全国のみなさん、こんにちは。本社の楠橋です。
今回はドイツの14回目です。
是非、チャレンジして下さいね。
【問題45】
マイセンの特徴点を次の（あ）から（う）の３つに分類した
場合、下の�，�ら�イ呂匹瞭団�点と最も関係があるか。
（あ）から（う）の記号で答えなさい。
（あ）シノワズリー装飾
（い）ヨーロッパ趣味の装飾と造形
（う）磁器彫刻
� ．吋鵐疋蕁爾稜鮗Ш蹇覆気�）
�◆＿莢肇悒蹈襯�
�� 「スワン・サーヴィス」
�ぁ 屮疋ぅ弔硫屐很詫�
�ァ 屮ぅ鵐匹硫屐很詫�
では、解答を見ましょう。
全国のみなさん、こんにちは。本社の楠橋です。
今回はドイツの13回目です。
是非、チャレンジして下さいね。
【問題44】
ヨーロッパの陶磁史上、18世紀前半はマイセンの時代である。
この時代、マイセンは全盛期を迎え、数多くの優品によって
ヨーロッパの磁器ファッションをリードした。
この最盛期にマイセンから生み出された独創的な意匠や造形
には、次の３つの特徴点がある。空欄�，�ら��にあてはまる
言葉を答えなさい。
（あ）（ � 法蔽羚饉駝�）装飾
当時、ヨーロッパの上流階級には（ � 砲箸い�
中国風、東洋風の意匠が流行しており、初期のマイセンは積極
的にこれを取り入れた。
（い）（ �◆ 房駝�の装飾と造形
マイセンはそのごく初期から（ �◆ 貌汎辰隆鏃�
や装飾を取り入れていたが、絵付けと造形の技術が向上するに
つれ、ますます東洋のものを離れ、独自の意匠と形態を生み出す
ようになった。
（う）磁器（ �� ）
マイセンの造形部門の中心であった（ �� ）家ケンドラー
（1706〜75）は、アウグスト強王が計画した「日本宮殿」のため、
大きな動物（ �� ）を制作した。
では、解答を見ましょう。
全国のみなさん、こんにちは。本社の楠橋です。
今回はドイツの12回目です。
是非、チャレンジして下さいね。
【問題43】
次の文章は、中国磁器に由来する玉葱模様に関する説明です。
空欄�，�ら�Δ砲△討呂泙觚斥佞鯏�えなさい。
すがすがしく料理の映える文様として人気があるマイセンの
（ � 砲蓮�中国（ �◆ 忙�代の磁器に描かれた
菊や竹、牡丹、（ �� ）、柘榴（ざくろ）などを自由に組み
合わせ、1739年頃に創案された（ �ぁ 砲任△襦Ｃ羚颪�
（ �ァ 砲篷�饒（ほうじょう）の象徴であった（ �� ）や
柘榴は簡略化されるうちに、しだいに玉葱を連想させる形に
変化し、（ �Α 棒さ�半ばに（ � 砲噺討个譴�
ようになった。
では、解答を見ましょう。
全国のみなさん、こんにちは。本社の楠橋です。
今回はドイツの11回目です。
是非、チャレンジして下さいね。
【問題42】
次の文章は、マイセン磁器についての説明です。
空欄�，�ら�Δ砲△討呂泙觚斥佞鯏�えなさい。
（ � 棒さ�初頭のヨーロッパではまだ磁器の製法は
知られておらず、ベドガーとチルンハウスは磁器の（ �◆ �
だけを頼りに、5年に及ぶ血のにじむような（ �� ）を
繰り返した。そして、ついにヨーロッパ最初の白磁が完成
したのは（ �ぁ 貿�のことであった。
この成功を受けて、1710年、（ �ァ 剖畊戮猟�マイセン
の小高い丘にそびえる要害アルブレヒッツブルク城内に、
（ �Α 砲�開かれた。
では、解答を見ましょう。
全国のみなさん、こんにちは。本社の楠橋です。
今回はドイツの10回目です。
是非、チャレンジして下さいね。
【問題41】
次の文章は、ヨーロッパ初の磁器をつくった栄光の窯である
マイセン磁器に関する説明です。空欄�，�ら�┐砲△討呂泙觚斥�
を答えなさい。
世界トップクラスの質を誇るマイセンの白磁は、（ � 砲�
磁器に対するザクセン選帝侯（ �◆ 剖�王（1670〜1733）の
熱望から生まれた。17、18世紀、（ � 砲亮Т錣北ノ擦気譴�
ヨーロッパの（ �� ）たちは、「白い（ �ぁ 法廚噺討个譴�
