スペインの芸術とグルメ

この記事はに配信されたメールマガジン「ティータイム通信」コラムの復刻版です。当時のクリエイティブ担当中西が、ひな祭りにまつわるエッセイを綴りました。
※役職は配信当時のもので、現在は変更または退職している場合があります。

有名なサッカー選手が移籍してきて、盛り上がりを見せる日本のサッカー。足に吸い付くようなボールテクニックや何人もが連携した流れるようなパスワーク、豪快なゴールシーンなど、サッカー好きには毎試合が楽しみで仕方ありません♪

そんな状況も相まって、前にも増して身近になってきた印象のあるスペイン。今回は、馴染みのあるものから、こんなものまでっ!?と驚くようなスペインにまつわるものについて、ご紹介していきたいと思います。

有名な芸術としては、やはりガウディの代表作であり、彼の死後も完成されていない壮大なスケールの教会サクラダ・ファミリアでしょう。かつては完成までに300年かかるとまでいわれていたそうですが、IT技術の導入などもあり、公式発表ではガウディ没後100周年目の2026年には完成するとされています。

2026年!?ということは、そんな遠い未来の話ではない!これはぜひとも完成した状態を現地でじっくり観賞したいものです。

さてさて、スペインといえば、やっぱりグルメも外せません。バルなども日本に多く開店し、また家庭でも気軽につくれるような内容から日本にも大きく馴染んでいるといえるでしょう。

ところで、パエリアとピラフの違いって何でしょう?チャーハンとはどう違うの?発祥の地が違うのかなぁと漠然とボーっと生きてきました。調べてみると、似たような米料理のようですが、それぞれ調理法に違いがあるようです。

スペイン発祥。バレンシア語で「フライパン」の意味で、生のお米と具材をオリーブオイルで炒め、魚介類のスープとサフランを加えて炊き上げる。本格的なパエリアにはパエリア専用の鍋を使います。

中近東発祥。生のお米を使う。小さめに切った野菜や肉などの具をバターで炒め、共にスープで炊き上げる。

中国発祥。炊き上がったお米を使って炒める。ちなみに、卵を先に入れるのがチャーハン、ご飯を先に入れ、卵を後に入れて炒めるのが焼き飯という違いもあります。

といったところでしょうか。確かに似ているようで、別物ですね。その日の気分によって今日はパエリア、今日はピラフというように作りわけるのも面白いかもしれませんね。

パエリアやチャーハン、スープなどにおすすめのプレート、カトラリー

また、お菓類でいえばチュロスもスペインで伝統的につくられています。小麦に砂糖などを混ぜて揚げたお菓子です。まっすぐなものと曲がったものがあるらしいですが、個人的には曲がったものをよく食べます。

ちなみに、チュロスは複数形で、ひとつだとチュロが正しいそうです。有名コーヒーショップではチュロと明記されています。

最後に、意外なところでマッチョはスペイン語のマチョが変化したもので「男らしさ、逞しさ」というような意味を表します。数年前に細マッチョがブームになり、最近も筋肉男子が注目されていますが、スペインと関係があったんですね。

どうでしたか?日常のいろんなところでスペインに馴染み深いものがあったんですね。

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「器の愉しさを、もっと身近に」という想いを胸に、代々のスタッフがバトンを繋いできた食卓のエッセイ集です。ある時は 古典文学に想いを馳せ、ある時はイースターの食卓を飾り付ける。京都発、器が大好きな私たちの、ちょっとマニアックで愛おしい「器と文化愛」が詰まったコラムたち。数十年にわたり、メールマガジンを通じて数万人の器ファンに届けられたコラムを復刻しています。