スイス旅行記6≪モンブラン≫

2013.10.07 月 WEB制作課

皆さまおはようございます^^

週末よりまた夏が戻ってきたような暑さが続いておりますが、
皆さまはいかがでしょうか。
今週中ごろにはまた台風も来るようですので心配ですね。

さて長らくお付き合い頂いておりますスイス旅行記も
第6弾の今日が最終回≪アルプス最高峰・モンブラン≫です。
☆第1弾≪カタール・コモ湖≫はこちら
☆第2弾≪ベルニナ山岳鉄道≫はこちら
☆第3弾≪世界一遅い特急列車≫はこちら
☆第4弾≪ヨーロッパ最高地点の鉄道駅≫はこちら
☆第5弾≪マッターホルン≫はこちら

ツェルマットで再び一泊したのち、
登山電車でテーシュ、
テーシュからはバスにてフランス・シャモニーへと向かいました。

このシャモニーという街は、
アルプス最高峰・モンブランの麓にあり、
夏は登山客、冬はスキーヤーでにぎわう人気の街です。
1924年に第1回冬季オリンピックが開かれたことでも知られていますね。


≪シャモニーからのモンブラン遠景≫

シャモニーからはロープーウェイにてエギューユ・デュ・ミディ展望台へ。


≪ロープーウェイにて展望台へ≫

この展望台は標高3,842m。
富士山よりも高い場所までロープウェイで来れるというところに驚きです。
もちろんかなりの高山地帯になるため、
真夏のこの時期でも積雪があり防寒対策が必須です。

当日は天気も良く、
アルプス最高峰・モンブランより360°のパノラマを満喫しました。
また多数の登山者がモンブランに挑む姿も見れました。

下山後、シャモニーより北西82kmの所に位置する街・ジュネーブへ。
スイスを代表する観光都市ジュネーブは、
国連欧州本部など数々の国際機関を有する国際都市でもあります。
三方をフランスに囲まれ、
その文化的影響は強くスイスの中でも最も洗練された雰囲気を持っています。




スイス・フランスの二つの国をまたがる湖“レマン湖”や市内を見学。
夕食はアルプホルンの演奏とともに
スイス名物お肉のフォンデュを愉しみました。




翌日ジュネーブ空港を出発し、
往路同様ドーハ国際空港を経由して関西国際空港に帰港しました。


いかがでしたでしょうか。
少しでもスイスの魅力を感じて頂けたのであれば幸いです。
全6回と長い間お付き合いいただきありがとうございました。

また是非別の機会にてお会いしましょう^^


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スイス旅行記5≪マッターホルン≫

2013.10.03 木 WEB制作課 ノーブルブログをご覧の皆さまおはようございます^^

京都では朝から秋雨が降っておりますが、
皆さまの地域はいかげでしょうか。

さてさて本日もスイス旅行記をお届けいたします。
第5弾となる今回はいよいよクライマックス≪マッターホルン≫です。
☆第1弾≪カタール・コモ湖≫はこちら
☆第2弾≪ベルニナ山岳鉄道≫はこちら
☆第3弾≪世界一遅い特急列車≫はこちら
☆第4弾≪ヨーロッパ最高地点の鉄道駅≫はこちら

環境保護に力を入れる街、シェールマット。
ここは標高1620mの高さにあり、
“ピラミッド”と形容される、
アルピニスト憧れの山「マッターホルン」の登山基地でもあります。


≪マッターホルン遠景≫

残念ながら私はアルピニストではないため(笑)
マッターホルンには登らず登山列車“ゴルナーグラート鉄道”で
「ゴルナーグラート展望台」を目指します。



この登山列車、長さは僅か9kmの距離ですが、
終点である「ゴルナーグラート展望台」駅は標高3,089m。
なんと標高差1,485にも達します。



目の前にはマッターホルンをはじめとする
4,000m級の山々がそびえ、
眼下にはテオドール氷河など美しい氷河も流れています。
この日も本当に天候に恵まれ素晴らしい景色を堪能することができました。




