皆様は『謝肉祭』という西洋のお祭りをご存じでしょうか?

この記事はに配信されたメールマガジン「ティータイム通信」コラムの復刻版です。当時のショップスタッフ高橋が、ひな祭りにまつわるエッセイを綴りました。
※役職は配信当時のもので、現在は変更または退職している場合があります。

日本では別名『カーニバル』のほうが、馴染みがあるかもしれません。ブラジルのリオのカーニバルが有名ですが、他の国でも祝われています。もともとは昔からヨーロッパにあるカトリック教会の祝祭です。

カーニバルはラテン語が語源になっていて、「carnem」=肉を、「levare」=取り除くという言葉からきています。

カトリック教会の有名な行事にイースター(キリストの復活際)がありますが、その前の46日間を四句節(しじゅんせつ)といい、この期間は日ごろの行いを悔い改め、断食・祈り、慈善の行いが推奨されています。この四旬節に入る前の1週間が謝肉祭になります。

つまり、お肉にしばしの別れを告げ、禁欲の期間を過ごす前に、はじけて楽しもう!というお祭りなのです。

ちなみに2017年の謝肉祭は2月21日頃~2月28日、そして四旬節の第1日目は本日3月1日です。四旬節の第1日目は『灰の水曜日』と呼ばれているので、今日はその灰の水曜日です。

謝肉祭に話を戻します。もともとは、カトリックの伝統的な祝祭だと書きましたが、他の祝祭と同様、現代では世俗的な仮装パーティーとなっています。

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「器の愉しさを、もっと身近に」という想いを胸に、代々のスタッフがバトンを繋いできた食卓のエッセイ集です。ある時は 古典文学に想いを馳せ、ある時はイースターの食卓を飾り付ける。京都発、器が大好きな私たちの、ちょっとマニアックで愛おしい「器と文化愛」が詰まったコラムたち。数十年にわたり、メールマガジンを通じて数万人の器ファンに届けられたコラムを復刻しています。