No. 01
BAMBOO 84-GR 青竹 ビールグラス 145ml
廣田硝子 / BAMBOO / 145ml / 色被せソーダガラス型吹き
HIROTA GLASS · Since 1899 · Mukojima, Tokyo
BAMBOO・あられ・復刻醤油差し・BRUNCH格子 ─ 四つの伝統シリーズをご案内します。
1899年(明治32年)に東京・向島で創業した廣田硝子。BAMBOO(竹節グラス)、あられ文様、復刻醤油差し、BRUNCH格子 ─ 江戸の伝統文様を現代の食卓へと届ける廣田硝子のシリーズガイドです。
Prologue · A Glass Heritage Since 1899
── 型吹きの職人技と伝統文様が、明治から現代へ受け継がれる ──
廣田硝子は、1899年(明治32年)に東京・向島で創業したガラスメーカーです。明治の終わりから大正、昭和を通じて、食器・酒器・インテリアガラスを手がけ、関東のガラス文化を支え続けてきました。大正期には「大正浪漫硝子」と呼ばれる十草・市松などの色被せガラスが生まれ、昭和期にはBAMBOO(竹節グラス)やあられ文様の豆皿といった、現代でも継続生産される定番シリーズが確立しました。創業から120年以上を経た現在も、向島の地に本社を構え、型吹きと型押しを軸にした手仕事の硝子作りを続けています。
廣田硝子は、江戸ガラスの文化的系譜に属するガラスメーカーです。江戸切子の起点は1834年(天保5年)、江戸大伝馬町のビードロ屋・加賀屋久兵衛が金剛砂(研磨砂)を用いてガラスの表面に彫り細工を施したのが始まりとされます。廣田硝子はカット彫りの切子工房とは別に、型吹き・型押しの量産技術で江戸のガラス文化を継承してきました。BAMBOOの竹節形状、あられの粒状文様、復刻醤油差しの亀甲・桜文様 ─ いずれも金型による型押しで一つひとつ成形され、食卓に取り入れやすい価格帯の伝統文様ガラスとして親しまれています。
Editor's View · Two Colors of BAMBOO
── 同じ竹節の形を、季節と用途で使い分ける ──
BAMBOOシリーズの青竹(GR)と金竹(AMB)は、同じ竹節の形をしていますが、まとう色が大きく異なります。青竹は淡いグリーンの色被せガラスで、透明感が冷たい飲み物の清涼感を引き立てます。金竹は琥珀色のアンバーガラスで、温かみのある色味が燗酒や秋冬の食卓に馴染みます。器の形状・容量は同じ品番ですので、ペアで揃えて二人の晩酌に使い分けるしつらえも考えられます。竹の節目を模した立体的なカットは、手にしたときの握り心地を整え、ガラスの薄さとは別の安定感を生みます。
Chapter 01 · BAMBOO & 復刻醤油差し
BAMBOO(青竹/金竹/長注器)と、亀甲文様の復刻醤油差し。型押しの伝統技で生まれた四点をご紹介します。
廣田硝子のBAMBOOシリーズは、竹節を模した型押し成形が特徴の定番ラインです。青竹(GR)の透明グリーンと金竹(AMB)の琥珀色 ─ 同じ形のまま、季節と飲み物で選び分けられる二色展開がこのシリーズの魅力です。あわせて、大正~昭和期の食卓で使われた醤油差しの形を現代に復刻した「復刻醤油差し」の亀甲文様もご紹介します。六角格子の切子彫りが、日常の食卓に和の趣をもたらします。
No. 01
廣田硝子 / BAMBOO / 145ml / 色被せソーダガラス型吹き
No. 02
廣田硝子 / BAMBOO / 145ml / 色被せソーダガラス型吹き
No. 03
廣田硝子 / BAMBOO / 270ml / 色被せソーダガラス型吹き
No. 04
廣田硝子 / 復刻醤油差し / 140ml / H11cm / ソーダガラス型押し
BAMBOO青竹は冷蔵庫から出した瞬間のビールに、金竹は秋の燗酒に。同じ形・異なる色で食卓の表情が変わる楽しみがあります。亀甲文様の復刻醤油差しは、注ぎ口の形が美しく、卓上に置いた佇まいだけでも食事の時間を整えてくれると編集部では見ています。
Craftsmanship · From Mold to Pattern
明治から続く向島の硝子作り。素材調合から徐冷検品まで、伝統文様が生まれる手仕事をご紹介します。
廣田硝子が専門とするのは、型吹きと型押しを軸にした硝子作りです。江戸切子の起点となった1834年(天保5年)の加賀屋久兵衛が金剛砂(研磨砂)を用いてガラスの表面に彫り細工を施したのに対し、廣田硝子はあられ・格子・亀甲・桜などの伝統文様を「型」によって量産可能にし、食卓に取り入れやすい価格帯のガラスとして広めてきました。素材調合から徐冷検品までの四工程を、順を追ってご紹介します。
