No. 01
アルプスの花 プレート 28cm
直径 28cm
メインディッシュ用の大判プレートです。白磁の地色に咲く繊細な草花文様が、料理を引き立てます。
商品ページへAn Editorial · Rosenthal × Designers
1879年創業。100人超のデザイナーが刻む、磁器の145年。
ドイツ・バイエルン州ゼルプから始まったローゼンタールの磁器づくりは、1961年のスタジオライン創設を機に、ヴァルター・グロピウス、タピオ・ヴィルカラ、パトリシア・ウルキオラら世界のデザイナーが集う「磁器のアートステージ」へと進化しました。本特集では、145年の歩みと現代の定番シリーズを辿ります。
Prologue
── バイエルン、ゼルプ(Selb)から世界へ ──
1879年、ドイツ・バイエルン州の小さな町ゼルプで、ローゼンタール(Rosenthal)の創業者フィリップ・ローゼンタール(Philipp Rosenthal)が磁器の絵付け工房を開きました。当初は他社製の白磁に絵付けを施す家内工業でしたが、1891年には自社で素地から焼成までの一貫生産体制を確立しました。19世紀末のドイツ磁器産業の中で、ローゼンタールは技術力と意匠の両面で頭角を現し、20世紀初頭にはマリアシリーズなど現代まで続く定番ラインの礎を築きました。
創業者の磁器づくりは、単に「白く滑らかな素材を量産する」ことではありませんでした。「機能と美の融合」を掲げ、芸術家・デザイナーとの協働を早くから模索しました。この姿勢が、後年のスタジオラインという稀有な実験場へとつながっていきます。ローゼンタールは、磁器ブランドにとどまらず「デザインのプラットフォーム」として、20世紀の食卓に新しい価値観をもたらしました。
Timeline
1879 ― 2024
1879
バイエルン州ゼルプにて、フィリップ・ローゼンタールが磁器の絵付け工房を開設しました。
1891
素地製造から一貫生産体制を確立し、ドイツ有数の磁器メーカーとしての基盤を築きました。
1961
創業者の息子フィリップ・ローゼンタール・ジュニアが「スタジオライン」を創設し、著名デザイナー・芸術家とのコラボレーションを本格化させました。
1960年代
バウハウス創設者ヴァルター・グロピウスらが設計に関わった「TACシリーズ」が発売されました。バウハウスの幾何学的美学を食器に反映した、スタジオラインを象徴するシリーズです。
1980年代以降
タピオ・ヴィルカラ(フィンランド)、ビョルン・ウィンブラッド(デンマーク)、マリオ・ベリーニ(イタリア)、レイモンド・ローウィ(フランス系米国)ら、各国を代表するデザイナーが参加しました。
現代
伝統的な草花文様シリーズと現代スタジオラインが共存し、145年の歴史を受け継いでいます。ル・ノーブルでは在庫の豊富なシリーズを厳選してご紹介しています。
The Designers
── スタジオラインに参加した国際的デザイナーたち ──
1961年に創設されたスタジオライン(Studio-Line)は、ローゼンタールの歴史の転換点でした。同部門の象徴的存在が、バウハウス(Bauhaus)創設者ヴァルター・グロピウス(Walter Gropius, 1883-1969)が設計に関わったTACシリーズです。「形態は機能に従う」というバウハウスの理念を磁器の世界に持ち込み、無駄を削ぎ落とした幾何学的造形を実現しました。1960年代に発表されたTACは、食器デザインに新時代を告げた先駆的なシリーズとして知られています。
スタジオラインにはその後も、フィンランドのタピオ・ヴィルカラ(Tapio Wirkkala)、ドイツのヴィルヘルム・ヴァーゲンフェルド(Wilhelm Wagenfeld)、デンマークのビョルン・ウィンブラッドら国際的デザイナーが参加しました。21世紀に入ってからは、スペイン出身のパトリシア・ウルキオラ(Patricia Urquiola)がランドスケープシリーズを手がけ、現代スタジオラインの新たな方向性を提示しています。各時代の感性が積層した結果、スタジオラインは「磁器でできた20世紀デザイン史」とも呼べる稀有なコレクションへ成長しました。
