今から約300年前の1718年、ヨーロッパで2番目の磁器窯として操業を始めたウィーン磁器工房。
1744年に女帝マリア・テレジアが本格的に経営に乗り出しハプスブルグ家の支援を受けるようになると、当時の王侯貴族文化のブームにも乗ってマイセンを超える勢いで成長していきました。
しかし1864年には、オーストリア帝国の衰退など時代の趨勢とともに、休窯を余儀なくされます。
60年後の1924年、ベートーベンらがコンサートを開いたアウガルテン宮殿にて、その名もアウガルテン磁器工房として再出発しました。
新たに生み出された作品の数々は、帝国時代の製造所の伝統を受け継ぎながらも、現代の感覚を柔軟に取り入れた新しいアーティストたちによりデザインされています。

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