【必ずご確認下さいませ。】
■マルミツポテリの器には様々な表情が生まれます。
そのほとんどは、器の素材となる土や釉薬に由来するものです。
そしてそこに、焼成によってもたらされる変化が加わります。
人の手では決してコントロールすることの出来ない領域。
だからこそ、器1つ1つに、温かみや味わいが生まれます。
そして、器を作り出す作業の大半は手作業で行われています。
つきましては、マルミツポテリの商品にはひとつとして同じものはありません。
上記の理由により、商品画像は一例となりご指定はいただけません。
予めご了承くださいませ。
■陶器の【目止め】について
陶器は磁器や半磁器に比べ強度が弱く、吸水性が高いため汚れが染みやすく
稀に水が漏れる場合がございます。
こちらの商品はご使用前に【目止め】の処理をお勧めします。
※目止めは、お料理の成分や汚れなどの吸収を軽減させる効果があります。
ただし、それらの吸収を完全に防ぐ効果はございません。
フントスはスペイン語で「一緒に」という意味。
家族や友人たちと料理をシェアしながらワイワイと食事を楽しむ
浅鍋と耐熱ボウルの直火が使えるシリーズです。
グラタンやハンバーグ、野菜のグリル、アヒージョも楽しめます。
ころんとした丸みのある形状に左右の大きめのハンドルがポイントです。
ミトンをしたままでも持ちやすい。
土は耐熱土をしています。
直火はもちろん、オーブン、レンジ、グリルも使えます。
耐熱土は熱の伝わりがゆっくりで、食材の旨味を引きだすのが得意です。
また一度温まったらなかなか冷めにくく温かい料理が長く楽しめます。
出来立ての料理をテーブルへそのまま運び熱々のまま頂くのは
直火対応の器ならではです。
直火を使用すると器の裏面は焦げていきます。
使っていくうちに貫入や汚れも入ります。
目に見えて変化する風合いも特徴の1つ。
耐熱土は熱膨張に耐えるために多孔質になっています。
「製品仕様」
材質:耐熱陶器(耐熱白土)/耐熱色釉/酸化
製造国:日本
※電子レンジ・オーブン・直火での使用はOKです。
(食器洗い乾燥機・IHにはご使用いただけません。)
【商品の特徴や特性、お取り扱いについて】
■素材・製造工程による特徴
○色幅
季節や気温などの自然条件や、釉薬と焼成する際の火加減によって、器は様々な表情を見せます。同じ素材の器であっても、まったく同じ色に焼きあがることは非常に珍しく、100個あれば、それぞれが違った表情を見せてくれます。
○色ムラ
1つの器の中において、色の表情が均一ではない箇所がある場合があります。器の形状などにより、釉薬の掛かり方が厚かったり、薄かったりする箇所があることが一つの要因です。それにより土の表情が一つの器のなかにおいても変化を見せます。
○釉垂・化粧垂
釉薬や化粧土を手作業でかけることによるムラや、焼成中の釉薬の流れにより、釉薬がたれた状態になります。
○ピンホール
土を主成分とする陶器には、素焼きの段階で器に多くの空気が含まれており、これが焼成時に気泡となって釉薬の表面に小さな穴となって現れます。これをピンホールといいます。
○貫入
素地と釉薬の収縮率の違いによって生じる釉薬部分のヒビのことです。商品本体の破損によるヒビとは異なります。商品にもともと入っているものを直接貫入、使用していくうちに入ってくるものを経年貫入と言います。貫入は使用上問題はありません。陶器、半磁器に現れます。
○鉄粉
陶器の原料となる土には鉄分が含まれており、器を焼くと表面に黒い点となって現れます。赤土や黒土にはより多く含まれているため、その土を利用した器は、より鉄粉が出やすくなります。
〇メタルマーク
食事の際、ナイフやスプーンなどの金属製カトラリーと食器が触れ合うことで、食器に黒色や灰色の線が付着する場合があります。これは、食器によって削り取られた金属粉が食器に付着することが原因で起こります。一度ついてしまうと取り除くのはとても難しいです。
■お取り扱いについて
【直火でのご使用が可能です。IH調理機でのご使用はできません。】
○特性
・器の使い始めは目止めをお勧めします。汚れやシミを付きにくくする効果があります。
土鍋は天ぷら、フライ等の揚げ物には使用しないでください。
ご購入時に表面にヒビ(貫入)が入っているものや、使用していくうちに貫入が入っていくものがあります。
土の粒子が粗く、器に入れた食品の水分が染み出る事があります。
生地に水分が残った状態で火にかけると、器に吸収された水分が側面から染みでて焦げる事があります。
しっかりと乾燥させずに、水気が残った状態で収納をすると、シミやカビができます。
○使用前
直火、オーブン、電子レンジを使用の際は、外側の水分を拭き取って下さい。
○使用後
長時間食品を入れたままでのご使用はお避け下さい。
ご使用後はすぐに汚れを落とし、乾いた布で拭き十分に乾燥させてから収納して下さい。
直射日光での乾燥は殺菌効果もあり、おすすめです。