この記事はに配信されたメールマガジン「ティータイム通信」コラムの復刻版です。当時のクリエイティブ担当・深見が、ヘレンド・大倉陶園・靴にまつわるエッセイを綴りました。
※役職は配信当時のもので、現在は変更または退職している場合があります。
3月も半ばとなり、寒さもやわらぎ日中は暖かい日差しも降り注ぐようになってきました。今年の冬は例年よりも寒かったように感じます。皆様はお風邪など召されていませんでしょうか。
さて、唐突ですが今回のコラムは今日、3月15日について注目したいと思います。
靴の記念日
1870年(明治3年)のこの日に東京・築地入船町に日本初の西洋靴の工場「伊勢勝造靴場」ができて、国内で靴の製造が始まったことに由来する記念日です。
この工場は陸軍の創始者・大村益次郎の提案によるもので、当時、輸入された軍靴が大きすぎたため、日本人の足に合う靴を作る為に開設されました。
靴は現在では毎日履く必需品であり、なくてはならないものです。今日の日に靴を磨いてみるとか感謝を表してみてもいいかもしれませんね。
なお、当店では靴に関する商品も取り扱っております。
オリーブの日
1950年(昭和25年)の3月15日に、昭和天皇が小豆島を巡幸の際にオリーブの種を御手撒きされたことにちなんで、香川県・小豆島の「オリーブを守る会」が1972年(昭和47年)に制定されたそうです。
私も小豆島のオリーブ園に訪れたことがありますが、島の海が見える小高い丘に背の低いオリーブの木の枝が風に揺らめいていました。オリーブというと青い空と煌めく太陽、白い壁の建物とともに風に揺られている風景をなんとなくイメージしてしまいます。
そんなイメージ通りの爽やかなデザインのカップがこちら。
デンマークの童話作家アンデルセンの出世作となった小説「即興詩人」。その舞台であるイタリア各地の魅力あふれる物語の舞台をデザインした大倉陶園「即興詩人」シリーズから、雲ひとつない青い空、きらめく白い光、そして空と同じ青い海に浮かぶ港町アマルフィと、爽やかなレモンとオリーブが描かれています。
他にも日本では大阪万博の一般入場が行われた日が3月15日であることから万国博デーとなっています。では、世界では何の日なのでしょうか。
(ハンガリー)1848年の革命と自由戦争記念日
1848年に起こった、ハプスブルク朝の下にあるオーストリア帝国からハンガリー王国が独立しようとしたハンガリー革命が始まった日を記念しての記念日です。ハンガリー人はその日は胸に国旗の色のバッチをつけるほどの日で祝日になっています。
ちなみに、当店ではハンガリーというとまず思い浮かぶのが「ヘレンド」。このブランドは、1862年、オーストリアの女帝マリア・テレジアが育成したウィーン窯が閉鎖することになり、そのデザインの継承を許されました。
高貴さを感じさせるピンクのバラ柄と、縁にあしらわれたグリーンのラインがエレガントさを醸し出します。私もこのエレガントさに惹かれて購入し、マイカップとして使っております。
日々、仕事や家事に追われる中で、たまにふと「今日は何の日だったのかな?」と息抜きに振り返ってみてもいいのではないでしょうか?
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