アイスのお話

この記事はに配信されたメールマガジン「ティータイム通信」コラムの復刻版です。当時のル・ノーブル編集部が、皿・梅雨にまつわるエッセイを綴りました。
※役職は配信当時のもので、現在は変更または退職している場合があります。

むしむしと湿気のある梅雨・・・それが終われば、今よりもっともっと熱ぅ~い夏。というわけで、少しでも涼しくなる話題を・・といっても私は会談が苦手なので、涼しくなれそうな食べ物のお話を一つ。

皆に愛される、冷たい食べ物と言えば「アイス」。アイスクリ-ム、アイスキャンデ-、ソフトクリ-ム、シャ-ベット、など色んな種類があるアイス。どれも冷たくて美味しいですよね。今回はそんなアイスのお話をしたいと思います!

■アイスって?私たちは普段、アイスキャンデ-やアイスクリ-ムを「アイス」と称していますが、氷を含む冷菓を氷菓(ひょうか)と呼びます。

かき氷、シャ-ベット、アイスまんじゅう、フロ-ズンヨ-グルト、などなど、聞くからに冷たくて美味しそうなものばかり♪そして、「アイス」もこの氷菓にふくまれます。

ところで、アイスを購入した時にもらえるプラスチックのスプ-ンですが、堅めのアイスを食べる時にこれはちょっと使いにくいですよね、そんな時には、使い捨てではなくお気に入りのマイスプ-ンでどうぞ!

アイスが好き、シャ-ベットが好きなど好みが分かれる人もいると思います。でも「一体、何がどう違うのだろう」と思ったことはありませんか?たまに私は、今食べてるのはどちらだろう?なんて思う時があります。アイスでもシャ-ベットでもないような・・それは、アイスミルクやラクトアイスと称されるアイスを食べているからです。普段私たちが口にしているものでは、ラクトアイスが一番多いそうです

乳固形分が入っているものをアイスと呼びます。乳固形分がもっとも高いものが「アイスクリ-ム」で、乳固形分の%が下がるごとに、「アイスミルク」「ラクトアイス」などに名称が変わっていきます。

ちなみに、凍らせ方の違いによってもハ-ドアイス、ソフトクリ-ムにもわけられます。

一方、乳分をほぼ含まない、主に果汁などの原料でつくられたものを「シャ-ベット」と呼んでいます。食品分類上こちらは氷菓子と呼ばれています。

原料に牛乳など乳製品を使用していてもラクトアイス以下の少量の乳固形成分であればシャ-ベット。あるいはアイスキャンディ-となります。

【賞味期限はありません】アイスはマイナス18度以下で冷凍保存されるため、雑菌の繁殖の心配ありません。また、溶かせば目に見えて商品価値が無くなるのが分かる為、賞味期限はありません!

■日本で初めてのアイスクリ-ム日本初のアイスクリ-ムは、明治2年6月に「氷水屋」にて「あいすくりん」という名称で製造・販売されました。一人前の値段は2分(現在の価値で約8000円)と大変高価な物であった為、なかなか浸透しなかったそうです。原料は、生乳、砂糖、卵黄、富士の氷穴及び函館の天然氷を用いて製造されたものだそうです。

それにしてもこの値段(8000円)・・・今では考えられないお値段ですよね。8000円あれば、アイスとお洒落な食器まで購入できてしまいます・・・100円以下で購入できる美味しいアイスが沢山ある時代こんな時代に生まれて幸せです♪

そんな、100円で売ってるアイスを小皿に盛りつけるだけでちょっぴりリッチにカラフルな柄のお皿に盛ればそれだけでなんだか豪華に!夏のティータイムを涼しく美味しく楽しくお過ごしください!

※ ご覧の時期によって価格等ご案内の情報が異なる場合がございます。最新の情報は各店舗にてご確認ください。

ABOUTこの記事をかいた人

「器の愉しさを、もっと身近に」という想いを胸に、代々のスタッフがバトンを繋いできた食卓のエッセイ集です。ある時は 古典文学に想いを馳せ、ある時はイースターの食卓を飾り付ける。京都発、器が大好きな私たちの、ちょっとマニアックで愛おしい「器と文化愛」が詰まったコラムたち。数十年にわたり、メールマガジンを通じて数万人の器ファンに届けられたコラムを復刻しています。