湖の形やオーロラをモチーフにしたといわれる美しい曲線が、ガラスの質感と見事にマッチしたベース♪
こちらのSサイズはコンパクトな手のひらサイズ。一輪挿しや小さなブーケを飾ったりするのはもちろん、ペン立てにも使えます。もちろんそのままでもインテリアとして充分存在感のあるデザインです。
1936年にデザインされ現在まで20世紀のシンボルとまで称され、愛され続けるアアルト・ベース。パリ万博に展示されるガラスオブジェを選ぶためのコンペを勝ち取り、当初 「エスキモー女性の革のズボン」と呼ばれました。地図作成技師の息子だったアアルトが、フィンランドの風景である湖沼やその海岸線そして大空にかかる神秘のオーロラからインスピレーションを得たというベース。その美しいフォルムは、思わず手で触ってみたくなるデザインです。また、ヘルシンキのレストラン「サヴォイ」が最初に使い始めたことから、別名「サヴォイ・ベース」とも呼ばれています。
このフォルムは、ニューヨークのMoMA(近代美術館)のコレクションでも定番になっています。
※デザイナー説明
建築家でありデザイナーでもあったAlvar Aaltoアルヴァ・アアルト(1898~1976)は、常に革新的な構造、技術を取り入れ続けた20世紀を代表する建築家の一人。建築、家具、生活雑貨に至るまで、無尽蔵の想像力と比類なき多彩な才能を示しました。フィンランドの文化とその開放感が、伝統にとらわれない、モダンスタイルな発想を生み出したと言われております。
「ご購入に関するお願い」
・商品により形状に微妙に差がでる場合があります。
・ベース S の表面には、縦に3ヶ所ラインが入ります。予めご了承くださいませ。