体がよろこぶ冬の旬野菜とおでんの話

この記事はに配信されたメールマガジン「ティータイム通信」コラムの復刻版です。当時のEC運営スタッフ長田が、タオル・新春・テーブルコーディネートにまつわるエッセイを綴りました。
※役職は配信当時のもので、現在は変更または退職している場合があります。

「旬の食材」にどんなものがあるかご存知ですか?春、夏、秋、冬・・・季節によって美味しい旬のものが違います。旬って?辞書には「魚介類・野菜などの、味のよい食べ頃の時期。出盛りの時期。」という意味が書かれています。

昔は、その季節にしか味わえない食材というものがありましたが、今ではハウス栽培、養殖、品種改良などが進み、季節じゃないものでも食べたいときに簡単に手に入るようになりました。しかし、季節はずれのものって旬のものと比べ、味が落ちるだけでなく栄養価も低いとか。1年中いろんなものが食べれる今だからこそ、旬の意味を考えて味わいたいものですね。

そこで、今回は「体がよろこぶ旬の食材」のお話をしたいと思います。

///体を温める野菜、冷やす野菜///

野菜や果物、穀物、肉、魚介など日頃食べるすべての食品が、体を温める、冷やす、どちらでもない、のどれかに分類されています。一般的に、夏野菜は体を冷やし、冬野菜は体を温めると言われています。季節の旬の野菜には、その時期ならではの役割があるので、それを知って上手に使い分けましょう!

///冬野菜の特長///

味も栄養も完璧の旬の野菜、特長を生かして今夜の食卓に!今回は、日頃よく食べている野菜から一部をピックアップしご紹介します。

●大根消化酵素「ジアスターゼ」「アミラーゼ」がたっぷり含まれていて、胃もたれ・胸やけもすっきり!また、二日酔いや偏頭痛にも効くとか。生で食べると体を冷やし、加熱すると体を温める作用があります。そして、葉にはなんと根の5倍以上のビタミンがあるんですよ!知ってました?その葉を陰干ししてお風呂に入れると体を温め、疲れをとってくれるそうです。ぜひ一度お試しを!

冬の定番料理「おでん」の人気BEST3に入っているの具は、大根だそうです。また、魚と一緒に煮物にすると相性抜群です。おろすとピリッと辛く、火を通すと甘くなる大根は、冬の野菜の定番ですよね。

ほうれん草が最も美味しいのは、今(1月~2月)です。選び方は、葉先がピンとしていて葉色が鮮やかな緑色をしているもの。そして茎が短めで、根の部分の赤みが鮮やかで濃いものを選びましょう!選んだほうれん草は、さっと茹でておひたしや胡麻和えに。

●ごぼう「セルロース」や「リグニン」などの食物繊維が多く、腸の働きを活発にして便秘すっきりダイエット効果も!? また、食物繊維は、抗菌作用も強く、毒素を体の外に出してくれるので、ニキビなどの肌のトラブルにも効果あり。また、漢方では種子も「牛蒡子」とよび、解毒・排膿の薬。

今晩のおかずは、きんぴらゴボウ?

現在、日本には大きく分けて3種類のかぼちゃがあります。ねっとりとして甘い、そして水っぽいのが特徴の「日本かぼちゃ」煮崩れしにくく日本料理向き。

甘味が強くホクホクしているのが「西洋かぼちゃ」サラダやプリンなど洋食向き。

ズッキーニをはじめとする「ペポカボチャ」は、淡白な味で皮の色もさまざまで形もユニーク。

●小松菜栄養価の高い緑黄色野菜で、カルシウムにビタミンA、鉄、カリウム、食物繊維などを多く含んでいます。カルシウムは、骨や歯を丈夫にし、骨粗鬆症を予防。また、貧血の予防効果がある鉄や動脈硬化やがんなど成人病を予防するといわれるβ-カロチン(ビタミンA)、風邪を予防し、美容に効果的な働きをするビタミンCを豊富に含んでいる。さらに食物繊維も多く、便秘を改善、血糖値の上昇を抑え、大腸がん・糖尿病の予防に効果的。

●レンコン食物繊維が多く含まれ、腸の働きを活発にするだけでなく、肥満体や成人病の予防にも効果を発揮すると言われています。そのほか、ビタミンCの含有量が多く、鉄分やタンニンなども含まれていますから、食べて美味しいだけでなく、健康を維持するための妙薬と言われています。また、茎、葉や実、花などれんこんすべての部分が薬用として使われています。

お正月や節句、その他のお祝料理に使われる縁起野菜「レンコン」今年のお正月は食べましたか?

