この記事はに配信されたメールマガジン「ティータイム通信」コラムの復刻版です。当時のル・ノーブル編集部が、端午の節句にまつわるエッセイを綴りました。
※役職は配信当時のもので、現在は変更または退職している場合があります。
少しづつ暖かくなり、春の味覚が楽しめる季節になってきました。ここ京都府長岡京市では筍が特産物の1つです。今年は雨が少なかったり、真夏の日照りが原因で不作のようですが・・・。
今はハウス栽培の技術などの進歩により、季節に関係なく、食べたい食材が食べたい時に手に入りますが、みなさんは食材の「旬」を考えながら普段食事をする事はありますか?どんな食材にも「旬」があり、旬のものは栄養価が高く、味も美味しいとされています。また、価格も安定するため、普段より手に入りやすくなります。
今日は今が旬!な食材をいくつかご紹介したいと思います。
先ほどご紹介した筍は、ご存知の方も多いと思いますが、3月下旬から5月上旬が旬になります。竹の伸び具合の速さから見ても分かるように、筍の成長はかなり早く、1日で1メートル以上も伸びることがあります。筍は鮮度が命とも言われており、収穫後時間が経つにつれて、アクが強くなり味が落ちるとされています。そのまま冷凍してしまうと繊維が壊れてしまい、美味しくなくなってしまうので、もし冷凍保存する場合は、味付けしてからがお勧めです。
ちなみに、新鮮で美味しい筍の見分け方としては、皮のつやがよく、切り口が白いものを選ぶことです。土の中にいる間に収穫された筍は白く、柔らかいのが特徴です。土から一旦穂先が出てしまうと、身が固くなります。筍はアクが強い食材の為、ぬかなどと一緒に茹でてから調理するのが一般的ですが、掘りたての筍は生で食べることが出来ます。
この時期ご飯と一緒に炊きたくなる・・・そう豆類も今が旬です。さやいんげんや空豆、さやえんどうなど様々な種類があります。鮮やかなグリーンが春らしく、食卓に彩りを加えてくれますね。豆類も筍と同じく鮮度が落ちるのが早いと言われています。空気に長時間触れたりすると鮮度が落ち、味が落ちてしまうようです。
そして、私が一番驚いた事は、海藻類にも旬がある事!一番初めに「どんな食材にも旬がある」と言いましたが、まさしくその通りで、年がら年中見る海藻にも旬がありました。今旬な海藻はわかめです。日本人は世界で一番海藻を食べる民族と言われていますが、その中でも日本の食卓にわかめは頻繁に登場するのではないでしょうか。最近では「海の野菜」と呼ばれ、ガンを予防することでも注目を集めています。
このように普段何気なく口にしている食材にもそれぞれ旬の時期があります。その食材の旬を知ることにより、普段の食生活や、食への意識が変わるかもしれませんね。また、いつもの食事も楽しくより美味しくなるかも・・・?
※ ご覧の時期によって価格等ご案内の情報が異なる場合がございます。最新の情報は各店舗にてご確認ください。