ほど高価で貴重だった磁器を競って買い求めた。中でも最も熱心
だったのが（ �◆ 剖�王で、彼は国の（ �ァ 砲鮓椶澆挫羚�
の磁器や日本の（ �Α 砲鬚�よそ25,000点も集めていた。その
費用は莫大であったため、彼は（ �А 砲任亮Т鐇源困魎蠅ぁ∀６�
術師（ �─ 法�1682〜1719）や学者チルンハウス（1651〜1708）
らに命じて磁器製造に取り組ませたのである。
では、解答を見ましょう。
全国のみなさん、こんにちは。本社の楠橋です。
今回はドイツの９回目です。
是非、チャレンジして下さいね。
【問題40】
次の文章は、ドイツの陶器についての説明です。
空欄�，�ら�イ砲△討呂泙觚斥佞鯏�えなさい。
ドイツのファイアンスについて、（ � 砲竜蚕僂�きわめて
高い理由は、（ � 砲�普通の陶工ではなく（ �◆ 砲硫莢�
によるものが多かったからである。これらの画家は特定の陶房に
所属せず、（ �� ）の工房で作業をした画家であることから
（ �ぁ 砲噺討个譴討い襦Ｈ爐蕕呂發箸發閥箚錣筌�ラス器、
ステンドグラスなどにエナメル彩と金彩で（ � 砲鬚靴討い燭�、
やがてファイアンスや磁器にも（ � 砲鬚垢襪茲Δ砲覆辰拭�
銅版画や金細工にも腕をふるった（ �ぁ 肪�によって、
ドイツの陶磁器における（ �ァ 防集修良�が広まり、質が高まった
といえる。
では、解答を見ましょう。
全国のみなさん、こんにちは。本社の楠橋です。
今回はドイツの８回目です。
是非、チャレンジして下さいね。
【問題39】
次の文章は、ドイツの陶器についての説明です。
空欄�，�ら�Г砲△討呂泙觚斥佞鯏�えなさい。
ドイツといえば塩釉�Т錣筌泪ぅ札鵑里茲Δ福福´ 砲�
よく知られているが、実はヨーロッパ有数のファイアンス
（＝ �◆ 砲旅颪任發△襦�その生産はイタリアや
（ �� ）の影響を受けて始まったが、（ �ぁ 棒さ�
後半になると、フランクフルト、ハナウ、バイロイト、
（ �ァ 法▲▲鵐好丱奪蓮▲侫襯世覆紐特呂陵劼�
美しいファイアンスが生み出された。
ドイツのファイアンスは、やわらかな（ �Α 肪呂両紊�
多彩色でヨーロッパ風の花鳥図や風景画、聖書の物語を
描いたもののほか、シュヴァルツロートと呼ばれる（ �А �
一色だけを用いたものがある。全体的に絵付けの技術が
極めて高いのが特徴である。
では、解答を見ましょう。
全国のみなさん、こんにちは。本社の楠橋です。
今回はドイツの７回目です。
是非、チャレンジして下さいね。
【問題38】
次の文章は、ドイツのハフナー・ウェアに関する説明です。
空欄�，�ら�Г砲△討呂泙觚斥佞鯏�えなさい。
ハフナーの中で最も有名なのは、16世紀中頃、ニュルンベルク
で活躍した（ � 砲任△襦Ｈ爐�制作した大きな
水差しは鮮明な色使いと、（ �◆ 砲両賁未篝ぢ�的な物語を
自由に組み合わせた巧みな（ �� ）配置に特徴がある。彼は
一族で活動していたらしく、数多くの作品が残っている。
同じくハフナー・ウェアから発達したのが、クロイッセン（注）
のやきものであった。ここでは、16世紀後半から明るい灰褐色
の素地に褐色がかった（ �ぁ 鮪悗鬚�けた（ �ァ 砲�生み
出された。そして17世紀に入ると、この光沢ある暗褐色の器面
に、それまでガラス工芸でしか用いられていなかった（ �Α �
顔料を初めて取り入れ、細密で色鮮やかな（ �А 砲�
ほどこすようになり、落ち着いたなかにも華やいだ雰囲気の器が
誕生している。
（注）バイロイト近郊の窯業地。
では、解答を見ましょう。
全国のみなさん、こんにちは。本社の楠橋です。
今回はドイツの６回目です。
是非、チャレンジして下さいね。
【問題37】
次の文章は、寒冷な北ヨーロッパの生活を彩るやきものに
ついての説明です。空欄�，�ら�Δ砲△討呂泙觚斥佞鯏�えなさい。
1580年の秋に南ドイツを旅したモンテーニュ（1533〜92）（注）
