この記事はに配信されたメールマガジン「ティータイム通信」コラムの復刻版です。当時の品質・配送管理・小泉が、テーブルコーディネート・立春にまつわるエッセイを綴りました。
※役職は配信当時のもので、現在は変更または退職している場合があります。
我が家の1歳3か月になる長男は最近自我が芽生え始め、どんな事も納得いくまでやり続けます。一度気になったものへの執着は強く、どう他の事に気を移させるか、教育するか、毎日驚きと発見があり、楽しく戦っています。
今回のコラムは我が家の長男の食育を通して感じた事を書かせて頂きます。
そんな我が家の長男は食事の時も、子供用のコップでは満足いかず、大人と同じグラスで飲みたがり、自分の物があっても大人と同じでないと納得しないのか、使ってくれません。
そんな長男のため、我が家では3人分(自分・妻・子ども)同じ食器で食事をするように心がけています。
初めはすぐに割ってしまうかと心配でしたが、最近では両手で食器を持ち、大好きなお味噌汁を器用に口まで運びます。その時に必ずする大人顔負けの“あぁ”と声を上げて飲むしぐさでいつも食卓を明るくしてくれます。
子供、特に幼児の頃はまだ言葉が話せない分、視覚や感情の変化、食感、触覚、しぐさなど
ともすれば大人よりも敏感に感じる事ができるのではないかと感じます。
子供の食育に関して調べてみると内閣府の食育基本法にこのようにありました。
「・・・食育を、生きる上での基本であって、知育、徳育及び体育の基礎となるべきものと位置付けるとともに、様々な経験を通じて「食」に関する知識と「食」を選択する力を習得し、健全な食生活を実践することができる人間を育てる食育を推進することが求められている。」
「子どもたちに対する食育は、心身の成長及び人格の形成に大きな影響を及ぼし、生涯にわたって健全な心と身体を培い豊かな人間性をはぐくんでいく基礎となるものである。」
(抜粋)
子供のために食材や料理法にこだわる事は非常に大切な事ですが、食器もこだわってみてはいかがでしょうか。
プラスチック製の食器は丈夫で軽く、使いやすいと思いますが、陶磁器を使えば料理もさらに引き立ち、重さや質感、陶磁器ならではの温もり、デザインなど子供たちにも伝わる事は非常に多いのではないかと感じます。
また、割れてしまっても、割れる事を体験する事で丁寧に扱うようになり、物を大切にする心をはぐくむのではないでしょうか。
ちなみに我が家では最初に買った陶磁器の食器は数日のうちに落として割ってしまいましたが、それからは割ることなく使ってくれています。
子育てについて“子供扱いせず、一人の人格を尊重する事が大切”とありました。
食事も遊びも子供扱いせず、一人の人間として関わり、共に良い文化、良い物に触れ合う事で、子供達の無限の可能性をさらに引き出してあげられるのではないかと思います。
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