映画の秋

この記事はに配信されたメールマガジン「ティータイム通信」コラムの復刻版です。当時のEC運営スタッフ星原が、ティータイム・重陽にまつわるエッセイを綴りました。
※役職は配信当時のもので、現在は変更または退職している場合があります。

そろそろ涼しくなってくれるかなと思いきや、京都では蒸し暑い日がまだ続いています。

9月に入り、季節はやっと秋になりました。

秋といえば、皆さんは何を連想されますか?

読書の秋、スポーツの秋、食欲の秋・・・そして芸術の秋。

芸術といえば絵画や彫刻などを思い浮かべますが、映画も芸術のうちの一つです。

私の家では昔から、夕飯後に紅茶を飲みながら、家族で映画や海外ドラマを観る習慣があります。

アカデミー受賞作から、日本ではあまり有名ではない作品まで、沢山の映画をこれまで観ました。観賞後の高揚感が高かった作品は特に記憶に残っていて、ふとした瞬間にその映画のワンシーンや台詞が脳裏を過ることがあります。

その中でも、私の中で特に印象に残っている映画が「マイガール」。1991年のアメリカ映画です。

主人公は、葬儀屋を営む父親と祖母と3人で暮らす11歳の女の子・ベーダ。

同級生相手に強気になったり、大人に物怖じせず話しかけたり、担任の先生に恋をしたり。

ちょっぴり背伸びした、おませな女の子の淡くて切ない初恋と成長を描いた作品です。

こちらの作品は、父親役を「ゴーストバスターズ」のダン・エイクロイド、主人公の幼馴染の男の子・トーマスを「ホームアローン」で有名なマコーレー・カルキンが演じているので、ご存知の方も多いかと思います。

作品中、ベーダがトーマスと一緒に、父親の恋愛相手に意地悪をする場面があるのですが、その模様がとても可愛いのです。物語の中盤までは、コメディチックな雰囲気でクスッと笑えるシーンが沢山ありますが、終盤はとても切なくて、私は涙が溢れてしまいました。

色んな意味で「大人になるって難しい!」と思えた作品の一つです。

そんな感動を与えてくれる作品に出会えると、なんでもない一日が特別な一日に早変わりします。

映画館で観る映画も、迫力があって魅力的ですが、周囲への配慮などから、音の出にくいスナックや、割れない器を使いますよね。その点、家での映画鑑賞では気にすることなく、優雅な自分だけの時間を過ごせるのではないかと思います。

お気に入りの食器を使って、家でゆっくりとお茶やお酒を飲みながら、映画の世界を楽しんでみては如何でしょうか。

食後の紅茶やコーヒーにぴったりなマグカップ

※ ご覧の時期によって価格等ご案内の情報が異なる場合がございます。最新の情報は各店舗にてご確認ください。

ABOUTこの記事をかいた人

「器の愉しさを、もっと身近に」という想いを胸に、代々のスタッフがバトンを繋いできた食卓のエッセイ集です。ある時は 古典文学に想いを馳せ、ある時はイースターの食卓を飾り付ける。京都発、器が大好きな私たちの、ちょっとマニアックで愛おしい「器と文化愛」が詰まったコラムたち。数十年にわたり、メールマガジンを通じて数万人の器ファンに届けられたコラムを復刻しています。