フランス語で八角形を意味する「オクトゴーヌ」。
【必ずご確認下さいませ。】
■マルミツポテリの器には様々な表情が生まれます。
そのほとんどは、器の素材となる土や釉薬に由来するものです。
そしてそこに、焼成によってもたらされる変化が加わります。
人の手では決してコントロールすることの出来ない領域。
だからこそ、器1つ1つに、温かみや味わいが生まれます。
そして、器を作り出す作業の大半は手作業で行われています。
つきましては、マルミツポテリの商品にはひとつとして同じものはありません。
上記の理由により、商品画像は一例となりご指定はいただけません。
予めご了承くださいませ。
■陶器の【目止め】について
陶器は磁器や半磁器に比べ強度が弱く、吸水性が高いため汚れが染みやすく
稀に水が漏れる場合がございます。
こちらの商品はご使用前に【目止め】の処理をお勧めします。
※目止めは、お料理の成分や汚れなどの吸収を軽減させる効果があります。
ただし、それらの吸収を完全に防ぐ効果はございません。
フランス語で八角形を意味する「オクトゴーヌ」。
副菜を入れるのにちょうど良いサイズです。
マットな質感と信楽土の風合いも感じられる
落ち着いた色味は手持ちの器とも相性がよいので
プレートの上に小付を置いてメイン料理と盛り付ければ
お料理も映える優秀な小付です。
角が緩やかで柔らかい雰囲気のこの器は重ねて収納している姿も
つい見惚れてしまう美しさです。
スタジオエムはマルミツ陶器/マルミツポテリが手掛けるブランドのひとつ。
家庭で使われることを考えて作られた普段使いの食器 - がコンセプトです。
何か飛び抜けている訳ではなく、日常にそっと寄り添いながら
ほんの少しだけ、楽しい気分になれるテーブルウェアです。
「製品仕様」
材質:陶器(白土)/色マット釉/還元
製造国:日本
※電子レンジでの使用はOKです。
(オーブン・直火・食器洗い乾燥機・IHにはご使用いただけません。)
【商品の特徴や特性、お取り扱いについて】
■素材・製造工程による特徴
○色幅
季節や気温などの自然条件や、釉薬と焼成する際の火加減によって、器は様々な表情を見せます。同じ素材の器であっても、まったく同じ色に焼きあがることは非常に珍しく、100個あれば、それぞれが違った表情を見せてくれます。
○色ムラ
1つの器の中において、色の表情が均一ではない箇所がある場合があります。器の形状などにより、釉薬の掛かり方が厚かったり、薄かったりする箇所があることが一つの要因です。それにより土の表情が一つの器のなかにおいても変化を見せます。
○釉垂・化粧垂
釉薬や化粧土を手作業でかけることによるムラや、焼成中の釉薬の流れにより、釉薬がたれた状態になります。
○ピンホール
土を主成分とする陶器には、素焼きの段階で器に多くの空気が含まれており、これが焼成時に気泡となって釉薬の表面に小さな穴となって現れます。これをピンホールといいます。
○貫入
素地と釉薬の収縮率の違いによって生じる釉薬部分のヒビのことです。商品本体の破損によるヒビとは異なります。商品にもともと入っているものを直接貫入、使用していくうちに入ってくるものを経年貫入と言います。貫入は使用上問題はありません。陶器、半磁器に現れます。
○鉄粉
陶器の原料となる土には鉄分が含まれており、器を焼くと表面に黒い点となって現れます。赤土や黒土にはより多く含まれているため、その土を利用した器は、より鉄粉が出やすくなります。
〇メタルマーク
食事の際、ナイフやスプーンなどの金属製カトラリーと食器が触れ合うことで、食器に黒色や灰色の線が付着する場合があります。これは、食器によって削り取られた金属粉が食器に付着することが原因で起こります。一度ついてしまうと取り除くのはとても難しいです。
■お取り扱いについて
○特性
器の使い始めは目止めをお勧めします。汚れやシミを付きにくくする効果があります。
上絵を施してある物は、金属たわし、クレンザー等の研磨剤のご使用は上絵を傷つけるおそれがございますので、お避け下さい。
ご購入時に表面に細かなヒビ(貫入)が入っているものや、使用していくうちに貫入が入っていくものがございますが使用上支障はありません。
○使用前
ご使用の際はその都度、たっぷりのきれいな水に浸して十分に吸水させて下さい。食品の水分が入りにくくなりカビ、汚れの浸水を軽減させます。水に浸した際は、斑点のようなシミが出る場合があります。これは器が水分を吸水した為で、よく乾かして頂くと斑点は消えます。
○使用後
長時間食品を入れたままでのご使用はお避け下さい。
ご使用後はすぐに汚れを落とし、よく乾燥させてから収納して下さい。