~ FIFAワールドカップ 歴史的瞬間を見逃すな! ~

この記事はに配信されたメールマガジン「ティータイム通信」コラムの復刻版です。当時のクリエイティブ担当杯井手が、レヴォル・歴史・七夕にまつわるエッセイを綴りました。
※役職は配信当時のもので、現在は変更または退職している場合があります。

FIFAワールドカップも決勝トーナメントが行われています。今日に至るまで50試合以上もの激しいゲームが繰り広げられました!

今大会の開催国はブラジル。言わずと知れたサッカーが盛んな強豪国のひとつです。過去にワールドカップを5回制覇した唯一の国としても知られており、2010年の南アフリカ大会の覇者スペインと並び優勝候補の大本命と呼ばれています。そんなブラジルでの開催と相まって現地では凄まじい盛り上がりを見せています!

ブラジルでの開催は過去に一度1950年に開催されており、64年ぶりの2回目です。1950年大会ではサッカーファンの間で有名な”マラカナンの悲劇”と呼ばれているエピソードがあります。

普段はトーナメントで優勝が決定するワールドカップですが、この1950年大会は唯一、優勝決定もリーグ戦形式で行われました。ブラジルは決勝リーグを無敗のまま同じく無敗の強豪ウルグアイと対戦します。事実上決勝戦となったこの試合、ブラジルは得失点差の関係で引き分け以上で優勝という状況でした。

試合は後半に入りブラジルが先制ゴールを決めます。このまま優勝かと思いきや、その後に立て続けてウルグアイに2点を決められてブラジルサポーターの期待も虚しくそのまま試合終了。応援していた人々は、優勝の期待から一気に敗北のショックを受けてしまいした。熱狂的なブラジルサポーターの中にはショックのあまり発作で倒れてしまう人もいたと言われています。この時の試合会場がリオデジャネイロのマラカナンだったことより”マラカナンの悲劇”と呼ばれているのです。

ブラジルはこの屈辱と悲しみを乗り越えるために、当時白いユニフォームだったものをブラジルの国旗の色にも使われている黄色に変更しました。そしてその後にワールドカップでも念願の優勝を果たしたブラジルですが、今ではそのカナリアのような黄色いユニフォームも定着して”カナリア軍団”と異名を付けられ、対戦相手から恐れられているようになっています。

この他にも1950年大会には、その当時無敵と言われたイングランドがなんとアマチュア選手だけでチームを組んでいたアメリカに敗北を喫する歴史的番狂わせも起こっており、話題の多く生んだ大会となりました。

さて、今大会でも決勝戦の舞台は64年前と同じくリオデジャネイロのマラカナン。ブラジルは先日の試合で同じ南米の強豪国チリをPK戦で降し準々決勝へと駒を進めています。もしこのまま決勝まで進むとブラジルとしては64年ぶりの雪辱を晴らす 千載一遇のチャンスとなることでしょう。このエピソードを知っていれば、ブラジル代表が優勝杯を掲げるところを見てみたいような気がします。

このほかにもワールドカップにはエピソードがたくさんあります!サッカー通の人に教えてもらえば、ワールドカップを一段と楽しめますねなりますね!日本は残念ながら敗退してしまいましたが、いつ歴史的瞬間が生まれるか分からない2014年のワールドカップ。この先も結果が見逃せませんね!

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「器の愉しさを、もっと身近に」という想いを胸に、代々のスタッフがバトンを繋いできた食卓のエッセイ集です。ある時は 古典文学に想いを馳せ、ある時はイースターの食卓を飾り付ける。京都発、器が大好きな私たちの、ちょっとマニアックで愛おしい「器と文化愛」が詰まったコラムたち。数十年にわたり、メールマガジンを通じて数万人の器ファンに届けられたコラムを復刻しています。