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カトラリーとは|種類と用途・全30品目の名前辞典

カトラリーの種類と用途
初めての食器入門・03

カトラリーの種類と用途 ー まずは日本の標準「デザートサイズ」から ー

カトラリーとは、食卓で使うナイフ・フォーク・スプーンなどの総称です。「デザートスプーンとティースプーン、何が違うの?」「それぞれの名称や用途は?」── そんな素朴な疑問に、ル・ノーブル編集部がやさしくお答えします。ここではカトラリーの種類と用途を、名称とともに一覧でご紹介。一気に全部揃えなくても大丈夫。まずは毎日使うデザートサイズから、少しずつ広げていきましょう。

― Reading 4min · ル・ノーブル編集部

こんな方に、おすすめのガイドです

― 当てはまったら、まずは「スプーン」からどうぞ ―

  • 一人暮らしや新生活でカトラリーを揃えたい方
  • 結婚祝い・引っ越し祝いに何を選ぶか迷っている方
  • スプーンやフォークの、サイズや種類の違いが気になる方
  • 毎日のテーブルに、少しだけ"よそ行き感"が欲しい方

ピンとくる項目がなくても大丈夫。
まずは ① スプーン から眺めてみてください。

読む前に、知っておきたい2つのこと

― 「テーブル」と「デザート」、どちらを買えばいい? ―

「テーブルサイズ」と「デザートサイズ」って何が違うの?

欧米で食事のメインに使うのが「テーブル」サイズ、日本やアジアで食事のメインに使うのが「デザート」サイズ。本来は食後のデザート用に生まれた一回り小さいサイズが、日本人の手の大きさや家庭料理にちょうど良かったため、国内では「デザートサイズ」が標準として広まりました。結論: 日本の家庭で使うなら、まずはデザートサイズが安心です。この後の各章では、「ディナー」「デザート」「小型」の3つのサイズごとに、そのまま一覧へ進めます。

「デザートスプーン」とは? 名称と用途を知りたい

デザートスプーンとは、その名の通りデザート用として生まれた、日本の家庭で最も使いやすいサイズのスプーン。ライス・スープ・カレーまで幅広く使えます。同じようにティースプーンとは紅茶やコーヒーに、デミタススプーンとはエスプレッソに使う小ぶりな一本。それぞれの名称と用途は、下の各章のカードで詳しくご紹介します。

このガイドの目次

― 全4章 + 名前辞典。気になる項目から読めます ―

  1. 01まずはスプーンから3サイズ
  2. 02フォークの使い分け3サイズ
  3. 03ナイフを揃える3サイズ
  4. 04セットで揃える・取り分けるセット
  5. 05カトラリーの名前辞典30種

まずはスプーンから

― 朝のヨーグルト、午後の紅茶、夜のスープ。1日に何度も手に取る、いちばん身近な1本 ―

Size Guide

サイズは3つ。まずは日本の標準「デザートサイズ」から

サイズごとの一覧へ、そのまま進めます

デザートサイズ(18cm程度)

デザートサイズ(18cm程度)

Dessert Size

日本の家庭の標準サイズで、最初の1本ならこれ。デザートスプーンなら朝のヨーグルト、夜のカレー、デザートのプリンまで1本で使い回せます。ポタージュには、匙先が丸く液体をすくいやすいスープスプーンを。

ディナーサイズ(20cm程度)

ディナーサイズ(20cm程度)

Dinner Size

欧米で食事のメインに使う大ぶりサイズ。テーブルスプーンとも呼ばれ、フォーマルディナーのスープやパスタに。大皿料理の取り分けにも活躍します。本格的なホームパーティーを楽しむようになったら。

小型(ティー・デザート添え)

小型(ティー・デザート添え)

Small Size

紅茶に添えるティースプーン、深めのコーヒースプーン、エスプレッソ用のデミタススプーン。ほかにもアイスクリームスプーン、パフェ用に柄が長いソーダスプーンメロンスプーングレープフルーツスプーンなど、ティータイムとデザートの名脇役が揃うサイズです。

スプーンをすべて見る ブランドや価格でも絞り込めます

フォークの使い分け

― 歯(先端)の本数と長さで、ぴったりの料理が決まります ―

フォークは「ティーン」と呼ばれる歯の数や長さで用途が変わります。最初は1サイズ、慣れたら料理に合わせて広げるのが安心です。

Size Guide

サイズは3つ。まずは万能な「デザートサイズ」から

サイズごとの一覧へ、そのまま進めます

デザートサイズ(17cm程度)

デザートサイズ(17cm程度)

Dessert Size

日本の家庭でいちばん使われるサイズ。デザートフォークはオードブルから肉料理、デザートまで1本で兼用できる便利さで、最初に揃えるならこの1本です。デザートナイフとセットで使うのが定番。

ディナーサイズ(20cm程度)

ディナーサイズ(20cm程度)

