こんにちは!
クリスマスケーキの予約がそろそろ締め切りになるお店も出てきている今日この頃、みなさまにおかれましては、くれぐれも予約をお忘れにならないように…。社会の情報化やIT化が進んだ昨今、人気のクリスマスケーキのお店はまさに争奪戦!当日買えるでしょ〜と余裕綽々でいると泣きを見ることになりかねないのでお気をつけくださいませ!
さて、今日は日本だとかなり馴染みがない部類にはいるクリスマスのお菓子である「ミンスパイ」についてです。ドライフルーツやスパイスをお砂糖や洋酒をいれて煮た後に熟成させた「ミンスミート」を、大体6センチ前後の丸型のパイに入れて焼き上げたお菓子である「ミンスパイ」。元々はひき肉が入っていたそうで、中身をミンスミートと呼ぶのはその名残。
ハリー・ポッターシリーズにて主人公ハリー・ポッターが、友達のロン・ウィーズリーがクリスマスに食べていたシーンで注目されました。
ハリーとジニーが見つめ合い、いい雰囲気のところにミンスパイを積んだトレイと、ミンスパイを片手につまみながら登場するロン。あまりのタイミングの悪さにおいっ!となります(笑)
なんでこんなにたくさんミンスパイがあるのかというと、イギリスではクリスマス当日である12月25日から数えて12夜、1月6日の公現節(エピファニー)までの間に1晩に1個、合計12個のパイを食べると、新しい年に幸運が訪れるとか。イギリスでは既製品としても各製菓会社からたくさん発売されており、日本でも輸入ものが多いスーパーで購入することができます。
皆さんもたっぷりのミルクティーと一緒に是非どうぞ!それではまた明日!