?」と考え、
辿り着いたのが食事の時間にテーブルを整えること。
「音楽は聴きません」「映画は観ません」なんて人がいたとしても、
「ご飯を食べません」という人はいないもの。
生きていく上で食事は必要不可欠ですから。
だとしたら尚更おざなりにはしたくない。
ただ、忙しくて気持ちが乱れている時に限って、面倒くさくなってしまうことも。
そんなとき私は、リビングのローテーブルに食事を並べてソファに腰かけ、
テレビを観ながらだらだら食べることを許しています。
でもそれが“いつものこと”となるとやっぱり寂しい。
瞑想を始めてからは、忙しさにかまけて食事がおざなりになってしまいそうな時こそ、
テーブルを整えるようにしています。
その最初の一手となってくれる心強いパートナーが箸おき。
まず箸おきをスッと置き、その上にお箸をピシリ。
料理に合う器をひとつずつ見繕っていくと、無心になり気持ちが整うのです。
箸おきがテーブルを整えるための最初の小道具として活躍してくれています。
そんななかマイベストオブ箸おきといった具合に、
ついつい増えていくのがエルコーレモレッティのラインナップ。
精緻なモザイク模様が“かわいい”、“美しい”と感じさせる
イタリア製『ヴェネチアンガラス』の箸おきです。
ひとつとして同じ柄がない世界に1つだけの模様にうっとり。
約2000円とリーズナブルな価格を言い訳に、ついコレクター感覚で集めてしまいます。
オーセンティックな洋食器を好む方には、
コバルト・ブルーの染付けで蘭の花を描いたマイセンの「ブルーオーキッド」シリーズや、バカラの美学を体現する幾何学的カットを持つ「スウィング」シリーズもおすすめ。
食卓において、
ご飯を整えれば、身体が健康に。
テーブルを整えれば、心が健康に。
「ちょっぴり気持ちを整えたい」と思ったときには、
箸おきからテーブルを整えてみてくださいね。
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