この記事はに配信されたメールマガジン「ティータイム通信」コラムの復刻版です。当時のル・ノーブル編集部が、歴史・重陽にまつわるエッセイを綴りました。
※役職は配信当時のもので、現在は変更または退職している場合があります。
夏のあつ~い戦いの高校野球も終わり(佐賀北高すごかったですね!)タイガースが本拠地、大阪へ戻ってきて今夏も残すは野球だけかーと思いきや、世界水泳や世界陸上となにやらまた熱い戦いが始まりました。。。
選手の皆さんが口々に「北京オリンピックに向けて・・」と言っているのを聞きああそうか、来年だ!と気づき、オリンピックにまつわることをふと思い出しました。
ちょっと前に大ブレイクして映画にもなった小説『ダヴィンチコード』。その中でオリンピックの由来について触れている箇所があり、へぇーと小さな感動を覚えたことを・・・
今回のコラムは(前置きが長かったですが)オリンピックの始まりについてお話したいと思います。
そもそもなぜオリンピックが4年ごとに開催なのか
古代ギリシャ(オリンピック発祥の地ですね)は太陰暦を用いて暦を計算していました。
金星が8年周期で黄道上に五芒星(ごぼうせい)・・☆星の形です。・・を描くことを知りその完璧さ、美しさに感動したギリシャ人は五芒星を性愛のもたらす循環の象徴として宗教的な存在にまで高めたのです。
古代ギリシャにおいて暦を司る神官はこの金星の魔法に敬意を表し、8年ごとに祭典が開かれるようにしました。
これがオリンピックの始まりです。後にその半分の4年周期となりました。
太陰暦では49ヶ月と50ヶ月間隔を交互にして祭典が開催されていたようです。
オリンピックのマーク(正式にはオリンピックシンボル)も五芒星に決まりかけていたようですが大会の精神である統合と調和のメッセージをより強く打ち出すために現在のマークが完成されました。
深い物語ですね。歴史がありすぎです。
ちなみに第1回の古代オリンピックは紀元前776年開催で競技は1スタディオン(約191m)のコースを走る競走だけでした。スタディオンは長さ約215m、幅約30mの広場を高い盛り土がスタンドのように囲んだ施設でした。
1スタディオンという距離はこのスタディオンの競技場が基準となった単位なのです。この走るだけの競技は紀元前728年の第13回大会まで開かれていました。1スタディオンはゼウスの足裏600歩に相当しヘラクレスがこの距離を実測したとも伝えられています。
なんだか神話で聞く名前が出てきたりして本当に重みのある大事な「祭典」なのですね。来年のオリンピックを新鮮な感覚で見ることができそうです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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