GLASSBACCA(グラスバッカ) 酒器 天頂(てんちょう) by Philippe Jamesse フィリップ・ジャムス 磁器製 木製台座付 200ml
- ブランドボックスBOX付き
- 食洗器可能
フランスのトップソムリエの一人であるフィリップ・ジャムス氏がコンセプト、デザインを考案。確かな技術を持つ工房に製作を依頼し、見た目が美しいだけでなく、日本酒を愛する皆様に自信をもってお勧めできる酒器が完成いたしました。
日本には、様々な酒造メーカーやこだわりを持った蔵元があり、それぞれに豊かな風味や素晴らしい品質があります。
日本酒の個性を愉しむ上で新しい提案「スワリング」で、愉しむことを追求した新しい形の日本酒専用酒器をご紹介します。
個々の日本酒が持っている香りが球体の中でぐっと引き出され、手の温もりや空気に触れることで新たな一面を見つけることができます。香りを愉しむ日本酒はあえて柄のない酒器で飲むと、その日本酒の全てを味わい尽くすことができます。
さらに、ガラス・磁器ともにできる限り薄くつくることで、飲み口もなめらかになり、舌上に運ばれるように計算された反った口元も大きなポイントです。
このグラスでは、日本酒をスワリングする、新しい飲み方を提案。
個々の日本酒が持っている香りが球体の中でぐっと引き出され、手の温もりや空気に触れることで新たな一面を見つけることができます。香りを愉しむ日本酒はあえて柄のない酒器で飲むと、その日本酒の全てを味わい尽くすことができます。
さらに、ガラス・磁器ともにできる限り薄くつくることで、飲み口もなめらかになり、舌上に運ばれるように計算された反った口元も大きなポイントです。
シャンパーニュ地方を代表する星付きレストラン「シャトー・レ・クライエール」のシェフ・ソムリエで活躍した後、2019年にシャンパンをはじめとしたワイン全般の素晴らしさを世界中に広める為、DNA CHAMPAGNE&WINEを立ち上げる。ワインをより楽しむ為にはグラスにもこだわる必要があると考え、フランスのグラスメーカー「レーマン」でワイングラスを開発。
今回の日本酒専用酒器の開発において最も重要視したことは、日本酒がもつ全ての要素を引き出すことでした。水、土壌、天候、お米など、それぞれの日本酒がもつ魅力を引き出す為には、適切なグラスが必須であると考えています。
初めて打ち合わせをした時すぐに、GLASSBACCAのチームがグラスに対して精通し情熱を持っていること、私が考えるグラスのコンセプトの想いを共有してくれ、形に込められた微妙なニュアンスを表現してくれることができると思いました。
彼らとならば、よりこのグラスの開発を深めることができると確信したのです。
業界屈指の口吹き技術をもつ工場であり、生産技術の高さから、有名なグラスブランド’L社’をはじめ、世界中のグラスメーカーのOEMを受けています。今回のグラス開発においても、「球体の形状」「薄さ」「底面のへこみ」をクオリティ高く実現できるメーカーは世界中でも限られている中、彼らとだからこそ完成させることができました。
薄さ1mm程度のグラスを吹くことに加え、一番の難しさはグラスの底面に凹みをつけることでした。最初はグラスがやわらかいうちに押し棒を使って凹みをつけようとしましたが、周りのガラスが引っ張られ底面全体が歪んでしまい様々な技法で模索しました。
最終的にはグラスの強度に影響を与えない程度に、小さなドリルで凹みをつけることになりました。底面とはいえ、わずか2mm程度の薄さのグラスに凹みをつくることは非常に苦労しました。メーカーとしての対応力を試される製品だったと思います。
グラスと同様「球体の形状」「薄さ」「底面のへこみ」を磁器で実現できる工房です。陶磁器の生産メーカーが集まる美濃地域でも、今回のようなクオリティを達成できる数少ない職人だと言われています。
今まで製作した中で最も難しい形状であることに加え、底面に凹みをつけるという難題がありました。今回は出来る限り薄く作るというテーマがあった為、鋳込み成型は使えずロクロ成型で作ったのですが、中を球体にする為に、また底面の凹みをつける為に通常の2倍のサイズのコテを製作しなければいけませんでした。
コテのサイズの調整は、型からぬけるかどうか1mmずつ削りながら行い、コテの調整だけで、まず数週間かかりました。薄さ、球体、底面の凹みを実現するのに、非常に技術がいる製品です。
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