全国のみなさん、こんにちは。本社の楠橋です。
今回はドイツの６回目です。
是非、チャレンジして下さいね。
【問題37】
次の文章は、寒冷な北ヨーロッパの生活を彩るやきものに
ついての説明です。空欄�，�ら�Δ砲△討呂泙觚斥佞鯏�えなさい。
1580年の秋に南ドイツを旅したモンテーニュ（1533〜92）（注）
は、宿屋で体験したドイツの（ � 棒愁好函璽屬�すっかり気
に入った。ドイツのストーブは中世の頃から発達し、その表面に
（ � 亡錣糧�を埋め込むことによって（ �◆ 砲鯀�やし、
さらに釉薬をかけて（ �� ）を上げた。やがて鉢は専用の
（ �ぁ 砲悗鳩舛鯤僂─∩箸瀘�て式の（ �ぁ 法Ε好函璽�
となったのである。
この（ �ぁ 法Ε好函璽屬蓮◆福 ´ァ 砲噺討个譴真�人達
によって製作された。（ �ァ 砲魯好函璽屬梁召法△海譴汎韻�
型造りの手法で、表面に神話や聖書の物語などを浮き彫りに
した容器をつくり、そこに濃紺、黄褐色、茶褐色、緑、白など、
ストーブと同様の（ �Α 鮪悗鬚�け分けて、美しい器を生産した。
これら、（ �ァ 砲亮蠅砲覆襦福´ 亡錣髻福 ´ァ 法ΕΕД�
という。
（注）人間性について深く洞察した著書『エセー』（随想録）
で知られるフランスの作家・思想家。
では、解答を見ましょう。
【解答】
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【解説】
16世紀当時、モンテーニュの住むフランスの暖房は壁暖炉で、
それに対してドイツ、オーストリア、スイスは陶製のタイル・
ストーブ（ドイツ語でカーフェルオーフェン）が暖房の主役で
あった。それも部屋の天井まで届くような大きなストーブである。
このストーブは、現在ではほとんど姿を消したが、かつては、
いつも家族団らんのなかにあったのである。
（参考文献）
大平雅巳著『すぐわかる ヨーロッパ陶磁の見かた』
（2006年6月初版）�蠹豕�美術
それでは、次回をお楽しみに。ごきげんよう。