Dinner Size

欧米標準サイズの大ぶりな1本。テーブルフォークはフォーマルディナーのメインディッシュに。骨を外しやすい歯先カーブのフィッシュフォークもこのクラスです。

小型(ケーキ・フルーツ等)

小型(ケーキ・フルーツ等)

Small Size

ケーキを切り分けやすい幅広歯のケーキフォーク、和菓子に合う2本歯のヒメフォーク、歯先が鋭いフルーツフォーク、グラスに収まるカクテルフォーク、牡蠣専用のオイスターフォーク。ティータイムと前菜の名脇役たちです。

フォークをすべて見る ブランドや価格でも絞り込めます

ナイフを揃える

― 朝食のバターから、メインの肉料理まで ―

ナイフは「鋸刃(のこば)」と「最中柄(もなかえ)」の2種類が一般的。柄の付け根に小さな切り欠きがあるのが最中柄で、より格調高いデザインです。

Size Guide

サイズは3つ。まずは使いやすい「デザートサイズ」から

サイズごとの一覧へ、そのまま進めます

デザートサイズ(22cm程度)

デザートサイズ(22cm程度)

Dessert Size

日本の家庭で使いやすい標準サイズ。デザートナイフはオードブルから肉料理、デザートまで1本でこなせる万能ナイフです。デザートフォークとセットで揃えるのが定番。

ディナーサイズ(24cm程度)

ディナーサイズ(24cm程度)

Dinner Size

欧米標準サイズの大ぶりナイフ。テーブルナイフはフォーマルディナーのメインディッシュに使う本格派の1本。刃先が幅広で骨を寄せやすいフィッシュナイフもこのクラスです。

小型・バター等

小型・バター等

Small Size

朝食のパンに塗るバターナイフは、1本あるだけで朝のテーブルがホテルの朝食のような佇まいに。刃幅が広く塗り広げやすいバタースプレダー、皮むきにも使えるフルーツナイフもこのサイズです。

ナイフをすべて見る ブランドや価格でも絞り込めます

セットで揃える・取り分ける

― 迷ったらセット。来客の日には、取り分けの1組を ―

1本ずつ選ぶのが難しければ、箱入りのカトラリーセットという選び方もあります。大皿料理を取り分ける「奉仕用」カトラリーは、来客の日に1組あるだけで食卓のホスピタリティがぐっと上がります。

取り分け用はスプーンフォークの各カテゴリからもお探しいただけます

カトラリーの名前辞典 ― 種類と名称の一覧

― 「この名前のスプーン、どんなもの?」を全30品目から引けます ―

カトラリーとは、ナイフ・フォーク・スプーンなど食卓で使う金物の総称です。ここでは旧テーブルラボから受け継いだ全30品目を、名前から引ける辞典としてまとめました。パフェスプーン(ソーダスプーン)やケーキスプーンのような変わり種も収録しています。選び方に迷ったら、上の各章へどうぞ。

スプーンの名前Spoons

デザートスプーン

デザートスプーンDessert Spoon

デザートスプーンとは、ライス・スープ・デザートまで幅広く使える、日本の食卓の標準サイズ(18cm程度)のスプーンのこと。名前は「デザート用」ですが、国内では毎日の食事のメインで使われます。

ティースプーン

ティースプーンTea Spoon

紅茶・コーヒー・フルーツカクテル用の小ぶりなスプーン。ティーカップ&ソーサーと組み合わせて使います。

コーヒースプーン

コーヒースプーンCoffee Spoon

コーヒー用のスプーン。ティースプーンよりひと回り小さく、砂糖を溶かしやすいようやや深めの匙先が特徴です。

デミタススプーン

デミタススプーンDemitasse Spoon

エスプレッソコーヒー用の、長さ10cmほどの最小クラスのスプーン。デミタスカップに添える名称で、コーヒースプーンよりさらに小ぶりです。

スープスプーン

スープスプーンSoup Spoon

スープ用のスプーン。匙先が丸く、液体をすくいやすい形をしています。リム付きスープ皿との組み合わせが定番です。

ブイヨンスプーン

ブイヨンスプーンBouillon Spoon

ブイヨンスプーンとは、ブイヨンスープやドレッシングに使う丸い匙先のスプーンのこと。スープスプーンよりひと回り小さいのが名称の見分けどころです。

アイスクリームスプーン

アイスクリームスプーンIce Cream Spoon

アイスクリーム用のスプーン。匙先が平らで幅広く、固いアイスも削り取りやすい形です。

ソーダスプーン(パフェスプーン)

ソーダスプーン(パフェスプーン)Soda Spoon / Parfait Spoon

ソーダスプーンとは、パフェ・アイスクリーム・アイスティー用の、柄の長いスプーンのこと。背の高いパフェグラスの底まで届くことから「パフェスプーン」の名前でも呼ばれます。

