1950年代初め、ホアン、ホセ、ビセンテのリヤドロ三兄弟は「優しさあふれる世界を創造したい」という大きな夢をポーセリン(磁器製品)に託し、スペインの古都バレンシア近郊に小さな窯を築きました。 それが、「リヤドロ」の始まりです。実物スケッチから本制作にいたるまで、すべて手作りで行われ、その精巧さとやさしい色合い、今にも動き出しそうな表情などはため息が出るほどの芸術品です。現在、世界的に有名なデザイナーやクリエイターを起用し、ますます広がりと奥行を増すリヤドロの世界は各国のメディアからも期待と注目を集めています。