10月1日は、「コーヒーの日」(社団法人全日本コーヒー協…

この記事はに配信されたメールマガジン「ティータイム通信」コラムの復刻版です。当時のル・ノーブル編集部が、ハロウィンにまつわるエッセイを綴りました。
※役職は配信当時のもので、現在は変更または退職している場合があります。

10月1日は、「コーヒーの日」(社団法人全日本コーヒー協会制定)。今年からは、「女性にコーヒーを贈る日」なんですよ!

そこで、今日はコーヒーのお話です。「むかし、むかし、エチオピアの高原を山羊飼いカルディは山羊たちと旅をしていました。長旅の途中、歩き疲れたカルディは眠ってしまいました。目が覚めると、山羊たちが木になっている赤い果実を食べていました。するとさっきまで疲れて元気がなかった山羊たちは、元気に跳ね回っているのです。

カルディは不思議に思い、修道院の僧侶にこのことを告げ、僧侶と一緒に恐る恐る赤い果実を食べてみました。びっくり!!体に活力がみなぎってきました!その後、僧侶達がその赤い実を煎じて飲むようになったのが現代のコーヒーの原点と言われています。」

コーヒーは発見された当時から、胃、頭痛、心臓の薬ように利用されてきました。最近でもコーヒーには多くの効用(効能)があるといわれています。カフェイン、カフェー酸、クロロゲン酸、タンニン、ポリフェノール、褐色色素、ナイアシン、トリゴネリンなどの薬理作用のある成分が含まれていますが、その中でもっとも良く知られていながら、誤解も多いのが「カフェイン」でしょう。「カフェイン」はコーヒー豆の他にお茶の葉やカカオの種子などに含まれています。

【カフェインの効果】?知覚機能を刺激する結果、眠気や疲労感を取り除き、思考力や集中力を増す?腎臓に作用して利尿効果を促進する?胃液分泌を促進し、消化を助ける?アセトアルデヒド(二日酔いの原因)の排泄を促進する。(二日酔いの頭痛に効果)?脳内の血流を良くすることによって、脳血管性の偏頭痛を静める?ボケやパーキンソン病の予防効果

カフェインだけでなく、【コーヒーの効用】としては?飲酒による肝臓の負担を軽減する。?血液中のコレステロール値を下げ、動脈硬化を予防する?皮下脂肪の分解を促進し血液中の脂肪酸を増加させる。結果、持久力が増す。(ダイエット効果あり!?)?コーヒーに含まれるフラン類がニンニクやニラ等の臭いの元を消す

更に興味深いのは良く”アロマ”と呼ばれるコーヒーの香りの成分で、DNAの酸化や心臓の老化を妨げる抗酸化作用のある物質が300種以上含まれていると言われています。その効果は1杯のコーヒーでオレンジ3個分と言われるそうですが、残念なことに淹れたてのコーヒーの香りだけで、5分もするとその効果が無くなってしまうそうです。(毎日毎日何杯もコーヒーを淹れている店の人間にとってはうれしい話しです。)

コーヒーは肉体的にも精神的にも効用のある飲み物です。集中力と持久力を増すため、一流のスポーツ選手(マラソンやサッカー、プロ野球の投手など)の中には、二時間ほど前にコーヒーを飲んで競技や試合に望む方もいると聞きます。

猛暑から残暑にかけて蓄積された夏バテに加え、女性を悩ませるのが肌バテ。4月?9月までは紫外線量が高い要注意時期で、9月末頃からはお肌も疲れがピークを迎えます。そこで、コーヒーの香りでリラック&ストレス軽減。また、コーヒーには紫外線による肌のシミの改善効果も期待されるポリフェノール(クロロゲン酸類)も含まれています。

この日にちなんで、仕事や家事・育児に毎日がんばっている女性へとっておきのコーヒーブレイクでホッとひと息ついてもらいんませんか?

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「器の愉しさを、もっと身近に」という想いを胸に、代々のスタッフがバトンを繋いできた食卓のエッセイ集です。ある時は 古典文学に想いを馳せ、ある時はイースターの食卓を飾り付ける。京都発、器が大好きな私たちの、ちょっとマニアックで愛おしい「器と文化愛」が詰まったコラムたち。数十年にわたり、メールマガジンを通じて数万人の器ファンに届けられたコラムを復刻しています。