珪砂・ソーダ灰・石灰などの原料を独自の配合で溶融炉に投入し、1400度前後の高温でガラス素地を作ります。色被せガラスの場合は、銅・コバルトなどの金属酸化物で着色します。
溶融したガラスを吹き竿に巻き取り、金型に押し当てながら息を吹き込んで成形します。BAMBOOの竹節形状や長注器のシルエットは、この工程で型の意匠が転写されます。
あられの粒状凹凸、亀甲・桜の切子文様、BRUNCHの格子目 ─ いずれも金型に刻まれた意匠を型押しで全面に転写し、立体的な表情を生み出します。
成形後の器を徐冷炉でゆっくりと冷却し、ガラス内部のひずみを取り除きます。冷却後は職人が目視で気泡・歪み・文様のぶれを確認し、出荷可否を判定します。
Scene Guide · Four Tables
日本酒・ビール・贈り物・食卓しつらえ ─ 廣田硝子の伝統文様をどう使うか、四つのシーンからご案内します。
BAMBOO 86-AMB の金竹長注器は、容量270mlで日本酒の徳利として食卓に置きやすいサイズです。型吹きで生まれた竹節のレリーフが手の中で馴染み、注ぐ所作にも整いを与えてくれます。冷酒・ぬる燗どちらにも合わせやすく、ひとり時間から大人の食卓まで活躍する一品です。
青竹(GR)は冷えたビールに、金竹(AMB)はぬる燗の日本酒にと、季節と飲み物に合わせて使い分けられる二色展開。竹節を模した型押しが手の中で心地よく馴染みます。
BRUNCH 格子は、明治期の押し型ガラスを現代的に翻案したショットタンブラーです。格子文様が光を細かく屈折させ、食前酒・ウイスキー・日本酒など幅広い飲み物を映えさせます。新築祝い・記念日のしつらえとしても選びやすい一品です。ラッピングはギフトサービスのご案内をご確認ください。
月あられ・雪あられの小皿(直径16cm)を取り皿として、復刻醤油差し亀甲を卓上に。型押しの立体感が光を受けて表情を変え、日常の食事を一段整えてくれます。
Chapter 02 · あられ・桜・格子
月・雪のあられ文様、桜文様の復刻醤油差し、BRUNCHの格子ショットグラス。日本の食卓に映える幾何学の四点。
廣田硝子のあられ文様 ─ 月・雪・花の器で整える食卓。あられは細かな粒状の凹凸を全面に施す伝統文様で、雪や霰が降り積もる様子に由来します。月あられ(大きめ粒)と雪あられ(細かめ粒)はペアで揃えて、季節の取り皿として使えます。型押しによる立体感が、光の角度で表情を変えていきます。
No. 05
廣田硝子 / あられ / 直径16cm / ソーダガラス型押し
No. 06
廣田硝子 / あられ / 直径16cm / ソーダガラス型押し
No. 07
廣田硝子 / 復刻醤油差し / 100ml / H11.5cm / ソーダガラス型押し
No. 08
廣田硝子 / BRUNCH / ソーダガラス型押し
1899年(明治32年)に東京・向島で創業したガラスメーカーです。大正~昭和を通じて食器・酒器・インテリアガラスを手がけ、BAMBOO / あられ / 復刻醤油差し / BRUNCHなど現代でも継続する定番シリーズを持ちます。
着色ガラスの色が異なります。青竹(GR)は透明感のある淡いグリーン系、金竹(AMB)はアンバー(琥珀色)系です。器の形状・容量は同一の品番が多く、色違いでペアとして揃える使い方もあります。
細かな粒状の凹凸を全面に施した伝統文様です。雪や霰(あられ)が降り積もる様子に由来し、ガラスの型押し・型吹き工程によって立体的な凹凸が生まれます。月あられと雪あられは粒の大きさが異なり、それぞれ表情が変わります。
大正~昭和期に実際に使われていた醤油差しの形を、現代ガラスで再現した商品です。亀甲・桜などの伝統文様が型押しで施されており、日常の食卓に和の趣を添えます。日本酒の小注器として使われる例もあります。
ギフトラッピングの対応状況や対象商品については、ル・ノーブルのギフトサービスのご案内をご確認ください。あられの小皿と復刻醤油差しのペア組みなど、和の食卓へのギフトとしてもご検討いただけます。
廣田硝子が手がける格子・千本・市松などの伝統文様をあしらったタンブラー・グラスシリーズです。小ぶりなショットサイズから大ぶりのタンブラーまで揃い、日常の食卓やブランチシーンに合わせやすい構成になっています。
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