は、宿屋で体験したドイツの（ � 棒愁好函璽屬�すっかり気
に入った。ドイツのストーブは中世の頃から発達し、その表面に
（ � 亡錣糧�を埋め込むことによって（ �◆ 砲鯀�やし、
さらに釉薬をかけて（ �� ）を上げた。やがて鉢は専用の
（ �ぁ 砲悗鳩舛鯤僂─∩箸瀘�て式の（ �ぁ 法Ε好函璽�
となったのである。
この（ �ぁ 法Ε好函璽屬蓮◆福 ´ァ 砲噺討个譴真�人達
によって製作された。（ �ァ 砲魯好函璽屬梁召法△海譴汎韻�
型造りの手法で、表面に神話や聖書の物語などを浮き彫りに
した容器をつくり、そこに濃紺、黄褐色、茶褐色、緑、白など、
ストーブと同様の（ �Α 鮪悗鬚�け分けて、美しい器を生産した。
これら、（ �ァ 砲亮蠅砲覆襦福´ 亡錣髻福 ´ァ 法ΕΕД�
という。
（注）人間性について深く洞察した著書『エセー』（随想録）
で知られるフランスの作家・思想家。
では、解答を見ましょう。
全国のみなさん、こんにちは。本社の楠橋です。
今回はドイツの５回目です。
是非、チャレンジして下さいね。
【問題36】
次の文章は、ドイツの�Т錣砲弔い討寮睫世任后�
空欄�，�ら�Г砲△討呂泙觚斥佞鯏�えなさい。
豊富な陶土に恵まれているヴェスターヴァルト地方には、16
世紀末頃より、ケルンや（ � 砲覆匹�ら優れた陶工たち
が徐々に移住してきて、�Т鐇源困鮖呂瓩拭Ｅ�初は、（ �◆ �
や（ � 防�の製品を作っていたが、（ �� ）世紀半ばに
なると、部分的にコバルトの（ �ぁ 砲筌泪鵐�ンの（ �ァ 砲�
用いてコントラストをつけた独特な塩釉�Т錣鮴犬濬个掘△海譴�
以後の（ �Α 忙桜Т錣亮舂�となった。
ヴェスターヴァルト地方は今もドイツの�Т鐇源困涼羶潅呂�
「（ �А 法廖米�工の国）の愛称で知られている。
では、解答を見ましょう。
全国のみなさん、こんにちは。本社の楠橋です。
今回はドイツの４回目です。
是非、チャレンジして下さいね。
【問題35】
次の文章は、ドイツの�Т錣砲弔い討寮睫世任后�
空欄�，�ら�イ砲△討呂泙觚斥佞鯏�えなさい。
ラインラントでも際立って上質な塩釉�Т錣巴里蕕譴燭里�、
（ � 砲茲�20ｋｍ程南の町ジークブルクである。
ここでは14世紀の頃より�Т錣�作られていたが、15〜16世紀に
（ �◆ 砲箸いμ召琉貘欧�ここで操業し、�Т錣亮�
が急速に向上した。
ジークブルクの製陶業は、1632年、不幸にも（ �� ）
軍の侵略（注１）を受け途絶したが、（ �◆ 飽貘欧�
はじめ多くの陶工たちは、さらに（ �ぁ 棒郛緡�の
（ �ァ 肪亙�に移住して�Т鐇源困鯊海韻拭�
（注１）三十年戦争（1618〜48）：
1618年、オーストリアの属領ベーメン（ボヘミア）の
新教徒が、ハプスブルグ家によるカトリック信仰の強制
に反抗したのをきっかけに起こった戦争で、（ �� ）
は1630年以降に参戦した。長年戦場となったドイツは、
人口も激減してその後長く停滞することになった。
では、解答を見ましょう。
全国のみなさん、こんにちは。本社の楠橋です。
今回はドイツの３回目です。
是非、チャレンジして下さいね。
【問題34】
次の文章は、ドイツの�Т錣砲弔い討寮睫世任后�
空欄�，�ら�イ砲△討呂泙觚斥佞鯏�えなさい。
良質の（ � 砲版確舛箸覆襦福 ´◆ 砲坊辰泙�
た（ �� ）（ライン川両岸地域）の古都ケルンで、
15世紀の中頃、釉薬として（ �ぁ 砲鰺僂い親汎辰憐Т錣�
生み出された。
ケルンでは素地が茶褐色の（ �ぁ 鮪戈Т錣�作られていた
が、16世紀の半ば、火災予防のため町中での（ �ァ 砲�
禁止され、陶工の多くは西隣の町フレッヒェンに移った。以後、
18世紀に至るまで、フレッヒェンが（ �ぁ 鮪戈Т錣亮膸挫�
として栄えた。
では、解答を見ましょう。
全国のみなさん、こんにちは。本社の楠橋です。