ケーキスプーン

ケーキスプーンCake Spoon

ケーキ・デザート用のスプーン。平らな匙先で、ムースや柔らかいケーキを切り分けながら食べられます。フォークでは崩れやすいお菓子に向く、知る人ぞ知る名称です。

メロンスプーン

メロンスプーンMelon Spoon

メロン・スイカ用のスプーン。匙先が鋸状になっていて、繊維のある果肉もきれいにすくえます。

グレープフルーツスプーン

グレープフルーツスプーンGrapefruit Spoon

グレープフルーツなどの柑橘用スプーン。匙先が尖っていて、薄皮を切りながら果肉だけをきれいに取り出せます。

フィッシュソーススプーン

フィッシュソーススプーンFish Sauce Spoon

魚料理用・デザート用のスプーン。匙先が斜めにカットされていて、お皿の縁からソースを美しくすくえます。

フォークの名前Forks

デザートフォーク

デザートフォークDessert Fork

オードブル・肉料理・デザート用の、日本の食卓の標準サイズ(17cm程度)のフォーク。デザートスプーン・デザートナイフと3本1組で揃えるのが基本形です。

テーブルフォーク

テーブルフォークTable Fork

肉料理用(正式)の大ぶりなフォーク。欧米で食事のメインに使う「テーブルサイズ(20cm程度)」で、フォーマルなディナーセッティングの主役です。

ケーキフォーク

ケーキフォークCake Fork

ケーキ・フルーツ用の小ぶりなフォーク。3本歯のうち1本が太く幅広で、ケーキを切り分けやすくできています。

ヒメフォーク

ヒメフォークHime Fork

ヒメフォークとは、フルーツ・ケーキ用の2本歯の小さなフォークのこと。「姫」の名前の通りかわいらしいサイズで、和菓子や一口サイズの果物に添えます。

フルーツフォーク

フルーツフォークFruit Fork

フルーツ・ホットケーキ用の3本歯の小ぶりなフォーク。ケーキフォークより歯先が鋭く、果物にしっかり刺せます。

フィッシュフォーク

フィッシュフォークFish Fork

魚料理用のフォーク。フィッシュナイフと対で使い、骨を外しやすい歯先のカーブが特徴です。

カクテルフォーク

カクテルフォークCocktail Fork

フルーツカクテル・海老・カニ用の細身のフォーク。グラスに収まる長さで、前菜のセッティングに使います。

オイスターフォーク

オイスターフォークOyster Fork

牡蠣など貝料理用の小ぶりなフォーク。歯が3本で根本が広く、貝殻から身を外しやすい形です。

ナイフの名前Knives

デザートナイフ

デザートナイフ(鋸刃/最中柄)Dessert Knife

オードブル・肉料理・デザート用の、日本の食卓の標準サイズ(22cm程度)のナイフ。刃がギザギザの「鋸刃(のこば)」と、柄の付け根に切り欠きのある格調高い「最中柄(もなかえ)」の2種類があります。

テーブルナイフ

テーブルナイフ(鋸刃/最中柄)Table Knife

肉料理用(正式)の大ぶりなナイフ(24cm程度)。テーブルフォークと対で、フォーマルディナーのメインディッシュに使います。

バターナイフ

バターナイフButter Knife

バター・チーズ・ジャム用の小さなナイフ。バターディッシュに添えて、切り取る・塗るの両方に使います。

バタースプレダー

バタースプレダーButter Spreader

バタースプレダーとは、バター・ジャムを「塗り広げる」ことに特化したナイフのこと。バターナイフより刃幅が広く平らで、パンにきれいに塗れます。

フィッシュナイフ

フィッシュナイフ(最中柄)Fish Knife

魚料理用のナイフ。刃先が幅広で、骨を寄せたりソースをすくったりしやすい形です。フィッシュフォークと対で使います。

フルーツナイフ

フルーツナイフ(最中柄)Fruit Knife

フルーツ・ホットケーキ用の小ぶりなナイフ。果物の皮むきや切り分けに使い、フルーツフォークと対で揃えます。

サーブ・レードルの名前Serving

サービススプーン

サービススプーンService Spoon

料理配分用(サラダ・フルーツ・デザートなど)の大ぶりなスプーン。サービスフォークと1組で、大皿料理の取り分けに使います。

サービスフォーク

サービスフォークService Fork

料理配分用(コールドミートなど)の大ぶりなフォーク。サービススプーンと両手で1組にして使うのが基本です。

グレビーレードル

グレビーレードルGravy Ladle

ソースポット用(グレビーソース・カレーなど)の小ぶりなお玉。ソースをこぼさず注げる注ぎ口つきの形もあります。

シュガーレードル

シュガーレードルSugar Ladle

シュガーレードルとは、シュガーポットに添える小さなお玉型のスプーンのこと。角砂糖用のトングとともに、ティータイムの卓上を彩る名脇役です。

最初の一歩、迷ったら

― 3つの選び方をご用意しました。お好きな入口からどうぞ ―

「どこから始めればいいか分からない」── そんな時のために、編集部から3つの提案です。

このガイドを、これからの食器選びに

― 今日は調べものだけ、という方も ―

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