この記事はに配信されたメールマガジン「ティータイム通信」コラムの復刻版です。当時のクリエイティブ担当・松田が、ベース・クリスマスにまつわるエッセイを綴りました。
※役職は配信当時のもので、現在は変更または退職している場合があります。
いつもなら、「今年はこんな年だった。来年はあんな年にしたいな」と物思いに耽る季節。しかし、今年は12月下旬に引越しを予定しているため、ゆったりしている時間もなさそうです。
「あっという間だったな」が口癖になる12月。
先日、ようやく新居が決まったので、自宅のDIYをプランニングする日々が始まりました。ファッションが好きなので同じ要領で考えれば上手くいくだろうと思っていたのですが、そう上手くもいかず…。
インテリアのレイアウトを考えようとしたら、サイズの問題が出てきて。レイアウトを組み終えたと思えば、次は色の問題が出てきて。ようやくまとまったかと思えば、素材や形状などデザインの問題が出てきます。
脳内の知識だけでは太刀打ちできないと悟り、本やYouTubeで勉強すると、大前提として「どんな暮らし方がしたいのか」を考えることが大切なようで。例えば私なら、「少し閉じた空間で集中できるデスクスペース」「ゆったり映画鑑賞や考え事ができるリラックススペース」「朝日で目覚められるベッドスペース」など理想の暮らし方があります。
レイアウトはその暮らし方から逆算して設計するのがベスト。その上で、1人が行き来できる60cmほどの導線や、床の余白を2/3くらい確保して、入り口から奥側には視線を集めるフォーカルポイントを作るように観葉植物やフロアランプなどを置くと、雰囲気が良くなります。
なんかイマイチだなと思うときは、インテリアが多くてごちゃごちゃしているか、インテリアが少なくてさみしいか、インテリアがちぐはぐで統一感がないか、この3つが原因となることがほとんどです。
3Dシミュレーター内で仮のインテリアでレイアウトを組んだ段階で、アイテム数に過不足はなさそうだったので、次に具体的なインテリアを選びながら統一感を考えることに。
まずは色のバランス。基本的には、ベースカラー2色とアクセントカラー1色の合計3色にするとまとまりが出るため、ベースカラーはグレーとベージュ、アクセントカラーに緑を配色します。ちなみに、白・黒・グレーはすべて無彩色なので1色で考えるとよくて、暖色の赤や寒色の青は目を引く有彩色、ベージュや緑などは馴染みの良い中彩色に分類されます。
ただ、デザイナーズ物件ではないため、入居段階では床はウッドで壁紙は白の状態。モルタル素材でできたグレージュの床材と、アクセントウォールには緑の壁紙をDIYで取り入れて、印象をガラッと変えたいところ。
さらに、個性を出したいデスクやチェアをメインインテリアとして、そこに馴染むようサブインテリアを決めていき、最後にアクセントで照明や観葉植物などを配置していくことにしました。
完成イメージが見えてきたことで、ようやく形状や素材などインテリアのデザインを考える余裕も出てきました。色んなインテリアを見ていると、形よりもまずは、ウッドやファブリックなど有機質なのか、メタルやプラスチックなど無機質なのかをチェックするのが良さそう。
個人的にミニマル・モダン・インダストリアルなどのテーマが好きなので、私が「これいいな!」と思うインテリアは無機質な素材になりがち。素材が無機質に偏るとどうしても冷たい雰囲気になりすぎるので、あえて有機質のインテリアも取り入れてバランスを取るようにしています。
ただ、お察しの通り、ここまではあくまでリビングだけの話。キッチンをどうするかの課題がまだ残っています。1番悩んだのは、“テーブルウェアを見せるか、見せないか”。
せっかくなら、インテリアのようにテーブルウェアも魅せるように演出したいと考え、オープンタイプの食器棚をセレクト。食器棚内でのテーブルウェアの配置を考える前に、まずは見せるモノと見せないモノを整理しました。さらにインテリアと同じように、器やカップなどカテゴリと陶器やウッドなど素材でまとめて並べれば、すっきりまとまりそう。
他にも、玄関のシューボックスやテレビ台の上にガラスプレートを置いて、鍵やアクセサリーなどのディスプレイ皿として活用してみたり、まだまだインテリアとテーブルウェアのディスプレイは奥深そうな予感。
※ ご覧の時期によって価格等ご案内の情報が異なる場合がございます。最新の情報は各店舗にてご確認ください。









