全国のみなさん、こんにちは。本社の楠橋です。
今回から主なヨーロッパ各国の陶磁について取り上げます。
まずは、スペインからです（5回予定）。
是非、チャレンジして下さいね。
【問題９】
次の文章は、スペインのやきものについての説明です。
空欄�，�ら�イ砲△討呂泙觚斥佞鯏�えなさい。
スペインのやきものの魅力は、なんといっても黄金の輝きを放つ
（ � 貌�器と色鮮やかなタイル装飾である。
陶器の表面に薄い金属の膜をつくり、金にも似た光沢を生み出す
（ � 砲竜史，蓮■浩さ�頃、（ �◆ 肪亙�で始まったといわれる。
その後、エジプトやイランなどの（ �� ）文化圏で発達し、
アラブ民族とともに（ �ぁ 鉾湘腓謀舛錣辰拭�
14、15世紀のマラガや（ �ァ 肪亙�でつくられた豪華な（ � �
陶器は、当時のヨーロッパで最も美しくかつ高価なやきもので、
スペインのみならずヨーロッパ各地の王侯貴族がこれを求めた。
では、解答を見ましょう。
【解答】
� ．薀好拭失漫 ´◆．瓮愁櫂織潺◆ ´� イスラム
�ぁ．ぅ戰螢◆ � �ァ．丱譽鵐轡�
【解説】
ラスター彩の他に、イスラム文化がもたらしたものがタイルである。
アルハンブラ宮殿に見られる壮麗なタイル装飾の伝統は、イベリア
半島がキリスト教化された後も失われることなく、スペインの各地
では、今もカラフルで楽しい絵付けのタイルが暮らしを彩っている。
（参考文献）
大平雅巳著『すぐわかる ヨーロッパ陶磁の見かた』
（2006年6月初版）�蠹豕�美術
それでは、次回をお楽しみに。ごきげんよう。
