最近、マルシェという名前をよく耳にしませんか?

この記事はに配信されたメールマガジン「ティータイム通信」コラムの復刻版です。当時のル・ノーブル編集部が、ボヘミア・晩秋にまつわるエッセイを綴りました。
※役職は配信当時のもので、現在は変更または退職している場合があります。

そもそもマルシェとは、フランス語で『市場』を意味しています。ヨーロッパ諸国の街角では、ごく日常的にマルシェが開かれ、人々でにぎわっています。そういった様子というのは、日本人にはなかなかイメージしづらいかもしれませんね。

先日、大阪梅田にもエキマルシェがOPENしました。

関西にお住まいの方からは「もう行ったよ」という声が聞こえてきそうですね。

以前、私がチェコのプラハを訪れた際、初めてヨーロッパのマルシェを体験しました。

テントの下には、色鮮やかな野菜がワゴンに積まれ、美味しそうなパンがたくさん並び、どこからともなくオリーブオイルの香りが漂ってくる。そして、地元の人々がマルシェバッグ(かご編みのバスケット)を手に店主と言葉を交わしながら、買い物を楽しんでいる、そういった雰囲気というのは、私にとってとても新鮮でした。

宝探しをするように、様々なお店を見て回るのがマルシェの醍醐味ですが、飲食店も一緒に並んでいて、その場で調理をしてくれるので、小腹を空かせていけば、思わぬ絶品料理に出会えるかもしれませんよ。

私がオススメするのはラビオリ!

ラビオリとは、二枚のパスタの間に野菜や肉などを詰めて茹でた料理です。それをトマトソースやクリームソースとからめて食べるというのが一般的です。しかしマルシェでは、ラビオリにオリーブオイルをたっぷりかけ、塩をまぶすだけという、なんとも簡単で家庭的な調理方法でしたが、それがまた美味しくて美味しくて…お土産に二袋も買ってしまいました。

ヨーロッパにおけるマルシェとは、庶民の台所とも言われています。観光ではなかなか見えにくい、現地の人々の暮らしを実際に肌で感じることができ、にぎやかで活気に満ちあふれているため、『買い物って楽しいなぁ』と素直に思わせてくれる貴重な場所だと、私は思います。

海外へ行かれた際は、是非とも足を運んで頂きたいスポットですね。

また、最近は日本国内でも「ヨーロッパの街角」をコンセプトにしたマルシェが増えてきています。

興味を持たれた方は、お近くでヨーロッパのマルシェをプチ体験してみてはいかがでしょうか?

》ル・ノーブル一押しのオリーブオイルとパスタはコレ!!

》チェコの伝統産業『ボヘミアガラス』

》有楽町駅前「交通会館マルシェ」に、ル・ノーブル有楽町店が出店して

います。日時などはブログでcheck!!

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ABOUTこの記事をかいた人

「器の愉しさを、もっと身近に」という想いを胸に、代々のスタッフがバトンを繋いできた食卓のエッセイ集です。ある時は 古典文学に想いを馳せ、ある時はイースターの食卓を飾り付ける。京都発、器が大好きな私たちの、ちょっとマニアックで愛おしい「器と文化愛」が詰まったコラムたち。数十年にわたり、メールマガジンを通じて数万人の器ファンに届けられたコラムを復刻しています。