この記事はに配信されたメールマガジン「ティータイム通信」コラムの復刻版です。当時のEC運営スタッフ・長田が、北欧・歴史・春にまつわるエッセイを綴りました。
※役職は配信当時のもので、現在は変更または退職している場合があります。
ビールの美味しい季節は、すぐそこまできています!いつも美味しく飲んでいるビールでも、ビールの歴史などを知ることによって美味しさが倍増するかも!?
ビール誕生については、いろいろな説があるようです。その中に、シュメール文明でビールが飲まれていたという説があります。これは、シュメールの人々が粘土板に楔形文字で描いたビール作りの様子が残っているからで、その当時のビール製法は、まず麦を乾燥させ粉にしたものをパンにし、このパンを砕いて水を加え自然発酵させる、というものでした。また、紀元前3000年頃のエジプトでもビールは飲まれていました。ここでは、大麦を原料に作っていたようです。
そして、中世のヨーロッパではビールが修道院で作られていました。この頃のビールは、香味剤である「グルート」を使っていました。このビールは、栄養補給や医療にも利用されていたとか。
1516年のドイツでは、「ビール純粋令」というものが出され、大麦・ホップ・水の3つ以外の原料以外は使用してはならないと定め、品質維持向上に貢献することになりました。
19世紀後半、様々な発明によりおいしいビールが出来上がります。ドイツのリンデの冷却機の発明によって四季を通じて醸造を可能にしました。フランスのパスツールの低温加熱殺菌法では、長期保存が可能になりました。そしてデンマークのハンゼンが酵母の純粋培養法を発明。これにより優秀な酵母だけを分離できるようになりピュアですっきりしたビールが出来ました。下面発酵のビールは世界の主流になっていきました。
アメリカへビールが渡ったのは、1587年イギリス移民が持ち込んだといわれています。そして、ここ日本にビールが登場したのは1724年オランダ商船が持ち込んだといわれています。
/// ビールの種類 ///・上面発酵ビール酵母が発酵中に液面に浮いていくことから上面発酵と呼ばれています。発酵温度は高めでフルーティーな香りが特徴です。イギリスでは現在でもこのタイプが主流。<代表的な上面発酵ビール>ホップの苦味が強い淡い色のビールで有名なのが「ペールエール」で、イングランドが発祥地。また、ドイツの「ケルシュ」はライン河沿いのケルンで作られているビールで苦味は強くなく香りがいいのが特徴。
/// ビールを美味しく飲むためのポイント ///
・鮮度を保つ賞味期限内であっても時間が経てば味は落ちます。家庭用ビールはこまめに購入して、早めに飲みましょう!
・振動や光を避けるにごりや味を損ねる原因となるため振動は最小限に。冷蔵庫に入れるときはポケットに入れないように!また、光に当てると「日光臭」といわれる独特な匂いがついてしまいます。注意しましょう!
/// ビールを使った簡単カクテル ///ビールのカクテルは、シェーカーを使う必要がないのでご家庭でも簡単に作れます!ぜひお試しください!
1998年12月よりスタートしたティータイム通信のコラムの中でお酒についての話を取り上げているのがございます。
参考に!※ご紹介している商品の価格は現在のものと異なりますのでご注意ください。
1999年11月号 「ワインのあれこれ
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