今回はドイツの２回目です。
是非、チャレンジして下さいね。
【問題33】
次の文章は、ドイツのやきものについての説明です。
空欄�，�ら�イ砲△討呂泙觚斥佞鯏�えなさい。
ドイツで特に発達したやきものは（ � 砲�
（ �◆ 砲任△襦�（ � 砲亮措孫箏鬚雰�牢さは、
今も豪快な（ �� ）に受け継がれている。また、
ヨーロッパ最初の硬質（ �◆ 縫泪ぅ札鵑�ら生み出され
た（ �ぁ 砲筺福 ´◆ 某遊舛凌堯垢�、ドイツ
のみならずヨーロッパ各地のやきもの文化に与えた影響は
きわめて大きい。こうしたやきものの伝統が、ドイツの誇る
（ �ァ 法平Χ閥軌蕁棒�度に支えられていることは
言うまでもない。
では、解答を見ましょう。
全国のみなさん、こんにちは。本社の楠橋です。
今回よりドイツを始めます。
是非、チャレンジして下さいね。
【問題32】
次の文章は、ドイツのやきものについての説明です。
空欄�，�ら�Δ砲△討呂泙觚斥佞鯏�えなさい。
ドイツは（ � 鵬�国である。製陶に適した（ �◆ �
や鉱物資源、（ �� ）となる豊かな森林に恵まれ、陶器、
（ �ぁ 法⊆Т錣里垢戮討砲�いて個性的な（ � 砲�
生み出している。しかも、中世の頃より数多くの（ �ァ 砲�
分かれていたため、製陶業は一箇所に集中することなく、各地に
点在した。その間を、（ �Α 砲亙徇鬚掘�技を競い、
伝え合ったのである。
では、解答を見ましょう。
全国のみなさん、こんにちは。本社の楠橋です。
今回はデンマークの３回目です。
是非、チャレンジして下さいね。
【問題31】
次の（あ）から（う）は、フローラ・ダニカに関する
説明です。誤っているものはいくつあるでしょうか。
下の�，�ら��より選びなさい。
（あ） 磁器を愛したロシアの女帝エカテリーナ２世への
贈答品として制作され、完成後に彼女は没したが、
デンマークに残ったといわれている。
（い） スウェーデンの博物学者リンネが植物学の第一人者
として名声を得ていたことに対抗して、デンマークの
植物学と磁器芸術の水準の高さを誇示する意図があった
ともいわれている。
（う） 植物図譜のためにドイツのニュルンベルクから招かれた
画家ヨハン・クリストフ・バイヤー（1738〜1812）が、
磁器の絵付けにも携わり、13年もの歳月をかけて完成した。
その後は今日まで制作されていない。
� 。韻帖 ´◆。欧帖 ´� ３つ
では、解答を見ましょう。
全国のみなさん、こんにちは。本社の楠橋です。
今回はデンマークの2回目です。
是非、チャレンジして下さいね。
【問題30】
次の（あ）から（う）は、ロイヤル・コペンハーゲン磁器に
関する説明です。誤っているものはいくつあるでしょうか。
下の�，�ら��より選びなさい。
（あ） ロイヤル・コペンハーゲンのマーク（窯印）は、３本
の波線に特徴がある。この波線は、デンマークの国土を
分かつ３つの海峡、スンド海峡、大ベルト海峡、小ベルト
海峡を象徴している。1775年の創業以来、窯印は変わって
いない。
（い） フローラ・ダニカは、デンマークのあらゆる野生植物を
収録した膨大な植物図譜『フローラ・ダニカ』をもとに、
手彩色で細密精緻に植物画を描いたディナー・サービスで
ある。
（う） フローラ・ダニカは、総数2,802点もの器の一つひとつに、
すべて異なった種類の植物とそのラテン語の学術名を描き、
まさに豪華な磁器の植物図譜といえる。
� 。韻帖 ´◆。欧帖 ´� ３つ
では、解答を見ましょう。
全国のみなさん、こんにちは。本社の楠橋です。
2012年のスタートはデンマークです。
是非、チャレンジして下さいね。
【問題29】
次の文章は、ロイヤル・コペンハーゲン磁器についての説明
です。空欄�，�ら�Δ砲△討呂泙觚斥佞鯏�えなさい。
ロイヤル・コペンハーゲンの歴史は、（ � 貿�、化学
者ミューラーがコペンハーゲンに設立した工場に始まる。