ヴァルター・グロピウス(1883-1969)が設計に関わったスタジオラインの代表的シリーズです。バウハウスの幾何学的美学を磁器に展開した先駆的な食器として知られています。
TAC シリーズをみるスペイン出身のデザイナー、パトリシア・ウルキオラが手がけたシリーズです。多様なシェイプと素材感の探求が特徴で、スタジオラインの現代的方向性を体現しています。
ランドスケープ シリーズをみるSeries 01 · Alpenflower
伝統の草花文様。白磁に咲く、アルプスの野の花。
アルプス山麓に自生する野草・野花をモチーフにした、ローゼンタール伝統の装飾シリーズです。マリアシェイプの白磁に、繊細なタッチでひとつひとつの花を描き分け、皿ごとに異なる絵柄を楽しめる構成となっています。プレート、ディーププレート、ティーポットを取り揃え、日常使いからアフタヌーンティーまで幅広い場面でお使いいただけます。
Series 02 · Grand Air
現代スタジオラインの佇まい。静謐な白磁と色のコントラスト。
グランドエアは、現代スタジオラインを代表するシリーズのひとつです。装飾を抑え、白磁本来の質感を主役に据えた構成で、フォルム自体に語らせるミニマルなデザインが特徴です。コーヒーカップ&ソーサー、ティーポット、ペアセットの3点をお選びいただけます。和洋を問わずさまざまな食卓に馴染み、現代インテリアとも調和するシリーズです。
Series 03 · Maria Pink Rose
ローゼンタール創業以来の伝統。淡いピンクのバラ文様。
マリアシリーズは、ローゼンタール 1891年来の歴史を受け継ぐ伝統的なシェイプを基盤としています。ピンクローズはマリアシェイプに淡いピンク色のバラ文様を配したシリーズで、優美さと格調を両立した古典的な意匠が特徴です。プレート、シリアルボウル、コーヒーカップ&ソーサーの3点をご紹介します。アフタヌーンティーやティータイムに、ヨーロッパ磁器の伝統的な趣を添えます。
No. 07
直径 19cm
ケーキやデザートに適したサイズです。淡いピンクのバラ文様が、ティータイムを華やかに演出します。
商品ページへNo. 08
直径 17cm
朝食のシリアルやヨーグルト、スープにお使いいただける深さのあるボウルです。日々の食卓に上品な彩りを添えます。
商品ページへNo. 09
容量 140ml
エスプレッソやアフターディナーコーヒーに適した小ぶりなサイズです。マリアシェイプの優美なフォルムが、食後のひとときを彩ります。
商品ページへ1961年にフィリップ・ローゼンタール・ジュニアが創設した現代デザイン部門です。著名なデザイナー・アーティストとコラボレーションし、100人を超える参加者によって、機能性と芸術性を両立したシリーズを展開しています。
バウハウスの創設者ヴァルター・グロピウスらが設計に関わったシリーズです。1960年代に発売され、バウハウスの幾何学的美学を食器に展開した先駆的なシリーズとして知られています。
アルプスの花は、アルプスの野草をモチーフにした繊細な草花文様が特徴です。マリアピンクローズは、ローゼンタール伝統のマリアシェイプに淡いピンクのバラ文様を配した古典的なシリーズです。用途やお好みでお選びいただけます。
大切な方への贈り物としてもお選びいただけます。ギフトラッピングのご利用を希望される場合は、カート画面でオプションをご確認ください。
グランドエア・アルプスの花など多くのシリーズは食洗機に対応しています。繊細な絵付けのあるシリーズは手洗いを推奨する場合があります。各商品の詳細ページでお確かめください。
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