検定人生にチャレンジ!

この記事はに配信されたメールマガジン「ティータイム通信」コラムの復刻版です。当時のバックオフィス楠橋が、ウェッジウッド・マイセン・ヘレンドにまつわるエッセイを綴りました。
※役職は配信当時のもので、現在は変更または退職している場合があります。

昨年のコラムで世界遺産検定について書きましたが、今回も検定試験についてのお話です。最後までお付き合いお願いします。

昨今の検定ブームに火をつけたのは、何といっても京都検定だと思います。今年で第7回を迎えますが、このように継続していることは、京都市内に住む私にとって、誇りでもあり、また、全国のたくさんの人が受験されていることは本当にありがたいことだと思っております。

いわゆるご当地検定の中には、ユニークなものもあります。例えば、近畿地方では、滋賀県のびわこ検定、明石市の明石・タコ検定、大阪府のなにわなんでも大阪検定、奈良県の奈良まほろばソムリエ検定などネーミングからして面白そうな検定がいっぱいです。

私自身を振り返ると、以前に珠算検定、簿記検定、秘書検定、初級シスアド検定は受けていました。9年前に今の会社に入り、京都検定と出会ってから、京都検定はもちろん、検定試験自体の魅力に引き込まれ、自分に関心のあるいろいろな検定試験にトライしてきました。

長岡京市検定、京都おとくに検定、芦屋検定、京野菜検定、家庭菜園検定、きもの検定、ふね検定、販売士検定、世界遺産検定と、一年に何か一つは受けてきました。

さて、今後の予定ですが、今までに受けた検定の上の級を目指す他に、何か新しい分野にもチャレンジしたいと思っています。例えば、茶道文化検定、宝塚歌劇検定、通販エキスパート検定など。

さらに、私どもが扱っている洋食器に関する検定試験があれば面白いだろうなと思います。洋食器に限定しなくても、食器検定の和食器編、洋食器編など・・・。私がいろいろ調べたところ、分野が分野だけに、そのような検定は無いようです。それならば、いっそのこと自分で作ればもっと楽しめるのではないかなと思います。自社取扱商品への愛着も増し、一石二鳥です。

そこで、洋陶磁器を学ぶには、まずその基本的事項を整理しその歴史から始めようと思い、次のような「ル・ノーブル検定(仮称)」問題を作りましたので、皆さんも是非チャレンジして下さいね。

解答は、近日中にブログで発表する予定です♪

次の(あ)から(き)の組合せは、洋食器に関して、シリーズ名とそのブランド名を表しています。組合せが間違っているのはいくつあるでしょうか。

(あ) ジャスパー、ウエッジウッド   (い) コテージガーデン、エインズレイ

(う) ブルーパルメッテ、マイセン   (え) ブルーオニオン、バカラ

(お) ウイーンのバラ、ヘレンド    (か) ベッキオホワイト、リチャードジノリ

1.1つ 2.2つ 3.3つ 4.4つ

18世紀にイギリスで生まれたジョサイア・ウエッジウッドは、一代にしてヨーロッパ最大のやきもの工場を築きました。彼が後世、「英国陶工の父」とまで評されるようになった理由として誤っているものはどれですか。

1.他の陶工とは比較にならないほど製陶の化学に通じ、自ら実験を繰り返して、さまざまな新素材を開発したこと。

2.常に流行に敏感で、当時の主だった芸術家やデザイナーと協力し、有力なコレクターやパトロンを味方につけたこと。

3.流通・販売面において、運河を建設し、製陶業者初のショールームを開き、カタログ販売を行うなど、独創的で近代的な発想のビジネスを展開したこと。

4.東洋風の磁器とドイツのケルン産のような炻器の製造に関する独占的特許を得て、ロンドン南西部に製陶工房を設立したこと。

(参考文献)大平雅巳著「すぐわかる ヨーロッパ陶磁の見かた」(2006年6月初版)(株)東京美術(2010年9月 久智庵にて)

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「器の愉しさを、もっと身近に」という想いを胸に、代々のスタッフがバトンを繋いできた食卓のエッセイ集です。ある時は 古典文学に想いを馳せ、ある時はイースターの食卓を飾り付ける。京都発、器が大好きな私たちの、ちょっとマニアックで愛おしい「器と文化愛」が詰まったコラムたち。数十年にわたり、メールマガジンを通じて数万人の器ファンに届けられたコラムを復刻しています。