この工場は当初より（ �◆ 砲糧澹遒鮗�け、４年後には正式
に（ �� ）王立磁器工場となり、主として（ �◆ �
向けの高級な磁器を生産した。
他のヨーロッパ諸国に比べ磁器生産の始まりは遅かったが、
いったん操業が軌道に乗ると、（ �ぁ 砲亮舛癲福 ´ァ �
の技も群を抜いていた。そして1790年には、この工場をヨーロッパ
で一躍有名にするテーブル・サービスの制作が始まった。
それが（ �Α 砲任△襦�
では、解答を見ましょう。
全国のみなさん、こんにちは。本社の楠橋です。
今回はオランダの３回目です。
是非、チャレンジして下さいね。
【問題28】
オランダのデルフト陶器に見られる主な色彩を大別すると
３種類ある。その３種類とは何か。それぞれ漢字２字で答え
なさい。
では、解答を見ましょう。
全国の京菓子ファンのみなさん、こんにちは。本社の楠橋です。
12月11日（日）に、第８回京都・観光文化検定試験が実施され
ました。昨年の試験で運よく２級に合格できた私は、今年は１級
に挑戦しました。新聞発表された模範解答で自己採点したところ、
35点（１級は150点満点）でした。次回は万全を期します。
そこで今回は、その出題範囲でもある京菓子からの問題です。
是非、チャレンジして下さいね。
【問題27】
次の（あ）から（か）は、京菓子に関する説明です。
誤っているものはいくつあるでしょうか。
下の�，�ら�い茲蠢�びなさい。
（あ） 京菓子という名称は、江戸時代、関東で呼ばれた呼び方
である。京都では、朝廷への献上菓子に由来し、上菓子
（じょうがし）と呼ばれていた。
（い） 清浄歓喜団（せいじょうかんきだん）は、飛鳥時代、
遣隋使によって伝えられた唐菓子（からくだもの）の一つ
で団喜（だんき）といわれる。密教の祈祷の際に供えられる
菓子で、一般に「御団（おだん）」、「聖天さん」とも呼ぶ。
（う） 鎌倉時代、道元禅師が禅とともに茶を持ち帰り、喫茶や
点心の風習が広まった。点心とは、決まった時間以外にとる
間食のことで、茶と一緒に、饅頭、羊羹、水繊（すいせん）、
水晶包子（すいしょうぱおず）、索麺（さくめん）などを
食べた。
（え） 室町末期、ポルトガル人との接触によって伝えられた
南蛮菓子は、京菓子に大きな影響を与えた。カステラ、
ボーロ、金平糖、有平糖、鶏卵素麺など現在まで伝わる
ものも多い。
（お） それまで一部の上層階級の嗜好品であった菓子だが、
華やかな町人文化が栄えた江戸の文化・文政期には、
庶民にも普及し始める。京菓子が大成したのも、この頃
といわれている。
（か） 茶の湯の菓子では、濃茶用の干菓子（蒸・生菓子）、
薄茶用の主菓子（落雁、煎餅、有平糖など）があり、
いずれも花鳥風月や風景など、風雅な日本的感性を表現
したものが多く生み出されてきた。
� 。韻帖 ´◆。欧帖 ´� ３つ �ぁ。瓦�
では、解答を見ましょう。
全国のみなさん、こんにちは。本社の楠橋です。
今回はオランダの２回目です。
是非、チャレンジして下さいね。
【問題26】
次の文章は、オランダの陶器についての説明です。
�，�ら�Δ里�っこ内にある語句のうち適切なものを選びなさい。
� �16、17）世紀、オランダは半世紀にも及ぶ �◆淵侫薀鵐后�
スペイン）からの独立戦争に勝利し、いち早く東洋貿易に進出し、
経済も文化も未曾有の繁栄期を迎えようとしていた。
オランダ ��（東インド、西インド）会社がもたらすエキゾチック
で高価な東洋の �ぁ米�器、磁器）は、ヨーロッパ各地の王侯貴族
たちに熱心に求められ、オランダ商人を潤した。
その過熱したブームを背景に、1620年代よりデルフト、ロッテル
ダム、アムステルダム、ハウダなどで、つぎつぎと中国 �ァ米�器、
磁器）を模した �Α扮�釉、錫釉）陶器の生産が始まった。当時、
これらオランダ製の陶器は、少し廉価な「磁器」として売られて
いたのである。
では、解答を見ましょう。