登山列車には途中駅もあり、そこからハイキングも愉しむことができました。
我々のような観光客向けにハイキングコースもよく整備されており、
本格的な装備もなしに大自然を満喫することができます。


≪湖面に映るマッターホルンを愉しむ≫

約1時間30分ほどのハイキングを楽しんだ後は、
大自然を中でマッターホルンを望みながらの昼食と、
とても贅沢な時間を満喫することが出来ました。

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スイス旅行記4≪ヨーロッパ最高地点の鉄道駅≫

2013.09.30 月 WEB制作課

皆さまこんばんは^^
 
遂に本日で9月も終わり…、明日からは10月が始まりますね。
今年はなんだか久しぶりに「秋らしい秋」が訪れているように思うのですが、
このブログをご覧の皆さまはいかがでしょうか。
 
さて、本日はスイス旅行記第4弾。
先日よりご紹介させていただいておりますスイス旅行記。
今宵は≪ヨーロッパ最高地点の鉄道駅≫編の紹介でございます。
☆第1弾≪カタール・コモ湖≫はこちら
☆第2弾≪ベルニナ山岳鉄道≫はこちら
☆第3弾≪世界一遅い特急列車≫はこちら
 
一泊したインターラーケンは、
ベルナーオーバーラント(ベルン州の高地地方)観光のゲートタウン。
  


  
「インターラーケン」とは“湖の間の町”という意味で、
その名の通り、トゥーン湖とブリエンツ湖に挟まれており、
リゾート地の雰囲気が濃く、
四季を問わず観光客、登山客で賑わいます。
 
この地を始点とする登山鉄道「ユングフラウ鉄道」に乗り込み、
ヨーロッパ最高地点の鉄道駅、
“ユングフラウヨッホ”へ向かいました。
 

  
ユングフラウヨッホ駅は海抜3,454メートル。
ユングフラウ山の鞍部に設置された駅で、
駅そのものはトンネル内部に作られています。
スイスでは、老若男女、誰でもが山の魅力を味わえるようにと、
1898年に16年の歳月をかけて山の中にトンネルを掘って、
登山列車を走らせました。
観光目的だけの鉄道建設をなんと今から100年前に実行してたのです。
 


 
さすがユングフラウ山地の最高峰であるユングラウ山山頂では、
一面雪に覆われています。
太陽に照らされた山々が白く輝きとても美しいものでした。
 
ユングフラウ山下山後は、
バス、登山列車を乗り継いで、一路ツェルマットへ。
 
ツェルマットは年間250万人以上の観光客が訪れる
スイス屈指の山岳リゾート地で、
アルプス観光の中心地のひとつですが、
環境保護に対する徹底ぶりも有名です。
 

 
なんとは環境保護のため、ガソリン車の乗り入れが禁止で、
市内に走る車はすべて電気自動車。
ホテル内の省エネもを実行しており、
廊下は、夜でも人を検知しない限り真っ暗の状態。。。
知らずに訪れる人はちょっとどっきりとしてしまいますね(笑)


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スイス旅行記3≪世界一遅い特急列車≫

2013.09.27 金 WEB制作課

皆さまこんばんは^^
 
朝晩はもうずいぶん冷え込むようになり、
私もすっかり風邪をひいてしまいました…。
このブログをご覧の皆さまはお体いかがでしょうか。
 
先日よりご紹介させていただいておりますスイス旅行記。
第3弾の本日は≪世界一遅い特急列車≫です。
第1弾≪カタール・コモ湖≫はこちら
第2弾≪ベルニナ山岳鉄道≫はこちら
 
サンモリッツで一泊した後、
氷河特急に乗りアンデルマットを目指します。
 

≪サンモリッツの駅≫
 
氷河特急はシェルマット、クール、ダボス、サンモリッツを結ぶ、
「世界一遅い特急電車」です。
快適なパノラマカーの座席から氷河の高峰、
深い渓谷、花が咲き乱れる草原など
変化に富んだ車窓風景が愉しめるのが魅力です。
 


