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ティータイム通信

ティータイム通信

南亜烈烈 その壱

Le-noble ──────────────────────
        <ティータイム通信 2022年9月1日号>
         https://www.le-noble.com


 いつもブランド洋食器のル・ノーブルを
 ご利用いただき、誠にありがとうございます♪

スーパーからの帰り道
自転車でいつも通る小さな畑の横、
今までは目にしなかった新鮮野菜と
それを販売しているおばあちゃんの姿。

そこで買い忘れた枝豆を発見、
早速購入すると「これ食べて」と
トマトを2つ、袋に入れてくれました。

スーパーにはない
対面販売の素敵な体験。

早起きがつらい休日
2週間に一度は、小さな畑へ
みずみずしい野菜を買いに行った
夏ならではの時間と経験になりました。


■今回の目次

◇ティータイムが華やぐポートメリオン
◇テーブルに1枚あるだけでも印象が変わるチルウィッチ
◇開催中のおすすめ特集
◇今回のコラム


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 ティータイムが華やぐポートメリオン
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 【ポートメリオン】優しい薔薇の絵柄が特徴的な、優美な「ボタニックローズ」シリーズをご紹介します。

 https://www.le-noble.com/event/220818port/?utm_source=haihai&utm_medium=email&utm_campaign=20220901114324


 ☆ポートメリオン ボタニックローズ
  ティーカップ&ソーサー 200ml フレグラントクラウド

  販売価格 3,850円
  https://www.le-noble.com/d/s/product_info/074915148197/?utm_source=haihai&utm_medium=email&utm_campaign=20220901114324


 ☆ポートメリオン ボタニックローズ
  マグカップ 280ml スキャボロフェアー

  販売価格 3,080円
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 ☆ポートメリオン ボタニックガーデンハーモニー
  プレート 20cm ストーン

  販売価格 2,200円
  https://www.le-noble.com/d/s/product_info/074915168581/?utm_source=haihai&utm_medium=email&utm_campaign=20220901114324


 ☆ポートメリオン ボタニックガーデンハーモニー
  パスタボウル フォレストグリーン

  販売価格 3,696円
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 ☆ポートメリオン サラミラーロンドン オーチャードコレクション
  3段ケーキスタンド ネイビー【組立式】

  販売価格 12,320円
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 ☆ポートメリオン アトリウム
  ティーカップ&ソーサー 280ml ペア

  販売価格 7,040円
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 テーブルに1枚あるだけでも印象が変わるチルウィッチ
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 【Chilewich】テーブルに1枚あるだけでも印象を変える、お洒落なランチョンマットのご案内。

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 ☆チルウィッチ Chilewich Dahlia
  ランチョンマット Champagne 36×39cm ラウンド 100142-011

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 ☆チルウィッチ Chilewich Dahlia
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  販売価格 2,200円
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 ☆チルウィッチ Chilewich Minibasketweave
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  販売価格 3,080円
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南亜烈烈 その壱
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温暖化とカレー

まだまだ茹だるような熱波の日々ですが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。

今年は西太平洋の海水温が高くなるラニーニャ現象がとくに活発とのことで、例年にも増して日本各地の
気温が高くなっているようです。

こう暑い日が続くと食べる意欲も減退気味ですが、ただしカレーは別、むしろ無性に摂取したくなる、とい
う方は多くいらっしゃるのではないでしょうか。

国民食となった日本化されたカレーの、あの安定したおいしさも捨てがたいですが、ちかごろは本格的なイ
ンドカレーを提供するお店があちこちとありますので、スパイスの効いた多種多様なカレーを比較的簡単に
味わうことができます。

ふりかえってみれば、1980年代ごろから日本の地方都市にも、ちらほらインド料理の店が姿を現しはじめ、
ここ十数年のうちに爆発的に増加したように思います。まるで日本の温暖化の進行にあわせて、インドカレ
ーが普及してきたようにも見えますが、最近は日本のほうがインドよりも暑い場合がありますので、インド
人もびっくりというところでしょうか。

