この記事はに配信されたメールマガジン「ティータイム通信」コラムの復刻版です。当時のEC運営スタッフ・長田が、歴史・立春にまつわるエッセイを綴りました。
※役職は配信当時のもので、現在は変更または退職している場合があります。
//ジュエリーの歴史//————————————-ジュエリーは、化粧のように装うばかりでなく、「お守り」「身分や所属」、また「富の象徴」でもありました。
『リング』昔は、神秘的な力を持つ物ということから「お守り」や「魔除け」又は印章として使われていました。主に女性の付ける装飾品になったのは、15~16世紀以降ですが、ローマ時代に男女の間で指輪を贈る習慣が出てきました。それが、婚約指輪・結婚指輪として現代に受け継がれてきました。
『イヤリング』昔、人間の体にある穴から悪魔が進入するといわれ、それを防ぐために穴のひとつである耳の入り口に飾りをつけたのが始まりとされています。また、これは現代の“ピアス”のタイプで、クリップ式・ねじ式の“イヤリング”のタイプは17世紀以降に登場しました。
『ネックレス・ペンダント』装飾品の中で最も古い歴史をもっているのがネックレス。石器時代の物と思われる動物の骨や牙の首飾りが発掘されています。ヨーロッパでは、元々黒いビロードを首に巻いて結んだものを“ネックレス”と呼んでいました。
『ブローチ』ブローチは、衣服を留めるためのピンに飾りがついて発展したもの。元々は、スカンジナビア地方の毛皮をとめる金具でした。ギリシャ・ローマ時代には、マントをとめる物でしたが、ルネッサンス時代にマントを着るファッションが衰退したのと同時に実用的な役割から装飾品としての役割へ変化していきました。
//誕生石//————————————————-生まれ月によって宝石が決まっているのは、ご存知だと思いますがこの、誕生石はどのようにして生まれたのでしょうか?誕生石の風習は、18世紀、ユダヤ人の移民から広まったとされています。 現在の誕生石は、1912年アメリカの宝石組合によって決められ、その後、各国の習慣などによりその国の誕生石を選んでいったようです。日本は、1958年に選定されています。それでは、各月の宝石・宝石の言葉をみてみましょう。
1月 ガーネット 真実・友愛・忠実2月 アメシスト 誠実・心の平和3月 アクアマリン 沈着・聡明4月 ダイヤモンド 純潔・清浄無垢5月 エメラルド 幸運・幸福6月 真珠 健康・長寿・富7月 ルビー 情熱・仁愛8月 ペリドット 夫婦の幸福・平和9月 サファイア 誠実・慈愛10月 オパール 安楽・忍耐・歓喜11月 トパーズ 友情・潔白・希望12月 トルコ石 成功・繁栄
◇2月 アメシストアメシストの語源は、古代ギリシャ語の「アメタストス」で「酒に酔わない」という意味があります。酒の神“バッカス”が月の女神“ディアナ”と喧嘩し、怒ったバッカスがディアナの侍女アメシストをピュ―マに襲わせました。その瞬間、稲妻がとどろき、アメシストは純白の石に姿を変えました。これを見たバッカスは、自分がしたことの愚かさを悔い、その石にぶどう酒を注ぎました。そのことにより、石は紫色に染まり、アメシストになったということです。この物語より、古代ローマ人は酒宴にはアメシストを身に付け、悪酔いを防いだといわれています。中国では、アメシストは精神安定の薬とされているようです。そして、『紫』という色はいつの時代でも高貴な色とされていて日本でも紫色は尊重され、高貴な人しか使えない色でした。結婚記念日の贈り物・17年目の宝石として『アメシスト』が選ばれています。
◇3月 アクアマリンアクアマリンの語源は、ラテン語の水を表す「アクア」と海を表す「マリン」からきていますが、名付けたのはおよそ2千年前のローマ人だといわれています。航海の無事、海難防止の力がある宝石として船員の守護石と言われています。また、海の大きさから連想されたのか、「豊かさ・包容力」などを象徴するとも言われています。
その他の、誕生石にもいろいろな話がございます。そのお話は、またの機会にさせていただきたいと思います。
//ジュエリーの使い方//————————————◇洋服に合わせた“ネックレス”選び。着る洋服、特に襟まわりによってネックレスが生かされるか、生かされないかが決まってきます。通常、首まわりにそってつけるネックレスの長さは38cm~42cm位で販売されていますが、着ける人によって首の太さや長さは様々なので自分にあった長さを選ぶようにしましょう。また鎖骨に乗るか、乗らないかくらいの長さが一番美しく見えるといわれています。襟まわりが開いた洋服は、ネックレスがよく映えます。しかし、セーターの上から合わせるのでしたら長さが50cm以上のものを選びましょう。
◇冠婚葬祭とジュエリー『結婚式』花嫁の純白のウェディングに似合うのは、白のジュエリー。真珠かダイヤモンドですね。繰り返さない、の意味からネックレスは1連のものが好まれます。披露宴に招かれた方は、フォーマルな席にふさわしく、華やかなもの、そして花嫁以上に派手にならないものを選びましょう。オパール・トルコ石など「割れ目」のある宝石や黒真珠、黒っぽい宝石はさけましょう。
『お葬式』基本的に、“ひかりもの”が厳禁です。悲しみの場に一番ふさわしいのは、真珠です。小さめで控えめなものを選びます。そして、2連のネックレスは、悲しみが重なるを意味するので避けましょう。
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