おもてなし

この記事はに配信されたメールマガジン「ティータイム通信」コラムの復刻版です。当時のEC運営スタッフ伊波が、皿・晩秋にまつわるエッセイを綴りました。
※役職は配信当時のもので、現在は変更または退職している場合があります。

【おもてなし】を調べると・・「もてなし」に丁寧語「お」を付けた言葉ともうひとつ、表もないから裏もない、裏表のない心で見返りを求めない対応のこと。とあります。

東京オリンピック招致でのプレゼンテーションで話題の言葉となった「おもてなし」。

実は以前から高知県のおもてなし課など他国にはない日本が誇る文化として取り上げられることもありました。

日本には、1000年以上前から華道や茶の湯をはじめ、素晴らしいもてなしの文化があります。

ついつい難しく考えがちな「おもてなし」ですが、今回のコラムではこれからのパーティーシーズンに向けて、ちょっとしたおもてなしの器選びをお話ししたいと思います。

お試しで短期間ですが通った料理教室で教えてもらったおもてなし度がぐっと上がるお皿はこの6タイプ。

おもてなしのコツは、はりきりすぎないこと。無理してパーティー向けの料理を作って失敗するより、作り慣れた煮物や炒め物をちょっと器に助けてもらって出すほうがきっと評判がいいはず。

自分が思うよりひとまわり大きなサイズを選べば、盛り付けた料理の周りに生まれる余白がいつものおかずをご馳走へと変化させてくれます。

丸いお皿だと物足りなさを感じるけど、オーバル型になると不思議とオシャレ度がアップ。三角のおにぎり2つを並べて、お漬物を横に添えるだけでも、ちょっとかわいくなってワンランクアップします。一種類の炒め物を盛ってもバランスよく収まりますが、卵焼きや煮物など和のおかずを少しずつ盛り付けて、幕の内風にアレンジしても。

普段は焼き魚などを盛り付けるシンプルな長皿は、実はオードブルにぴったり。まずはオードブルとシャンパンから・・と料理を出す際に起承転結をつくるのも大事なポイントだそうです。長皿におかずを等間隔で規則正しく並べるのもリズムが生まれます。また小皿に盛ってから長皿にのせるというテクニックを使えば、レストラン風でちょっとスペシャルに変身します。

◆耐熱の器(作りたてを食卓へ)オーブンで焼いたり、火にかけて焼き目をつけたらそのまま食卓へ直行。美味しそうな湯気もご馳走に。作ってそのまますぐ食べるというライブ感も歓声が上がるほどの盛り上がりに。

「美味しい時間は視覚から始まっている」と言われる今、キレイ色鍋はテーブルが一気に華やかになる有能ツールです!

何かが足りない―。パーティーを開く時にこんな悩みを感じたら、ちょっと今回のコラムを思い出してもらえると嬉しいです。

※ ご覧の時期によって価格等ご案内の情報が異なる場合がございます。最新の情報は各店舗にてご確認ください。

ABOUTこの記事をかいた人

「器の愉しさを、もっと身近に」という想いを胸に、代々のスタッフがバトンを繋いできた食卓のエッセイ集です。ある時は 古典文学に想いを馳せ、ある時はイースターの食卓を飾り付ける。京都発、器が大好きな私たちの、ちょっとマニアックで愛おしい「器と文化愛」が詰まったコラムたち。数十年にわたり、メールマガジンを通じて数万人の器ファンに届けられたコラムを復刻しています。