全国のみなさん、こんにちは。本社の楠橋です。
今回はオランダの２回目です。
是非、チャレンジして下さいね。
【問題26】
次の文章は、オランダの陶器についての説明です。
�，�ら�Δ里�っこ内にある語句のうち適切なものを選びなさい。
� �16、17）世紀、オランダは半世紀にも及ぶ �◆淵侫薀鵐后�
スペイン）からの独立戦争に勝利し、いち早く東洋貿易に進出し、
経済も文化も未曾有の繁栄期を迎えようとしていた。
オランダ ��（東インド、西インド）会社がもたらすエキゾチック
で高価な東洋の �ぁ米�器、磁器）は、ヨーロッパ各地の王侯貴族
たちに熱心に求められ、オランダ商人を潤した。
その過熱したブームを背景に、1620年代よりデルフト、ロッテル
ダム、アムステルダム、ハウダなどで、つぎつぎと中国 �ァ米�器、
磁器）を模した �Α扮�釉、錫釉）陶器の生産が始まった。当時、
これらオランダ製の陶器は、少し廉価な「磁器」として売られて
いたのである。
では、解答を見ましょう。
【解答】
� �17 �◆．好撻ぅ鵝 ´� 東インド
�ぁーТ錙 ´ァーТ錙 ´Αー碆�
【解説】
17世紀に入ると、オランダ東インド会社のもたらす膨大な
東洋の磁器に刺激を受けて多種多様な製品を大量に生み出した。
最も陶器生産が盛んだったのがデルフトの町だったため、
オランダの諸都市で作られた錫釉陶器を総称してデルフト陶器
と呼んでいる。
17世紀前半、急速に台頭したオランダの製陶業者の多くは、
イギリスとの競合に敗れて廃業したビール醸造所を買い取り、
陶器工場を始めた。ビール醸造所は港に近く、重たい陶器の
運搬に便利だったからである。
（参考文献）
大平雅巳著『すぐわかる ヨーロッパ陶磁の見かた』
（2006年6月初版）�蠹豕�美術
それでは、次回をお楽しみに。ごきげんよう。
