No. 01
ベッキオホワイト ケーキトレイ 31cm
ジノリ1735 / ベッキオホワイト / 31cm / バスケット縁
GINORI 1735 · Since 1735 · Doccia, Firenze
白磁の名作ベッキオホワイト、端正なアンティコホワイト、華やかな柄のグランデューカ。
ドッチア窯で生まれた白磁の名作ベッキオホワイト、端正なアンティコホワイト、華やかな柄のグランデューカ─ 用途別に選ぶ、ジノリ1735のガイドです。
Prologue · Since 1735, Firenze
── カルロ・ジノリ侯から現代へ ──
1735年、フィレンツェの貴族カルロ・ジノリ侯(Carlo Ginori)がフィレンツェ近郊ドッチア(Doccia)の地を取得し、1737年に磁器工房の操業を開始しました。これがイタリア磁器の名門ジノリ1735の出発点です。当時のヨーロッパでは、マイセンに続いて各地で磁器の自製化が進められていた時代でした。ドッチアの工房は、地元産の陶石と独自のレシピで硬質磁器の生産を確立していきます。
18世紀中頃には、現在も「アンティコ・ドッチア形(Antico Doccia)」と呼ばれる端正な白磁のシルエットが確立しました。このシェイプを今に伝えるのがアンティコホワイトシリーズです。同じ18世紀には、トスカーナ大公国(Granducato)への忠誠を示す華やかな柄としてグランデューカが制作され、後年マリア・テレジアへ献上されました。バスケット縁とウェーブレリーフが特徴のベッキオホワイトは1740年頃のフィレンツェ銀器の意匠に着想を得たシリーズで、白磁ながら彫刻的な存在感を持ちます。三つのシリーズは、それぞれ「日常の端正さ」「彫刻的な装飾性」「宮廷の華やぎ」という別の役割を担いながら、ドッチアの伝統を現代の食卓に届けています。
ベッキオホワイトは縁のバスケット模様とウェーブレリーフが目を引く曲線シルエット、アンティコホワイトはより端正で線の整ったシェイプです。日常使いでシンプルさを求める方にはアンティコ、食卓に彫刻的な存在感を望む方にはベッキオが向きやすいと編集部では見ています。
Chapter 01 · Vecchio Bianco
バスケット縁とウェーブレリーフ。ティー・コーヒー・ディナーを支える白磁の柱。
ベッキオホワイトは、1740年頃のヴェッキオ・ジノリ形(Vecchio Ginori)に由来する白磁シリーズです。縁にめぐらされた籠目模様(バスケット縁)と、ボディに刻まれたウェーブレリーフが意匠の核で、後期バロックのフィレンツェ銀器を磁器に翻訳した造形と説明されています。ティーカップから大皿、ティーポット、シュガーまで、ひとつの食卓を端から端まで揃えられる用途の幅広さも、白磁の柱として長年支持されてきた理由の一つと言えます。
No. 01
ジノリ1735 / ベッキオホワイト / 31cm / バスケット縁
No. 02
ジノリ1735 / ベッキオホワイト / 30×30cm
No. 03
ジノリ1735 / ベッキオホワイト / 120ml / エスプレッソ
No. 04
ジノリ1735 / ベッキオホワイト / 870ml
No. 05
ジノリ1735 / ベッキオホワイト / 300ml / 蓋付
ベッキオホワイトを揃える時は、まずカップ&ソーサーかケーキトレイの一点から始める方が多い印象です。バスケット縁の存在感が強いため、テーブルクロスは無地・色味は控えめにする方が器の彫刻が引き立つと編集部では見ています。
Chapter 02 · Gran Duca
トスカーナ大公国の華やぎ。赤と金彩、東洋趣味の牡丹花。
グランデューカ(Gran Duca)は、トスカーナ大公国の名にちなんだジノリ1735の華やかな柄シリーズです。18世紀にマリア・テレジアへ贈られた柄として伝わり、現代では往時の意匠を復刻したかたちで展開されています。赤と金彩を主調としつつ、当時のヨーロッパで流行した東洋趣味(シノワズリ)の影響を受けた牡丹花や着物意匠を取り込んでおり、白磁とは別の文脈で「ジノリ1735らしさ」を伝えるシリーズです。
