桜 sakura

この記事はに配信されたメールマガジン「ティータイム通信」コラムの復刻版です。当時のクリエイティブ担当深見が、にまつわるエッセイを綴りました。
※役職は配信当時のもので、現在は変更または退職している場合があります。

英語では Cherry blossom と呼びますが、近年では日本文化の影響から国によっては「 sakura 」で通じることもあるそうです。

4月初旬といえば、やはりこの花が思い浮かびます。

私の中の桜といえば、小学校の入学式で校庭にある桜の木がとても大きく、そして満開に咲いていたことを今でも覚えています。

桜は100円玉の表面に刻印されており、その意味では非常に身近でもあります。このように日本人であれば誰もが馴染み深い桜ですが、意外と知らないこともあるのではないでしょうか。

//国花ではない?///

国を象徴する花として貨幣や切手などの意匠に採用されていますが、正式に法律で定められた国花ではありません。

ただし、国内外での日本の花としての知名度が高いため、事実上の国花として扱われています。

//桜の語源は?///

実ははっきりとせず、諸説あります。

1)木花開耶姫(このはなさくやひめ)説

古事記や日本書紀に登場する「木花開耶姫」(このはなさくやひめ)の「さくや」から名付けられたとする説です。

「木花開耶姫」は、霞に乗って富士山の上空から花の種を蒔いたと伝えられています。その時に蒔かれた花が「さくや」→「さくら」と呼ばれるようになったということのようです。

2)「神様の座る木」説

さくらの「さ」は農耕を司る神様の意味があり、「くら」は神様の座る台座を意味する「御座」(みくら)を表し、その2つの言葉が合わさってできたものとの説です。

晴天の中、満開の桜の木の上に神様が座る光景が思い描ける気がします。

3)日本語の音の意味から説

日本語の音読みから来ているとする様々な説もあります。例えば、「咲きむらがる」に由来するサキムラ説や、「花が美しく咲く」という意味の咲麗(さきうら)から変化したというサキウラ説、さらに「さ=より多い(大きく)」、「く=組み合わさる」、「ら=群がる」の音が合わさって「より多くの花が組み合わさり群がるように咲いている木」として「さくら」と呼ばれるようになった説などがあるようです。

//そして、桜といえば・・・///

やはり花見でしょう!

今年も3月20日頃から桜の開花が宣言され始めています。そして4月はいよいよ本格的なお花見シーズン到来です!

私も友人たちと花見で盛り上がろうと思います!!

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「器の愉しさを、もっと身近に」という想いを胸に、代々のスタッフがバトンを繋いできた食卓のエッセイ集です。ある時は 古典文学に想いを馳せ、ある時はイースターの食卓を飾り付ける。京都発、器が大好きな私たちの、ちょっとマニアックで愛おしい「器と文化愛」が詰まったコラムたち。数十年にわたり、メールマガジンを通じて数万人の器ファンに届けられたコラムを復刻しています。