この記事はに配信されたメールマガジン「ティータイム通信」コラムの復刻版です。当時のショップスタッフ・廣瀬が、和・端午の節句にまつわるエッセイを綴りました。
※役職は配信当時のもので、現在は変更または退職している場合があります。
1年で1番お茶がおいしい季節となりました。「夏も近づく八十八夜~」とうたわれる、立春から数えて八十八日目の今年は5月2日が八十八夜。いわゆる「緑茶の日」です。ゴールデンウィークに全国の茶畑は茶摘みの最盛期を向かえます。
今年の品評はいかがなのでしょうか?新茶販売コーナーでは爽やかなつんとした清涼のある新鮮で湿り気のある香りがあたり一面にたちこめ、とってもすがすがしい気分になります。
この時期に摘み取られたやわらかい新芽で作られるのが1番茶、新芽とよばれるもので味もうまみ成分のテアニン、ビタミンCが豊富でより香り高いお茶となりますこのことから新茶を飲むと「健康に過ごせる」「長生きできる」といわれています。
また、お茶の産地によっては「茶日待(ちゃびまち)」といって、その年の1番茶を先祖に供えて報告し無事にお茶が収穫できるように祈願する習慣もあるそうです。
お茶といえば、お供のスィーツも楽しみ♪スィーツの種類にあわせて、お茶も変えればよりおいしさの相乗効果が得られます。
苦味と甘みを楽しむ抹茶には甘いお菓子が合います。茶道で共される干菓子やこなしなど甘さがしっかりしているのもこのためです。カカオ分が高い本格的なチョコレートもよく合います。
50度くらいの低温の湯でじっくりいれるとお茶とは思えないほどのどろりとした甘さ、コクのある味わいになる玉露です。玉露の風味を邪魔しないあまりクセのないお菓子がおすすめです。特にきんとんや栗蒸羊羹などの栗のほくほくとした素朴な甘さと玉露の相性はバッチリです。
渋み、苦味、甘みのバランスがいい煎茶は基本的にどんなお菓子とあわせても失敗しないオールマイティーのお茶です。庶民的なお菓子、上品なお菓子、せんべいなどのしょっぱいお菓子とも相性もOKです。ただ、煎茶ならではの清涼感ある香りをじゃましない、香りの強すぎるお菓子はさけたほうがベストです。
さっぱりとした味わいの番茶はカフェインが少ないので、たっぷり飲んでも胃の負担が少なく、食後の一杯にもおすすめです。庶民派のさまざまなお菓子、どらやき、お団子、かりんとうなどの相性もよし。漬物や梅干とあわせるのもおすすめです。
新茶のおいしさを味わうには器にもこだわって。洋食器で味わう、季節のお茶。
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