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バーレイ|英国伝統のティッシュ転写陶器・170年余り受け継ぐ名窯

バーレイ|英国伝統のティッシュ転写陶器・170年余り受け継ぐ名窯
バーレイ アンダーグレーズ・ティッシュ転写 ブルーアジアティックフェザンツ風景柄のテーブルコーディネート

バーレイ|英国伝統のティッシュ転写陶器・170年余り受け継ぐ名窯

1851年に Hulme and Booth として創業し、1862年に William Leigh と Frederick Rathbone Burgess が引き継いで成立した Burgess & Leigh 社(略称バーレイ)。アンダーグレーズ・ティッシュ転写という伝統技法を170年余り守り続ける、英国スタッフォードシャー Middleport の名門です。

バーレイとティッシュ転写陶器の170年余り

1851年、ヴィクトリア朝の英国スタッフォードシャー Stoke-on-Trent。陶器に適した豊かな土と気候に恵まれたこの地で、Hulme and Booth として工房が産声を上げました。1862年、William Leigh と Frederick Rathbone Burgess が引き継いで Burgess & Leigh 社が成立します。のちに両者の名を合わせた商標「バーレイ(Burleigh)」として知られる、170年余り続く名窯です。製造拠点は同市内 Middleport の Middleport Pottery(Grade II* 指定建造物)に置かれています。

バーレイの代名詞は アンダーグレーズ・ティッシュ転写(underglaze tissue printing)です。銅板に彫った原図を転写紙に印刷し、職人が一点ずつ手作業で陶器の表面に貼り付けます。釉薬の下で絵柄が定着するため、長く使っても色あせず、掠れやムラもまた風合いとして楽しめます。19世紀の英国食器でひろく用いられたこの技法を、いまも同じ手順で守り続けるのは、世界でもバーレイだけと言われています。

本特集では、バーレイの4つの主軸シリーズ ─ ブルーキャリコ、ブルーアジアティックフェザンツ、ブラックリーガルピーコック、グリーンプルナス ─ それぞれの柄成立背景と暮らしへの取り入れ方を、ル・ノーブル編集部の視点でご紹介します。

ブルーキャリコ Blue Calico

バーレイ ブルーキャリコ 小花の連続パターン 章扉ビジュアル

バーレイの代名詞ともいえるシリーズが「ブルーキャリコ(Blue Calico)」です。小さな花を散らした連続パターンが、白い陶器の上に細密なティッシュ転写で描かれています。「キャリコ(Calico)」とは英国伝統のプリント生地のことで、布の柄をそのまま陶器に移したような可憐さが特徴です。

ブルーアジアティックフェザンツ Blue Asiatic Pheasants

バーレイ ブルーアジアティックフェザンツ 東洋の雉文様 章扉ビジュアル

「ブルーアジアティックフェザンツ(Blue Asiatic Pheasants)」は、19世紀英国陶器の古典中の古典です。「東洋の雉」をモチーフにした風景柄で、雉と花々と東洋的な楼閣がティッシュ転写で細密に描かれています。バーレイはこの柄を作り続ける英国でも数少ない窯のひとつです。絵画のような奥行きのある一枚が、毎日の食卓に華やぎを添えます。

アンダーグレーズ・ティッシュ転写、170年余り続く製法

01

銅板に図案を彫る

職人が銅板に図案を彫り込みます。線の細さ・深さで、刷り上がりの濃淡が決まります。

02

転写紙に印刷

彫った銅板に陶磁器用の顔料インクを塗り、薄い転写紙に図案を刷り取ります。

03

陶器に貼り付け

職人が一点ずつ、転写紙を素焼きの陶器表面に手作業で貼り付けます。掠れやムラはこの工程で生まれ、風合いとして残ります。

04

釉薬をかけて焼成

転写紙が焼き飛び、絵柄は釉薬の下に定着します。長く使っても色あせない、ティッシュ転写ならではの堅牢さの源です。

いまも英国スタッフォードシャー Stoke-on-Trent、Middleport の Middleport Pottery で、創業期と同じ手順で作られています。

ブラックリーガルピーコック Black Regal Peacock

バーレイ ブラックリーガルピーコック 黒の孔雀紋様 章扉ビジュアル

「リーガル(Regal)」とは「王の」「王室の」という意味です。20世紀初頭から続く英国王室にちなんだ孔雀紋様として知られるのが、この「リーガルピーコック」です。東洋の「鳥の王を選ぶおとぎ話」に登場する優雅な孔雀を、ブラックのティッシュ転写で描いた一枚。近年あらためて復刻され、現代の食卓にも凛とした存在感を放ちます。

