マイセン 柿右衛門様式の系譜
─ ヨーロッパ磁器の源流
1710年、ヨーロッパ初の硬質磁器の製造に成功したマイセン。
その創成期に大きな影響を与えたのが、
遠く東洋・日本の柿右衛門様式でした。
マイセンが描く花鳥風月の世界をご紹介します。
マイセン 柿右衛門様式の系譜
─ ヨーロッパ磁器の源流
1710年、ヨーロッパ初の硬質磁器の製造に成功したマイセン。
その創成期に大きな影響を与えたのが、
遠く東洋・日本の柿右衛門様式でした。
マイセンが描く花鳥風月の世界をご紹介します。
1710年、錬金術師ヨハン・フリードリッヒ・ベトガーがヨーロッパ初の硬質磁器の製造に成功し、ザクセン選帝侯アウグスト強王の命で創設されたマイセン。創設当初のマイセン窯では、当時東インド会社を通じてヨーロッパ宮廷に輸出されていた東洋磁器、とりわけ日本の柿右衛門様式の写しから磁器の製作を始めました。
柿右衛門様式とは、有田焼の名工・初代酒井田柿右衛門(1596~1666)が確立した、白磁を生かしながら余白を持って色絵紋様を描く独特の様式。日本画的な花鳥風月を典型的なパターンで描き、暖色系の色彩を特徴としています。マイセンは、この柿右衛門様式を忠実に写すことから始め、やがて独自の意匠へと昇華させていきました。
柿右衛門様式の写しから磁器の製作を始めた初期のマイセン窯では、多くの模倣品の名品が作り出されました。リミテッドエディション 586885/50481 ベース(赤獅子)70cm は、その頃の特徴を生かし、2004年に世界限定25点のみ製作されたものです。
白磁を生かしながら余白を持って描かれる色絵紋様の美しさ、図柄は日本画的な花鳥風月の典型的なパターンである「竹に虎(獅子)」、暖色系の色彩といい、柿右衛門様式の特徴をよく現しています。
マイセン創成期の精神を現代に伝える、コレクターズアイテムとして極めて価値の高い逸品です。
マイセンの柿右衛門様式は、ベース(花瓶)だけでなく、コーヒーカップ&ソーサーやティーカップ&ソーサーにも展開されています。日本画的な紋様と東洋的な余白の美が、ヨーロッパの磁器に調和した、世界でも類を見ない様式美をお楽しみください。
主なアイテム:
・色絵黄獅子文 401110/00582 コーヒーカップ&ソーサー
・柿右衛門柄 455110/00582 コーヒーカップ&ソーサー
金縁取りと白磁、そして絵付けの繊細さが融合した、特別なティータイムにふさわしい逸品です。
マイセンは、ヨーロッパで初めて硬質磁器の製造に成功した世界三大名窯の一つ。柿右衛門様式に始まり、ブルーオニオンやインドの華、アラビアンナイトなど、300年を超える歴史の中で数々の名作を生み出してきました。
創成期の柿右衛門様式の作品は、東洋への憧憬とヨーロッパ宮廷文化が出会った、磁器史上極めて重要な意味を持つコレクションです。リミテッドエディションをはじめ、コーヒーカップ&ソーサー、ベース、フィギュリンなど多彩なアイテムをご用意しております。コレクターズアイテムとしても、特別な記念日のお祝いにも最適なマイセンの世界をお楽しみください。
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