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マイセン(Meissen) マイセン人形 猿の楽隊 900300/60001 コンダクター 17.5cm
マイセン(Meissen) マイセン人形 猿の楽隊 900300/60001 コンダクター 17.5cm
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マイセン(Meissen) マイセン人形 猿の楽隊 900300/60001 コンダクター 17.5cm

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商品番号 090030060001
¥ 638,000 のところ
¥ 574,200 税込
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商品詳細

サイズ 横幅14×奥行き6.5×高さ17.5cm
素材
容量  

商品説明

演奏家に込められた豊かな表情、楽器ひとつひとつの繊細な造形は、ため息が出るほどの美しさ

ドイツの名陶磁器メーカーマイセンを代表するフィギュアのひとつである、躍動感あふれるポーズをとる猿の楽隊シリーズです。造形師ケンドラーの原型で、細部まで生き生きとした造形の傑作として有名です。高貴な服装でユーモラスに奏でる猿の楽隊は21体(+譜面台)で構成される壮大なスケールで、当時のマイセン磁器小像の傑作として評価されてきました。手足の指や、歯や舌といった細かい部分の造形はもちろん、布のシワやベストの絵付けも大変繊細に描かれております。演奏者たちに込められた豊かな表情、楽器ひとつひとつの繊細な造形は、ため息が出るほどの美しさで、今にも音楽が聞こえてきそうなフルオーケストラの迫力を感じられる作品です。マイセンファンのみならず、音楽ファンにもおすすめ、コレクションやご贈答に人気のあるシリーズです。
エキゾティックな動物の代表格である猿は、新大陸発見に続きアジアへの貿易航路が開かれた16~17世紀、磁器と同じように異国情緒をかき立てる存在でした。猿はシノワズリの一部としても壁面装飾絵画やタピスリーの絵画にも盛んに描かれました。18世紀にはいるとフランスでは、貴族や職人の姿に扮した猿によって人間の愚かさを風刺する猿の戯画が流行りはじめ、宮殿の内装などでも多く取り入れられるようになりました。磁器の買い手でであった王侯貴族や裕福な平民達は常に流行に敏感で新しいもの好きな人たちであったため、ケンドラーの猿の楽隊はこうしたフランスの流行をマイセンに取り入れ、磁器によって立体像に作り上げられたものといえます。
またケンドラーはこの楽しくおかしな猿のモチーフで、「なまけものなのに高い地位にいる人間の象徴」という反貴族・反宮廷思想を表現し、当時の裕福な貴族たちを皮肉った内なる秘めた思いがうかがえます。


ヨハン・ヨアヒム・ケンドラー(1706~1775年)は15歳でドレスデン宮殿の宮廷彫刻師の弟子となりました。1730年に宮廷彫刻師となった翌年、マイセン工房の型師に、そして1733年に主任型師になりました。1736年頃から食卓やキャビネットを彩る磁器製のフィギュリンを作り始め、王侯貴族たちの間で大流行しました。以後、1775年に没するまで、躍動感ある動物やロココ様式の優雅な人形、食器などマイセンの彫刻的な造形の発展に決定的な影響を及ぼす様々な作品群を残しました。
マイセンのフィギュリンは、すべて手作業で作られているため、同じシリーズであってもひとつひとつ違った表情をしております。また、HP上でご紹介しております商品とお届けする商品が多少異なる場合がございます。予めご了承くださいませ。

注意事項 ※ご購入前にご確認ください※


※商品名にプレート立て付などの表記がない場合は、付属品は別売となります。
※商品の価格は実店舗と異なる場合があります。
※販売価格は予告なく変更される場合がございます。

ブランド

ブランドマイセン(ドイツ)

1709年、ヨーロッパで初めて白磁の製造に成功したのがマイセン窯。それまで磁器は東洋から輸入されたものばかりで、王侯貴族のみが手にできる大変な貴重品でした。当時のザクセン(今のドイツ)侯であったアウグストの命令により9年の歳月をかけて研究された結果、白い磁器が誕生。以来マイセンはヨーロッパ最古の窯として、世界的な名声を得ています。
「青い双剣」と呼ばれる剣のマークは、その秘法が外にもれないようにするという意味があるとか。今でも絵付けは誇り高き職人たちによってすべて手描きで行われており、その伝統に培われた美しさは広く人々の憧れとなっています。

シリーズ猿の楽隊

ドイツの名陶磁器メーカーマイセンを代表するフィギュアのひとつである、躍動感あふれるポーズをとる猿の楽隊シリーズです。造形師ケンドラーの原型で、細部まで生き生きとした造形の傑作として有名です。高貴な服装でユーモラスに奏でる猿の楽隊は21体(+譜面台)で構成される壮大なスケールで、当時のマイセン磁器小像の傑作として評価されてきました。手足の指や、歯や舌といった細かい部分の造形はもちろん、布のシワやベストの絵付けも大変繊細に描かれております。演奏者たちに込められた豊かな表情、楽器ひとつひとつの繊細な造形は、ため息が出るほどの美しさで、今にも音楽が聞こえてきそうなフルオーケストラの迫力を感じられる作品です。マイセンファンのみならず、音楽ファンにもおすすめ、コレクションやご贈答に人気のあるシリーズです。
エキゾティックな動物の代表格である猿は、新大陸発見に続きアジアへの貿易航路が開かれた16~17世紀、磁器と同じように異国情緒をかき立てる存在でした。猿はシノワズリの一部としても壁面装飾絵画やタピスリーの絵画にも盛んに描かれました。18世紀にはいるとフランスでは、貴族や職人の姿に扮した猿によって人間の愚かさを風刺する猿の戯画が流行りはじめ、宮殿の内装などでも多く取り入れられるようになりました。磁器の買い手でであった王侯貴族や裕福な平民達は常に流行に敏感で新しいもの好きな人たちであったため、ケンドラーの猿の楽隊はこうしたフランスの流行をマイセンに取り入れ、磁器によって立体像に作り上げられたものといえます。
またケンドラーはこの楽しくおかしな猿のモチーフで、「なまけものなのに高い地位にいる人間の象徴」という反貴族・反宮廷思想を表現し、当時の裕福な貴族たちを皮肉った内なる秘めた思いがうかがえます。
ヨハン・ヨアヒム・ケンドラー(1706~1775年)は15歳でドレスデン宮殿の宮廷彫刻師の弟子となりました。1730年に宮廷彫刻師となった翌年、マイセン工房の型師に、そして1733年に主任型師になりました。1736年頃から食卓やキャビネットを彩る磁器製のフィギュリンを作り始め、王侯貴族たちの間で大流行しました。以後、1775年に没するまで、躍動感ある動物やロココ様式の優雅な人形、食器などマイセンの彫刻的な造形の発展に決定的な影響を及ぼす様々な作品群を残しました。
マイセンのフィギュリンは、すべて手作業で作られているため、同じシリーズであってもひとつひとつ違った表情をしております。また、HP上でご紹介しております商品とお届けする商品が多少異なる場合がございます。予めご了承くださいませ。

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