///旬の料理「おでん」///

●名前の由来まず、辞書には「おでん【御田】」 〔「でん」は「田楽」からという〕○蒟蒻・里芋・大根・竹輪などを醤油味で煮込んだ料理。関東炊き。関東煮。煮込みおでん。○豆腐を串にさして味噌をつけ、火であぶったもの。焼き田楽。また、蒟蒻・里芋などをゆで、串にさして味噌をつけたもの。と書かれていました。

辞書にあるように、おでんの名前の由来は豆腐に味噌をつけて焼いて食べる田楽だそうで、室町時代の文献にも登場するとか。そして、江戸時代中期以降にはこんにゃくを用いていました。その後、田楽を煮込むようになりました。明治以降には、具材も増えたれも味噌のかわりに辛子を用いるようになってきました。

●おでんの具皆さんは、おでんの具で「あれっ?」って思ったことありませんか?実は、地域によって違いがあるんですよね。定番の具といえば、大根、たまご、こんにゃく、昆布、ちくわ・・・

そこで、ちょっと具の話を。

関西で見つけられない具と言えば「ちくわぶ」です。ちくわではなく、ちくわぶ・・・形は、ちくわに似ているのですが小麦粉で出来ていて、食感はもっちりでしょうか?煮込むとおでんの味が染みとても美味しいです。我が家では取り合いになることもありました。でも、関東だけの?具のようで関西ではないんですよね。

調べていくうちに、他にもありました。「はんぺん」は、全国的に3種類あるそうです。白はんぺん(関東、東北)焼きはんぺん(関西)黒はんぺん(静岡)

黒はんぺんには、いまだにお目にかかったことがありません。

「すじ」これも関東と関西では違うそうです。関東では、白身魚のすり身に軟骨を加えて棒状にしたものですが、関西では、牛のスジ肉を串にさして煮込んだものです。

と、おでんの話を書いていたら急に食べたくなってしまいました。今度の休みの日は「おでん」にしようかな?

食材の話とは異なりますが、冬を快適に過ごすためのちょっと話。

寒い冬には、お風呂!お風呂といっても、「半身浴」がオススメなんです。

半身浴とは?みぞおちまでお湯につける入浴方法のことです。もともと心臓に負担がかからないという理由から、心疾患や高齢者のための入浴法でしたが、今では美容法としてもよく耳にしますね。半身浴にすることにより、ゆっくりと入浴でき、汗をたくさんかくことが出来ます。「半身浴」で体のシンまで温まりましょう。

半身浴の方法は?、38~40℃のぬるめのお湯にみぞおちまでつかり、初めは15分ほどつかるようにし、慣れてきたら徐々に時間を増やし、最終的には30分ほどつかるようにします。寒い冬は、上半身は濡らさず乾いたタオルを肩にかけると良いです。下半身の血液が温められて全身に行き渡るので、体のシンから温めてくれます。それだけでなく、血行がよくなってダイエット効果も!

お風呂の30分は長く感じる場合もあるので、そんな時はストレッチやマッサージをすれば効果倍増。「冷え性」だけでなく、腰痛、不眠ストレス解消にもなるので、疲れたときはぜひお試しください。

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今晩は、旬の食材をしっかり食べてその後はゆっくり半身浴!これで明日も快適に過ごせること間違いなし?

※ ご覧の時期によって価格等ご案内の情報が異なる場合がございます。最新の情報は各店舗にてご確認ください。

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「器の愉しさを、もっと身近に」という想いを胸に、代々のスタッフがバトンを繋いできた食卓のエッセイ集です。ある時は 古典文学に想いを馳せ、ある時はイースターの食卓を飾り付ける。京都発、器が大好きな私たちの、ちょっとマニアックで愛おしい「器と文化愛」が詰まったコラムたち。数十年にわたり、メールマガジンを通じて数万人の器ファンに届けられたコラムを復刻しています。