この記事はに配信されたメールマガジン「ティータイム通信」コラムの復刻版です。当時のル・ノーブル編集部が、スワロフスキー・バレンタイン・歴史にまつわるエッセイを綴りました。
※役職は配信当時のもので、現在は変更または退職している場合があります。
例年ならまだまだ寒い2月の半ばが、いつもより暑いのは、地球温暖化とは関係がなくて、バレンタインの熱気と、バンクーバーの冬季オリンピックのせいだと推察いたします。皆様、如何お過ごしでしょうか?
今回のバンクーバーオリンピックのテーマは、”With Glowing Hearts(燃える心と共に)”だそうです。また、バレンタインにはハート型のチョコなどを贈ったり、贈られたりした方もいるのではないでしょうか?
そういうわけで、無理やりですが、今回は愛と心のシンボルとしての「ハート」にまつわるお話。
赤やピンクのカワイイ、ラブリーなハートですが、モチーフは心臓というのが定説だそうです。心臓には古来より心が宿ると考えられることが多かったようで、英語のHeartに心と心臓の両方の意味があったり、アリストテレスは「心は心臓にある」と説きました。そして、漢字の心は心臓を形どっているなど、古今東西、心と心臓のイメージは深く結びついてきました。
しかしなんといっても、(そのままではグロテスクな)心臓を図像の中で可愛らしいハートマークにまで進化させ、心の象徴としてイメージ的に利用してきたのはキリスト教文化(特に中世のカトリック)が抜きん出ていたようです。
たとえば教科書などでも有名なフランシスコ=ザビエルの肖像画。彼は胸の前で自分の心臓を持ち、その心臓には十字架(キリストの象徴)が突き刺さり、彼の心の内の信仰心を目に見えるイメージで強く表現しています。他にも心臓を描いたものの中に、祭壇の上のキリストに自分の心臓を捧げようとする聖女の図像などが多く残っています。
とくに自分の心臓を手にしてキリストに捧げる描写は「心を捧げる」というふうに読み替えられ、分かりやすく印象的なのですが、その心臓のやり取りは現在も形を変えながらも風習として残っていると指摘されることもあります。バレンタインの日に「ハート(型のチョコ)を(愛する人に)捧げる」という風習がそれです。
古来より目に見えない自分の思いや考えを伝えるとき、目に見えるイメージとして利用されてきた「ハート(=心臓)」。現代に生きるわれわれも「ハート」をうまく利用して、大切な人に自分の「心」を伝えたいですね。
ル・ノーブルにはハートをモチーフにした商品がいっぱい。少し早いですがホワイトデイにもオススメの商品は、、、
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