ティータイム通信 2/15

この記事はに配信されたメールマガジン「ティータイム通信」コラムの復刻版です。当時のクリエイティブ担当石川が、花瓶・ティータイム・立春にまつわるエッセイを綴りました。
※役職は配信当時のもので、現在は変更または退職している場合があります。

まだ、肌寒い季節ではありますが、ファッションや雑貨などは春の商品が出てくる時期になってきましたね。私は今年こそ部屋の模様替えをしようと、春の商品を待ちつつ、計画を練っている最中なのですが、先日、花を購入してきて、一足先に春の気分を楽しんでいます。

花を部屋に飾るようになったのは、ちょうど一年前に友人の結婚式がきっかけでした。

式場の方から沢山のカサブランカを頂いたのですが、花器の一つも持ってなかったため、大変困った挙句、とりあえず家にある器に入れてしまいました。花があるだけで部屋の雰囲気が変わることに気づき、以来、1・2か月に一度くらいのペースで花を飾るようになりました。

飾るだけではなく、お店で選んでいる瞬間も楽しい時間です。花に詳しくないので、スタッフの方に質問をしたり、おすすめの花を聞きながら毎回選んでいます。花瓶が比較的小さいサイズのものを使っているので、花はいつもメインの花・メインとは別の花・緑や小花の3種類を組み合わせています。同系色でまとめてみたり、補色(色相環にある色の反対の色)、例えば黄色系と青色系を組み合わせるなど楽しみ方も様々、また同じ花でも色の出方が少しずつ違うものを揃えるのも面白いです。巷で流行っている「大人の塗り絵」も色を重ねて楽しむ方が多いそうなので、色を楽しむといった点では花選びと塗り絵は似ているのかもしれませんね。

(名前の通り、深い茶色で角度によって赤紫に見える不思議な花です)

・3種類目…濃い色が多くなったので小さくて白いコワニー

上記の3種類を選びました。

暖房の付いている部屋に飾ると、ラナンキュラスが一日も経たないうちに蕾からあっという間に花開き、部屋の一角だけもう春が来たかのように華やかになりました。

今年は大きめの花瓶を購入し、沢山の花を飾っていきたいです。

手軽に部屋の中で季節を感じることができますので、以前の私のように花にあまり興味がない方もぜひ一度試されてみてはいかがでしょうか。

※ ご覧の時期によって価格等ご案内の情報が異なる場合がございます。最新の情報は各店舗にてご確認ください。

ABOUTこの記事をかいた人

「器の愉しさを、もっと身近に」という想いを胸に、代々のスタッフがバトンを繋いできた食卓のエッセイ集です。ある時は 古典文学に想いを馳せ、ある時はイースターの食卓を飾り付ける。京都発、器が大好きな私たちの、ちょっとマニアックで愛おしい「器と文化愛」が詰まったコラムたち。数十年にわたり、メールマガジンを通じて数万人の器ファンに届けられたコラムを復刻しています。