この記事はに配信されたメールマガジン「ティータイム通信」コラムの復刻版です。当時のクリエイティブ担当・松田が、皿・七夕にまつわるエッセイを綴りました。
※役職は配信当時のもので、現在は変更または退職している場合があります。
それは幼馴染と一緒にお笑い賞レースを観ることです。30歳を超えた今でも、気心の知れた友人と好きなモノを共有できる瞬間は嬉しい限り。その日は夜から賞レースが始まる予定だったため、夕方に待ち合わせ、お互い気になっていた立ち飲み屋へ寄ることに。
幸いにも、学生の頃から続いている趣味があります。
そこは、私がよく通う店のスタッフさんが最近開業した立ち飲み屋です。赤茶色を基調としたシックな店内は、銅板に包まれたペンライトが優しく照らすオシャレな内装。奥には4~5名で囲める大きめの丸テーブルが置かれた半個室も用意されており、子どもたちの姿もありました。
「そういえば、ここ数年でオシャレな立ち飲み屋が増えた気がする」。もはや、昔ながらの“ガード下で一杯やる店”を見かける方が珍しいような。居酒屋よりこじんまりしていて、バーよりもカジュアルで、女性1人でも立ち寄れる清潔感、と居心地の良さ三拍子が揃うのは今ある立ち飲み屋の新常識に。
さらに、家飲みと勝負できるコスパも相まって、若い世代にも支持されるようになったのでしょう。実際、私自身も20代半ばの頃から足繁く通うお店を思い返してみると、立ち飲み屋が多く残っています。
なぜ、ここまで立ち飲み屋にハマったのか。その理由には、先ほど紹介した“気軽さ”に加えて、素性を知らない人同士だからこそ生まれる“気楽さ”があります。
その意味は、最近流れている某大手ビールメーカーのCMに詰まっていて。そのCMを要約すると、「名前も、年齢も、会社も、家族がいるかも知れないけれど、あの人がビールを好きなことだけは知っている」というものです。
私も同じような経験があり、他には何も知らないけれど、「あの人はハイボールが好き」「この人はジャズが好き」「その人は1990年代の洋画が好き」など、“何が好き”なのかだけは知っていることが多々ありました。
人生を知る友人と飲むお酒と、人生を何も知らない他人と飲むお酒には、どちらにも異なる気楽さがあります。後者には、自分が何者かということはさて置き、「とにかく目の前のこの瞬間さえ楽しければ良いじゃないか」という気楽さがある気がしていて、私はその魅力にハマって立ち飲み屋に通うようになったのでしょう。
あと、個人的には、カウンターに多彩な小皿が並ぶ光景も、立ち飲み屋ならではの愉しみかと。1人客が多いため、複数メニューを頼んでも1品のボリュームがちょうど良く、少しずつ色んな料理を楽しめるのがありがたい。
料理や器にこだわっている店も多く、ついつい調子に乗って頼みすぎてしまうこともしばしば…。それはもう、目の前に並ぶ料理と小皿のマリアージュをアテに、お酒が飲めるレベルです。
ちょっとずつ色々楽しめるのが好きな私にとって、小皿はテーブルウェアのキーアイテム。「お家の晩酌やティータイムに変化が欲しい」なんて気分のときは、小皿を新調してみてはいかがでしょうか。
精緻なモザイク模様が、いつの時代にも、かわいい、美しいと感じさせるイタリア製 べネチアンガラスのおしゃれで涼し気なクリア×ホワイトカラーのラウンドプレート。とってもキュートで見栄えがいいので、インスタなどのSNSでも大人気です。ぜひあなただけの自由な発想で使ってみてください。
丸くかわいい形のお皿は小ぶりな分、収納スペースも取らず、お手軽に揃えられることからコレクターアイテムとしても最近人気を集めています。お醤油皿やちょっとした副菜だけでなくもちろん薬味皿としても大活躍します。カラフルなマカロンやクッキーなどのお菓子やおやつを入れる小皿として使うのもありです。
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