※ ブラックリーガルピーコックの食器類は現在在庫が希少のため、本特集ではマグとコラボフェイスタオルを掲載しています。シリーズ一覧から在庫のある商品をご覧いただけます。

グリーンプルナス Green Prunus

バーレイ グリーンプルナス 緑の花枝紋様 章扉ビジュアル

「プルナス(Prunus)」は、梅・桜・李など Prunus 属の花木の総称です。グリーンプルナスは、その花枝を緑のティッシュ転写で描いた、東洋影響の強い英国伝統柄です。緑のみで描く静かなトーンは、4シリーズの中でも独特の落ち着きをもたらします。

シーン別の選び方

朝食の食卓に

ブレックファーストカップ&ソーサーやマグカップは、朝のお茶・コーヒー・シリアルに大活躍します。白い陶器にブルーの絵柄が、目覚めの食卓を爽やかに整えます。

バーレイ ブルーアジアティックフェザンツ ブレックファーストカップ&ソーサー 430ml
ブルーアジアティックフェザンツ ブレックファーストカップ&ソーサー

アフタヌーンティーの卓に

大ぶりのティーポット L 1.1L とブレックファーストカップ&ソーサーを揃えれば、英国伝統のお茶の時間が手元に整います。グリーンプルナスは緑茶や中国茶にも、ブルーアジアティックフェザンツは紅茶にもよく合います。

バーレイ グリーンプルナス ブレックファーストカップ&ソーサー 430ml
グリーンプルナス ブレックファーストカップ&ソーサー

贈り物に

170年余り続く英国伝統のティッシュ転写は、長く使うほど風合いが深まる「育てる食器」です。結婚祝い・記念日・新生活のお祝いに、ブラックリーガルピーコックの凛としたマグをお選びいただけます。

バーレイ ブラックリーガルピーコック マグカップ 284ml
ブラックリーガルピーコック マグカップ 284ml

ラッピング・熨斗のご用意があります。詳細は ギフトサービスのご案内 をご覧ください。

よくあるご質問

Q1. バーレイのティッシュ転写とはどんな技法ですか?

正式にはアンダーグレーズ・ティッシュ転写(underglaze tissue printing)と呼ばれる技法です。銅板に彫った原図を転写紙に刷り、職人が一点ずつ手作業で陶器の表面に貼り付け、釉薬の下に絵柄を定着させます。1851年に Hulme and Booth として創業し、1862年に Burgess & Leigh 社(=バーレイ)が成立して以来 170年余り受け継がれてきた伝統製法で、現在も英国スタッフォードシャー Stoke-on-Trent の Middleport Pottery で同じ手順で作られています。このアンダーグレーズ・ティッシュ転写を今も続けるのは、世界でもバーレイだけと言われています。

Q2. ブルーキャリコとブルーアジアティックフェザンツは何が違いますか?

ブルーキャリコは小花を散らした連続パターンで日常使いの代表柄、ブルーアジアティックフェザンツは「東洋の雉」をモチーフにした風景柄で19世紀から続く古典です。同じブルーでも、ブルーキャリコは賑やか、ブルーアジアティックフェザンツは絵画的な印象です。

Q3. ブラックリーガルピーコックの「リーガル」とはどういう意味ですか?

「Regal(リーガル)」は「王の」「王室の」という意味です。20世紀初頭から続く英国王室にちなんだ伝統柄として知られ、東洋の「鳥の王を選ぶおとぎ話」に登場する優雅な孔雀を黒で描いています。近年あらためて復刻され、現在も人気の柄です。

Q4. バーレイの食器は食洗機・電子レンジに使えますか?

ティッシュ転写は釉薬の下に絵柄を施す技法のため、基本的に食洗機対応の製品もありますが、繊細な手作業による製品のため手洗いを推奨しています。電子レンジは金彩のある製品を除き対応可です。詳細は各商品ページでご確認ください。

Q5. グリーンプルナスはどんな柄ですか?

プルナス(Prunus)は梅・桜・李など Prunus 属の総称で、グリーンプルナスは緑の花枝紋様を陶器に描いた、東洋の影響を受けた英国伝統柄です。ティーセットで揃えると、紅茶の時間に静かな趣を添えます。

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