そもそも「カレー」とはなにか

ただ実のところ、それらインド料理店の多くは、インド人ではなくネパール人がコックを務めている場合が
ほとんど、とはよく聞く話です。

ネパールもいわゆる「カレー」を食す文化ですが、もちろんヒマラヤ山麓の国独自の風土がありますので、
インドとは異なる要素が存在します。たとえば、代表的な料理である「モモ」は、要するに蒸し餃子のこと
で、これは東を接するチベットからの影響とみられています。

このごろは日本でも、こうしたネパール料理の看板を掲げる店もでてきました。全般的にいって、インド料
理よりも使われるスパイスの種類が少なく、よりシンプルな味付けになっているのがネパール料理の特徴と
いわれます。インドカレーとはまた味わいの異なる「ネパールカレー」が日本に参入してきて、南アジアの
味覚のバリエーションがさらに一層広がっているといえます。

とはいえそもそも、南アジアにおいて「カレー」なるものが古くから明確な料理としてあったわけではなさ
そうです。カレーの語源については諸説あるものの、たとえばスパイスの効いたソースやあるいはもっと漠
然と「おかず」などを意味するタミル語の「カリ」から来ており、それがあるとき西洋人を通して、あの汁
気をもった煮込み料理が「カレー」として概念化した、というわけです。

かつて大航海時代にスパイスを求めてインドにやってきたポルトガル人やオランダ人が、たまたま現地人が
食していた汁気の多い料理の名を問うたときに、「カリ(おかず)だよ」と言われたというのは、さもあり
そうなことではあります。

レヌ・アロラとインド料理

インドでは伝統的にワンプレートで料理が供されるのが普通です。「カトーリ」と呼ばれる小さなボール状
の器にそれぞれ料理をよそい、それを「ターリ」と呼ばれる盆にすべて載せて一人前の食事とします。つま
り日本の御膳とよく似たスタイルです。いってみれば、カレー御膳といったところでしょうか。

ただし、日本人のインドに対する固着したイメージからすると、かの地では毎食カレーが食べられているよ
うに思いがちですが、たとえば北インドあたりでは夕食で供されるひとつのカトーリだけが汁気のある煮込
み、つまりカレーなのです。

ところで、こうした日本によくある偏ったインド・イメージを払拭しようと、長年にわたって奮闘してきた
インド人といえば、やはりレヌ・アロラ女史を真っ先に挙げなくてはなりません。

1970年代から日本に本格的なインド料理を紹介してきた先駆け的な存在である彼女は、はじめて来日した際
に日本人がインド料理=カレーとしか認識していないことに驚き、それをなんとか変えたいという強い思い
から料理研究の道に進まれたとのこと。

熱意と行動のひとである女史は、一旦生まれ故郷のムンバイに戻り、そこの有名ホテルの厨房に女性として
はじめて修行に入って一からインド料理を学び直して再度来日、以後本場の味の導き手として活躍されてき
たのです。

ちなみに、あの有名なグルメ漫画『美味しんぼ』にも本人役で登場し、「インドにカレー粉なんかありませ
ん」と発言して、当時の日本人に衝撃を与えたことを覚えていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。

当たり前の壁

彼女は料理本も多く執筆しており、伝統的なインド料理のレシピについてとてもわかりやすく解説していま
す。しかも、毎食カレーを食べているわけではないといった、インド人にとってはとりたてて言及すること
もないような事柄についても触れてくれているところが、他の料理本にはない魅力といえるかもしれません。

たとえば、ターリにそれぞれの料理をもったカトーリをどのように配置するかについて、毎回の食事毎はも
ちろん、食べる人がベジタリアンの場合までも懇切に説かれています。また、それら食器の素材については、
アルミ、ステンレス、銀製など、さまざまあって、各家庭や目的に応じて使い分けられているということも、
彼女の著作に教えられました。

考えてみれば、日常の食文化ほど、本人たちにとっては当たり前ことになりすぎていて、記録に残りにくい
ものはありません。他の国や地域に属する人間からは、もっともアクセスしづらく、理解が難しい分野とい
えるでしょう。

ましてやインドは、多様性の塊のような場所ですので、あまたの民族・宗教・職業・階層などの違いによっ
て多彩な食文化が無限に広がっていくという、きわめて稀有な特徴を備えています。

いってみれば、容易に踏み入ることのできない「食のジャングル地帯」、それがインドなのです。


その弐へつづく


今回のコラム担当は佐々木でした。





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