「6月」の語源

この記事はに配信されたメールマガジン「ティータイム通信」コラムの復刻版です。当時のル・ノーブル編集部が、歴史・七夕にまつわるエッセイを綴りました。
※役職は配信当時のもので、現在は変更または退職している場合があります。

見初めました。ですが、正妻ヘラのいる手前、堂々と姿を現して逢いに行くわけには行きません。そこでゼウスは一計を案じます。自らの姿を牡牛に変えて下界へと降りていったのです。

普段の何気なく使っている言葉についてちょっと調べてみました

現代にもなじみのある言葉がギリシア神話から伝わっているってご存知ですか?

『ジューン・ブライド』という言葉をご存知でしょう。

直訳すると『6月の花嫁』。6月に結婚すると幸せになるという言い伝えのことです。

知らない人の方が少ないかもしれませんね。

もともとヘラは結婚と家庭生活の安泰を司る神。

「彼女の名前を冠した6月に結婚すれば幸せになれるに違いない!」

と思った人々が作った伝説が『6月の花嫁』として

現代まで言い伝えられているのかもしれません。

「ヨーロッパ」の語源

されています。

あるとき天空から地上を覗き見ていたゼウスが、海岸で侍女達と戯れているエウロペを

神聖な輝きを放つ牡牛にエウロペは全く警戒することなく、ゼウスによって海を渡りクレタ島まで連れて行かれました。そこでゼウスとの間に3人の子供をもうけた、ということです。

クレタ島はヨーロッパ大陸の一部に過ぎません。現在のヨーロッパ大陸にその名前が与えられたのは、エウロペの兄カドモスが妹を探すために陸路で遠征をし、その果てに現在のギリシアを発見、テーバイの国を建国したことに由来すると思われます。

「サイレン」の語源

警報音「siren(サイレン)」は海の精「Seiren(セイレン)」から。上半身が女、下半身が鳥の姿をしたこの魔女は、その美しい歌声で島の近くを通った船人を誘惑して難破させたと伝えられます。その声(音)を聞いたら注意しろ、ということなのでしょう。英語の「siren」には「…を誘惑する」という動詞の用法もあります。なお、セイレンはスターバックスコーヒーのシンボルとしてもお馴染みですね

「NIKE」の語源

ナイキ社名の由来はギリシャ神話、勝利の女神“NIKE(ニケ)”に由来していると言われている。BRS社(NIKEの前進)の正社員第一号であるジェフ・ジョンソンの夢の中に、

ある日の夜突然、

「ギリシャの勝利の女神、ニケ」が現れたことから「NIKE(ナイキ)」と命名され

NIKEの羽をイメージしたロゴになりました

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「器の愉しさを、もっと身近に」という想いを胸に、代々のスタッフがバトンを繋いできた食卓のエッセイ集です。ある時は 古典文学に想いを馳せ、ある時はイースターの食卓を飾り付ける。京都発、器が大好きな私たちの、ちょっとマニアックで愛おしい「器と文化愛」が詰まったコラムたち。数十年にわたり、メールマガジンを通じて数万人の器ファンに届けられたコラムを復刻しています。