京都。かつて都であったこの地では、古くから日本の様々な文化が生まれ、出会い、発展を遂げてきました。
現在、海外において紹介される日本の優れた伝統文化の多くは、京都でそのかたちをなしたと言っても過言ではありません。
とりわけ食とその周辺においては、京都は日本の中心であり、懐石や茶道と行った世界的にも例を見ないほどに洗練された文化を生み出してきました。
それと歩みを同じくして食器や茶器などの器もまた発展を遂げ、実に豊かな表情をもった陶磁器を創り出します。
京都独自の陶磁器は「京焼・清水焼(きよみずやき)」と呼ばれ、国より伝統的工芸品指定を受けるとともに、現在も広く日本の暮らしを華やかに彩っています。