バイヤーのこれイチオシ! 大倉陶園 100周年カウントダウン
およそ一世紀前、日本のセラミックの歴史を切り開いた輸出商社「森村組」が誕生しました。創業者である森村市左衛門の「国利民福」に共感した義弟の大倉孫兵衛は共に事業に参画し、後に現在の(株)ノリタケカンパニーリミテッド、TOTO(株)、日本ガイシ(株)など日本のセラミック業界を牽引する組織を生み出す一方で、美術品的価値の高い磁器を作る事にも情熱を注ぎ、私財を投じて「大倉陶園」を設立しました。良きが上にも 良きものを ― 。その信念のもと様々な研究に取り組み、1922年には初窯品となる「白磁薄肉彫蓋付菓子鉢」の完成させます。「大倉ホワイト」と称される独特の白磁は、最高級のカオリンと高温焼成で実現した完璧な美しさを湛えています。1919年に東京の蒲田で誕生してから間もなく100年を迎える大倉陶園。大倉孫兵衛の意思と伝統の技術を受け継ぎ、日本における最高級の洋陶磁器メーカーとして今日も挑戦を挑み続けています。

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