グランデューカは、特別な食卓の主役や贈り物として選ばれる場面が多いシリーズです。白磁の食器と組み合わせる時は、グランデューカを一点だけ加える方が華やぎが際立つと考えています。金彩を含むため、お手入れは手洗い推奨です。
Chapter 03 · Antico White
1740年代の端正なシェイプ。日常から贈り物まで対応する純白磁シリーズ。
アンティコホワイト(Antico White)は、1740年代に確立したアンティコ・ドッチア形(Antico Doccia)を継承する白磁シリーズです。後期バロック期のフィレンツェ銀器に着想を得つつも、ベッキオホワイトに比べて装飾は控えめで、シルエットそのものの端正さに焦点を当てた造形になっています。和食を含む幅広い料理と組み合わせやすく、ペアセットは結婚祝いなどギフトとして選ばれる場面も多い、日常から特別な日まで対応する純白磁です。
No. 07
ジノリ1735 / アンティコ ホワイト / 26.5cm / ディナーサイズ
No. 08
ジノリ1735 / アンティコ ホワイト / 21cm / ランチサイズ
No. 09
ジノリ1735 / アンティコ ホワイト / コーヒーサイズ
No. 10
ジノリ1735 / アンティコ ホワイト / 315ml / 朝食サイズ
No. 11
ジノリ1735 / アンティコ ホワイト / 27cm / ペアセット
アンティコホワイトのスクエアプレートは、和食との組み合わせでも馴染みやすいシルエットです。ペアセットは結婚祝いや新生活の贈り物として選ばれる場面が多く、日常使いとギフトの両方に対応できる点が、長く支持されている理由の一つと考えています。
Scene Guide · How to Choose
日常使い・贈り物・ティータイム・華やぎの4シーンから、ジノリ1735を選ぶヒント。
毎朝のエスプレッソを小ぶりなカップで楽しみたい方には、ベッキオホワイトのコーヒーカップ&ソーサー 120mlが日常のサイズとして使いやすいシリーズです。
アンティコホワイトのスクエアプレート 27cm ペアセットは、上質な磁器のペア贈り物としてお選びいただくことが多いシリーズです。
複数人のためのティーサービスや午後のおもてなしには、ベッキオホワイトの870mlティーポットが活躍してくれます。
特別な食事会やおもてなしには、グランデューカの赤と金彩のティーカップ&ソーサーが食卓に華やぎを添えてくれます。
はい、同一ブランドです。1735年にカルロ・ジノリ侯がフィレンツェ近郊ドッチアの地を取得し、1737年に磁器工房の操業を開始した窯元が起源です。現在は「ジノリ1735(GINORI 1735)」として展開しています。かつての「リチャード ジノリ」という名称は合併以前の呼称です。
どちらも白磁のシリーズですが、形状が異なります。ベッキオホワイトはバスケット縁とウェーブレリーフが特徴的な装飾性の高い曲線シルエット、アンティコホワイトはより端正なシェイプです。用途や好みの食卓スタイルで選ぶと良いと編集部では見ています。
グランデューカは18世紀にマリア・テレジア向けに制作された伝統柄を復刻したシリーズです。赤と金を主調とした華やかな柄が特徴で、ギフトや特別な食事シーン、コレクションとして楽しむ方に向いています。白磁よりも存在感のある食卓を演出したいシーンの選択肢として考えています。
白磁シリーズ(ベッキオホワイト・アンティコホワイト)は手洗いが推奨されています。特にカラー柄のグランデューカは金彩・色絵が含まれるため、手洗いを強くおすすめします。詳細は各商品ページの仕様をご確認ください。
アンティコホワイトのスクエアプレート 27cm ペアセットや、グランデューカのティーカップ&ソーサーは上質な贈り物としてお選びいただくことが多いシリーズです。熨斗やラッピングについてはギフトサービスのご案内をご確認ください。
カポディモンテは1743年にナポリ王が創業した別の窯元で、ジノリ1735とは別ブランドです。ジノリ1735の歴史的シリーズとしては、18世紀の意匠を受け継ぐグランデューカ(復刻)がございます。ル・ノーブルではジノリ1735の現行コレクションを中心に取り扱っています。
POPULARITY RANKING
NEW FEATURE
POPULAR BRAND
BEST SELLING RANKING