カクテルの歴史

この記事はに配信されたメールマガジン「ティータイム通信」コラムの復刻版です。当時のEC運営スタッフ長田が、バカラ・グラス・ベースにまつわるエッセイを綴りました。
※役職は配信当時のもので、現在は変更または退職している場合があります。

2月14日は、『バレンタインデー』。デパートでは、そろそろ普段なかなかお目にかかれないチョコレートなど販売を始めるでしょう。今年のバレンタインは、チョコレートもいいけれど、バカラのグラスをプレゼントし特製カクテルを作ってあげてみてはどうでしょうか?また、寒い冬にはホットカクテルもおすすめです。

カクテルの語源の由来には、さまざまな説があると言われています。日本で楽しまれた当初は、『コクテル』と呼ばれていたとか。

一番古い説は、1519年『コキトル』という女性が当時のアステカ王にめずらしい混成酒を献上したことからその女性の名にちなんでつけられたという話。

また、こんな話もあります。その昔、あるホテルの主人が大切に育ててきたシャモが突然逃げ出してしまい、あまりにも落胆した父親を思った主人の娘が、シャモを探し出してくれた人と結婚します、と街の人たちに言ったそうです。そして、見事シャモを連れ帰ってきた騎兵隊の士官に娘はシャモの尾(クックテール)でアルコールを混ぜた飲み物を差し出して労い、結ばれることになりました。そしてその後、お酒を混ぜたミックスドリンクをシャモの尾にちなんで『カクテル』と呼ぶようになったというお話。

さて、この『カクテル』というお酒。今では、居酒屋やBarなどどこでも飲むことが出来ますがいったいどんな飲み物のことを言うのでしょうか?かなり昔から世界各地では飲まれていたようです。例えば、はるか昔の古代エジプトでは各種のショウガを混ぜたり、ハチミツで甘味をつけたアルコール飲料を混ぜた混成酒が広く飲まれていました。スペインにあるフルーツを入れて作るワインベースのカクテル『サングリア』も本来は地元で昔から飲まれている軽アルコール飲料です。氷を使用したり、ミキシンググラスでステアする方式など、現在のようなスタイルのカクテルが楽しまれるようになったのは20世紀初頭のアメリカです。カクテルは、アメリカで生まれイギリスで発展し世界へ広がっていったのでした。

・『レッド・アイ』レッド・アイという意味は、涙で目のふちが赤くなった泣きはらした目、という意味もありますがお酒を飲みすぎて次の日、目が充血していることをさしたもの。ビールにトマトジュースを混ぜ合わせたものです。

このように、カクテルはベースになるお酒とその他の材料を組み合わせれば出来るので無限に近い種類あるといっていいでしょう。ここに紹介したのは、その無限の種類の一部です。これを機会にBarなどに行ったときは、自分の好みのカクテル探しをするのも楽しそうですね。

また、お酒さえあれば簡単に家でも作れるカクテルもあります。

このとき、グラスをすこしゴージャスにしてみてください。バカラのグラスに入れると美味しさがアップしたような気になります。料理も器で変わるように、飲み物もグラスで変わるものです。

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「器の愉しさを、もっと身近に」という想いを胸に、代々のスタッフがバトンを繋いできた食卓のエッセイ集です。ある時は 古典文学に想いを馳せ、ある時はイースターの食卓を飾り付ける。京都発、器が大好きな私たちの、ちょっとマニアックで愛おしい「器と文化愛」が詰まったコラムたち。数十年にわたり、メールマガジンを通じて数万人の器ファンに届けられたコラムを復刻しています。