新潟県燕市の伝統工芸士が生み出す匠の技「鎚起」。
業務用仕様の板厚1.5mmの頑丈なタイプのしゃぶしゃぶ鍋。店舗などの多少過酷な使用条件でもお使い頂けます。
銅は熱伝導もよく、冷たいお肉をいれても温度が下がりにくいので、おいしく召し上がれます。また、表面の装飾は他のメーカーでは困難でしたが、鎚起銅器職人の手作業による鎚目模様が独特の風合いと高級感を引き出しました。
鎚目とは・・・鎚（つち）で打ち出された模様のこと。
こちらの商品は、外側は銅、底部分にはステンレス（1.5mm）を使用していますので、IH電磁調理器（100〜200V対応）に対応しております。直火でもご使用頂けます。

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金工芸会員 石高靖男氏が新潟県で作り出す鎚起は日本の伝統工芸品のひとつです。鎚で打ち起こす鎚起が新潟県の燕、分水に導入されたのは江戸時代の中期といわれています。製法は一枚の板を鎚で打ち縮め、整形し鎚目を生かした上に着色を施すというものです。丁寧に生み出される石高氏の作品は高く評価されており、数々の伝統工芸展で入選をはたしています。1997年には通商産業大臣より「伝統工芸士」に認定され、現在に至るまで数々の作品を生み出しています。鎚起はこまめなお手入れをされると、使い込むほどの重厚な渋みを増します。

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「銅の性質」
熱伝導性に優れており、まんべんなく熱を伝えることから、アルミが普及するまで広く使用されていました。今日では、独特の美しい色調は個性的なインテリア商品や高級品としても愛用されています。昔から銅には優れた殺菌効果があることが知られています。また、水道管や給排水の管として使用されていることからも、衛生的に優れた金属であるといわれています。

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「お手入れ方法」
銅は柔らかい金属です。必ず柔らかいスポンジなどで手洗いしてください。食器洗い乾燥機は使用できません。
外側の銅の風合いを守るため、水分をきれいに拭きとってから保管してください。