「これが大好きだ!」と言える、お気に入りの何かをお持ちで…

この記事はに配信されたメールマガジン「ティータイム通信」コラムの復刻版です。当時のクリエイティブ担当西脇が、マイセン・北欧・重陽にまつわるエッセイを綴りました。
※役職は配信当時のもので、現在は変更または退職している場合があります。

自転車に乗るのが好きで、時間がある時には近所のお気に入りのコースを走って気分転換をしています。

「これが大好きだ!」と言える、お気に入りの何かをお持ちですか?

今使用している自転車はドイツ生まれのプロダクトで、丈夫な作りとキビキビした走り、カスタムパーツの豊富さ、そして優れた折りたたみ機構を持つといった特徴があり、10年以上の付き合いとなる今もなお、乗っていて飽きることがありません。

ところで、国内ではここ10年ほどで自転車の人気が高まっていますが、世界に目を向けると自転車大国と呼ばれる国々では、人々の自転車に対する意識の高さや、それらを取り巻く様々な環境が整備されていることが分かります。

自転車大国といえば中国をイメージされる方も多いと思いますが、インフラ等の整備の観点から言えば実はヨーロッパにそれらは多く見られます。オランダ、ドイツ、デンマークといった国々がそうですが、ここではドイツの自転車事情について少しご紹介したいと思います。

運動好きで旅行好きと言われるドイツの人々。健康的で低コスト、環境に対する意識の高まりもあり、ドイツ国内では自転車での旅に人気があります。ドイツには、そんな自転車ツーリストのための標識を設置した、75,000km以上ものサイクリングロードが整備されており、都市間の鉄道のほとんどは自転車の持ち込みが可能で、駅前などにある駐輪場には修理や洗車などのサービスが受けられるところもあります。ドイツ自転車連盟(ADFC)によれば、 2007年には約560万人のドイツ人が、宿泊を伴った数日にわたる自転車の旅を行い、3,500万人が少なくとも2時間以上のサイクリングをしたということです。数あるサイクリングコースの中でも人気のあるコースは、河や湖といった水辺の風景が見られるという特徴があり、そのため、多くの河や湖があるバイエルン州は特に人気が高いようです。

一方、日本国内でもサイクリングコースを観光の資源にしたプロモーションに力を入れている地域があります。広島県尾道市と愛媛県今治市を結ぶ「しまなみ海道」がそのひとつで、6つの島々を橋でつなぎ、日本で唯一、自転車道が併設されている高速道路があります。瀬戸内海特有の美しい島々の景色を楽しみながら、「サイクルオアシス」と呼ばれる休憩所で思い思いの時間を過ごす。そんな非日常を味わえるのが、この「しまなみ海道」におけるサイクリングの魅力です。近年では、関連の周辺地域が連携し、レンタサイクルのサービスやサイクリング大会の開催など、 環境整備やインバウンドを見込んだ誘致施策で観光客も増加しているようです。このほか関西圏でのサイクリングコースといえば、淡路島や琵琶湖などが人気の高いエリアとして挙げられます。ドイツでの例と同じように、やはり水辺の風景を眺めるというのは心身のリフレッシュに効果的なのかもしれません。また、ル・ノーブルの本社があるここ京都も、レンタサイクルのサービスが随所にあり、自転車で巡れる観光地としても大変人気があります。

サイクリングの醍醐味の一つは、気軽に寄り道が出来るところ。形式にはこだわらず、好きな服を着て、好きな自転車に乗って、好きなところを走ってみる。普段何気なく車で通っている道でも、自転車で改めて走ってみると新たな発見があったりして楽しいものです。

今月の後半には大型連休が控えています。気温が落ち着いた頃に、サイクリングで気分転換なんていかがでしょうか。

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スポーツタイプはサイクリングのお供にも!品質とデザイン性を兼ね備えたドイツ製腕時計「ELYSEE」。メンズ、レディースともにラインナップが豊富です。

ドイツといえばマイセン。良いものを選び、そして長く使いたいものです。

その他、当店で取り扱いのある主なドイツブランドには次のようなものがあります。

※ ご覧の時期によって価格等ご案内の情報が異なる場合がございます。最新の情報は各店舗にてご確認ください。

ABOUTこの記事をかいた人

「器の愉しさを、もっと身近に」という想いを胸に、代々のスタッフがバトンを繋いできた食卓のエッセイ集です。ある時は 古典文学に想いを馳せ、ある時はイースターの食卓を飾り付ける。京都発、器が大好きな私たちの、ちょっとマニアックで愛おしい「器と文化愛」が詰まったコラムたち。数十年にわたり、メールマガジンを通じて数万人の器ファンに届けられたコラムを復刻しています。