バイヤーのこれイチオシ! vol.48 大正浪漫ガラス
大正浪漫ガラス 廣田ガラス
今回のイチオシは、古き良き日本の足跡が聞こえてくるハイカラアイテムの紹介です。
文明開化で華開いた大正浪漫情緒が溢れるガラスで夏の風情を感じてみてはいかがでしょうか?
バイヤーのこれイチオシ! vol.48 大正浪漫ガラス
大正浪漫ガラス 廣田ガラス
今回のイチオシは、古き良き日本の足跡が聞こえてくるハイカラアイテムの紹介です。
文明開化で華開いた大正浪漫情緒が溢れるガラスで夏の風情を感じてみてはいかがでしょうか?
乳白色の美しい文様が特徴的。これは「あぶり出し」と呼ばれる、明治大正当時に盛んに用いられたガラスの成型方式を再現して描かれたものです。製品名ともなっている「大正浪漫グラス」と呼ばれる所以です。
伝統工芸を日々の暮らしの中で親しむ。
この器を眺めていると、明治大正時代に文明開化を迎えた、当時のハイカラな日本文化を彷彿とさせます。
日本古来の粋な文様。
市松、十草、水玉。
大正浪漫に彩られた文様は、どれも日本に古くから伝わるなじみ深いものばかり。
手仕事のぬくもりがさらに味わいとなります。
ふんわり優しい色合い。優しい半透明の乳白色の模様は、塗料や顔料で描いたものではありません。一点ずつ「あぶり出し技法」と呼ばれる技法で生み出されます。透明のガラス生地の上に、骨灰という特殊な原料を含む生地を重ね、急激な温度差を与えてオパール色に変色を促したものです。
白いオパールのぼかしが、器の中身の色に優しく染まります。表情を変えていくさまを楽しみむのも、この器を楽しむ過ごし方の1つです。
昔ながらの製造工程。
吹き棹に溶けた透明のガラス生地を少量巻き取り、さらにその上からオパールガラス生地を巻きつけて、“タネ”のベースを作ります。
熱で溶けて柔らかい状態で凹凸のある金型に吹き込み表面に凹凸をもつ”タネ”を作ります。この時にうっすらですが模様が浮き上がってきます。
少し冷えて固まってきたタネを再び高温の窯に入れ、再び熱で柔らかい状態に戻します。だんだんと柄にオパールの色が浮かんでくるのがわかります。
窯から取り出した生地をグラス型(グラスの場合)の金型に納め、まわしながら吹き込みます。凸凹のあった表面が型になじむと、次第に表面はつるつるになります。
金型に触れたことで急冷され温度差が生じ、オパールの発色が促され絵柄がくっきりと浮かび上がってきます。経験による感覚が試されます。
ガラスの不要部分を切り落とし、切り口をバーナーであぶり滑らかに仕上げます。2時間しっかりと徐冷すると完成です。
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