 
途中、切手の図柄にもなる程有名な「ランドバッサー橋」を渡り、
スイスの壮大な景色を鉄道の中より眺めることができました。
 

≪ランドバッサー橋からの眺め≫
 
アンデルマットからはバスに乗り換え、一路インターラーケンへ。
ドライブ中は夏期のみ通行可能な「フルカ峠」「グリムゼル峠」を越え、
青空が広がる中、絶景ドライブを愉しみました。
 

 
この日はインターラーケンで一泊。
夕食にスイス名物のラクレット(ポテトの温チーズ添え)を食べ、
まさにスイスを満喫した一日でもありました。


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スイス旅行記2≪ベルニナ山岳鉄道≫

2013.09.24 火 WEB制作課

皆さまこんにちは^^
 
今朝は秋風が肌に心地よく過ごしやすい朝となりましたが、
ブログをご覧の皆さまはいかがお過ごしでしょうか。
  
さて、スイス旅行記の第2弾!
※第1弾はこちら
 
コモ湖畔を散策したあとはバス北へ85km
美しいルネッサンス様式のマドンナ聖堂や、
ジェラート店等の飲食店が軒を並べる街ティラーノへ。
 
≪ティラーノの街≫

 
ティアーノは人口9136人の小さな町で、
人気山岳鉄道路線・ベルニナ線ののイタリア側、始発・終着駅があります。
 
約2時間の山岳鉄道の旅は
途中有名なブルー時尾のループ橋を渡り、
ベルニナ・ディアヴォレッツァに到着します。
 

 
その後、ロープウエイでディアボレッツア展望台(2984m)まで登り、
ピッツ・ベルニナ、ピッツ・パリュなどの
4000m近い峰々を望みました。
 

 
9日間の旅行期間中、
日本では雨模様の天気だったと聞いていますが、
天候にも恵まれ、
すばらしい景色を堪能することが出来ました。
 
その後一路サンモリッツへ…
このお話はまた次回にさせていただきますね。


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スイス旅行記1≪カタール・コモ湖≫

2013.09.20 金 WEB制作課

皆さまこんにちは^^
 
台風一過、朝夕はずいぶん涼しくなってまいりましたが、
いかがお過ごしでしょうか。
お陰さまで京都は長岡京にございますル・ノーブルの本社及び長岡店は無事でした。
 
さて、8/26から9/3までの9日間、休暇を利用してスイスへ行って参りました。
スイスの美しい山々、湖畔、登山鉄道など…、
様々な物を観て、体験してまいりましたので、
これから数回に分けてその様子をご紹介させていただきます。
少しの間ですがお付き合いくださいませ。
 
まずはスイスについて簡単にご紹介いたしますね。
 
スイスは41,280 km…、
日本の九州地方程の広さを持った
人口約700万人のヨーロッパ中央部に位置する内陸国です。
国旗は赤地に白の十字マーク。
 

 
言語は主にドイツ語、他にフランス語やイタリア語など。
通貨はスイスフランでユーロは基本的に使えません。
 
今回は中東・カタール航空で関西空港を出発、
サッカーで記憶に残るドーハでトランジットし、
イタリア・ミラノで一泊。
翌朝、イタリアで3番目に広い湖・コモ湖を見学し、
スイス・ベルニナ山群から旅は始まりました。
 
コモ湖


 
ちなみにトランジットで降り立ったカタール唯一の国際空港・ドーハ空港。
 
トランジットの時間が夜中だったため、
写真がなくて申し訳ないのですが…
このターミナルビルには搭乗ゲートが無く、
バスが飛行機下とターミナルを送迎しています。
 
見渡すかぎり滑走路で、ターミナルまでバスで30分ほどかかることもあります。
離発着している飛行機はカタール航空機ばかりで、
他社の航空機はほとんど見当たりません。
 
現在この空港の隣に新ドーハ国際空港が建設中です。
新空港への引き継ぎが完了次第、
現ドーハ空港は廃港になってしまうそうなので、
いろんな意味で貴重な体験ができる空港です。
 
いかがでしたでしょうか。
次回より、旅のメイン・スイスをご紹介いたします。


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